2018.12.27
やせるからだのつくり方
脳科学的栄養学 No.22
やせるからだのつくり方
あたりまえののことですが、カロリーを減らしてやせるというのは、新陳代謝のレベルを下げるということ。
しかしこれは、マイナス面もあるんですよ。
なぜなら、代謝が低いということで、いかんせん若々しく見えなくなってしまうのです。
やせることに集中していて気が付かないのかも知れないけど、
例えば、ロウソクは燃えている炎が小さいから精いっぱいアピールしてもどこか弱々しく見えてしまうのとおなじ。
反対に、代謝量の大きい人は、エネルギッシュでいかにも生命力にあふれているような印象を周囲に与えていくよね。
野菜や果物でも同じですよ。
栄養が不足して元気のないものよりも、みずみずしくて、ぎゅっと中身が詰まっているほうが、美味しそうに見える。
ダイエットをするにしても
「食べる⇒使う」というサイクルを小さくするようなやり方は薦められない。
大切なのは「食べたものが、全部からだになるようにしましょう」ということ。
やせたければ、食べたものが全部吸収されて、からだの材料になってしまえばいいわけ。
つまり、肉も野菜もご飯もパンも、そこに含まれている栄養分を余らさなければいいわけです。
やせるために、炭水化物制限をする人が多くいるけど、炭水化物をとっても、それがちゃんと使われてしまえばいいわけで、この考え方が体にとっては基本原則なのです。
「食べる⇒使う」のサイクルが小さいと、少ししか使われないので、ちょっと余った分が体脂肪となって体についちゃうのです。
やせたければ、カロリーを減らすより、エネルギーを消費しやすい体に変えるほうが近道なんですよ!(^^)/
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