長生きするには、生きる質が大切 | 薬学博士 竹内久米司さんからのアドバイス

「脳科学的栄養学」をベースによりよく生きるための健康づくりに貢献します

薬学博士 竹内久米司さんからのアドバイス

2019.02.10

長生きするには、生きる質が大切


科学的栄養学 No.33

長生きするには、生きる質が大切



病気やからだの不調があるからといって「不健康」とはいえない。

歳を重ねていくと、病気になったり、からだに不調が出たりするのは当たりまえのこと。

70歳をすぎても20代のような体力があったら、そのほうが異常だと思う。

疲れやすい、血圧が高い、食欲が落ちた、目がかすむ、耳が遠くなった・・・これらは正常に年を重ねているからであって不健康とは言えない。

からだは衰えて当たり前で、大事なのは気持ちまで衰えないようにすること!

江戸時代の名僧、白隠さんは弟子たちに、だらだら長生きしているだけではだめだと。

歳を重ねても志をもって生きなさいと、生きている意味がないとまで言ってます。

長生きすることも、健康でいることも、何かをするための手段です。

逆に言うなら、
こうしたいと強く望めば、自然にその手段である長生きも健康も手に入るものです。

私は、まずは100歳を目指しています。

そのために自分の強みを生かして、どこまでも強い願望に向かって
歩むことと決めています。

ただし、無理はダメです。

・「ともかくやってみよう」
・「なんとかなる」
・「ありのままに」
・「何事にも感謝」

これは私が講座でお伝えしている脳を動かす大切な「あり方四要素」。

自分の意志で選べることは、どう考え(思考)、どう行動するかだけです。

思考と行動の質が生きる質を決定します。
 

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