赤ちゃんは何でも知っている | 助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

ママの希望に寄り添い、最善の選択をサポートします

助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

2019.02.25

赤ちゃんは何でも知っている


日々たくさんの赤ちゃんと接する中で感じること。


「赤ちゃんは何でも知っている」


ただ、話ができないだけ。


一番ママのことを知っていて、
分かろうとしてくれている。




おっぱいが痛くて、おっぱいを止めようと悩んでいるママ。


それに対して、赤ちゃんは、ミルクを嫌がらずに飲んでくれている。


多くの赤ちゃんは、おっぱいに慣れると、
哺乳瓶すら受け付けない子もいる中で、
この子はなんてママ思いなんだろう。




また別のママ。


1歳過ぎて、そろそろおっぱいを止めようと、
授乳回数を減らす作戦を決行。


赤ちゃんは、大好きなおっぱいが飲めなくなるかもという不安から、泣いたり抱っこが急に多くなった。


夜も頻繁に起き、自分時間が取れないことに
イライラ。。




おっぱいって、しんどい。。




自分を追いつめて、悩んでいるママもいます。


でも、赤ちゃんはちゃんとわかっているのです。


もう少しで、おっぱいがおしまいになることを。


その不安な気持ちにママが寄り添ってあげたら、きっと落ち着くはず。




次女は1歳6か月でおっぱいを終わりにしました。


私「おっぱい、そろそろおしまいだからね」


前もって私はそう言い聞かせながら、授乳をしました。


次女「やんや!」




初めは受け入れられない様子で、甘えもひどくなりました。


私 「大丈夫だよ。ご飯いっぱい食べようね」


「おっぱい大好きなんだね。そうだよね。おしまい嫌なんだね」


スキンシップを増やし、気持ちに寄り添いました。




おっぱいおしまいの日


私 「おっぱい今日でおしまいね」


こう伝えると、


次女 「うん!」




納得してくれました!


小さくて、何もわからないだろうと思っていても、ちゃんとわかっているのです。


そしていつでもママを助けてくれる存在なんだなと。




ママの気持ちをきちんと伝える。


表情やスキンシップでも伝える。


大切な愛着を育むこの時期から、きちんとコミュニケーションとれたら素敵ですね。






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