保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

子どもたちに愛ある食卓を提供し賢さと逞しさを育みます

保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

保護者と共に
仲良く健やかさを育むための保育園を




ー 長野眞弓の想い ー

保育園の規則に保護者が働き方を合わせる結果、 保護者は会社と保育園の板挟みになっていました。

幼稚園と保育園の違いは何でしょうか。

幼稚園は、文部科学省管轄。就学前教育。 
保育園は、厚生労働省管轄。養護と教育、そして就労支援です。
 
私は、現状の保育園はこの就労支援がなされていないと考えました。 

保護者の仕事を深く理解して、その仕事を遂行するために必要な子育て支援をカスタマイズしていく。

そんな保育園を創りたいと考えました。 

幼児期は、一生を決める健康の基礎作りの時期です。

心身ともに健康な人は、誰にも優しい!

イライラするのも、嘘をつくのも、心と体が疲れているから。
 
病弱児や障がい児達も、その最善の健康を追求して、統合保育の価値も体感できます。

健康な保育士は、子どもにも優しく、忍耐強く待つこと許す事にたけています。
 
だから、保護者と共に、仲良く健やかさを育むための保育園を創りました。

このアドバイスコーナーではそんな私の経験を元に子育てに関わる様々な私の想いをお伝えしていきます。
 

Adviceアドバイス

発達障害に薬はいらない。

2022.03.03

発達障害に薬はいらない。

  福岡市にある油山病院(精神科、内科)のホームページに書いてありました。 【統合失調症の患者さんにおける食の傾向】 統合失調症の患者さんは健常な方に比べ肥満などの生活習慣病を合併する割合が多く、きちんと治療されていないことが多いと報告されています。 一度に食べる量が多くなったり、長い時間をかけて食べたりすることでエネルギーの過剰摂取に繋がる場合があります。 夜眠れなかったり、途中で目が覚めたりすると夜食を摂ってしまうことも生活習慣病に繋がります。 また、抗精神病薬の中には食欲増進作用を副作用にもつものもあるため、注意が必要です。 さらに統合失調症の患者さんではファーストフードを摂取する割合が髙いとの報告もされており、自炊が難しい方がそれらを利用されていたり、間食として利用したりする場合も多いようです。 適度に利用すれば悪いものではないため、適切な量や頻度を理解しなければなりません。 そのほか、健常な方に比べ炭水化物や脂質の多い加工食品(インスタント食品や菓子)の摂取や 食物繊維や果物の摂取が少ないことが様々な調査や研究で明らかになっており、栄養のバランスが崩れやすい傾向があるようです。 抗精神病薬の副作用による口渇によってソフトドリンクの摂取が多くなる方もいます。 過度な制限はストレスを与えてしまうことがあるので、食べ過ぎている場合には回数や量を減らすことから始めるようにすると良いでしょう。 例えばジュースを1日ペットボトル3本飲んでいる場合は、まずは2本に減らしてみましょう。 食べ方の特徴としては早食いや詰め込みなどかき込むように食べる方も少なくなく、誤嚥・窒息の事故につながる恐れもあります。 そのような時はご家族や周りの方は声かけをしていただき、また食材の大きさを調整するなどの工夫もお願いしたいと思います。 それから、口腔内の状況(歯の有無など)にも目を向けることが大切です。 精神疾患の患者さんは口腔ケアが不十分な場合も多く、虫歯が多く若くても自歯が少ない人がいます。 口の中の環境が悪いと食べられるものに制限がでてしまうこともあるので、歯磨きの大切さを伝えることや歯科受診への促しも必要であると感じます。    <福岡市油山病院(精神科、内科)ホームページ> 私も不登校や発達障害の方々と食育合宿していましたが、たった1ヶ月で言うことすること考えることが肯定的に変化することをこの目でみて、食の大切さを痛感しています。 写真は、発達障害と食事の関係を書かれた本です。 森の保育園プロデュース。子育てのためのフィニッシングスクールでは、このような精神や発達に障がいを持つ、お子様を育てる保護者の方々のためにも、食に着いてあらゆる方法で結果を出した講師の方々をお迎えして、DMMオンラインサロンにて講演会も企画しています。 お申し込みは、DMMオンラインサロンへ 只今、1週間無料体験中 https://lounge.dmm.com/detail/4135/  

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『悩み、絶望こそが恵み』

2021.01.24

『悩み、絶望こそが恵み』

『悩み、絶望こそが恵み』 今コロナ被害の中で進路や就職に悩む大学生の皆さん。 皆さんが、日々、学習、部活に励み、友情を深めておられるお姿を思い浮かべながら、 少し自分の高校生時代の事をお話してみたくなり筆をとりました。 私は、兵庫県にある市立西宮高校と言う高校を卒業いたしました。 私の高校は男女共学でしたが、女子生徒たちに大変人気がありました。 なぜなら、あの甲子園球場!夏の全国高校野球大会の開会式で、各校のプラカードを女子高生。それは我が母校。伝統の役割だったからです。 プラカードを持つためのオーディションは、狭き門で、身長158センチ以上、リズム感があり、風紀を守り、学業に励み、体育系の部活において功績がある生徒と 言う条件がありました。 私は、まず身長が足りませんでしたから、オーディションに申し込む資格もありませんでした。(^_^;) 私の高校生活は、生徒会と部活で大忙しでした。 生徒会では、運動部会の部長に推薦され、アメフト、サッカー、野球、バスケ、テニスなど全ての運動部の部費の予算決算を任せられていました。 また、演劇部部長として、課題脚本でユニークな演出が評価されて、県大会優勝したり、英語が苦手なのに、英語劇部指導の任も与えていただきました。 しかし、そんな私の高校時代には、大きな悩みがありました。 友人たちが日ごと好きな人が出来、告白し結ばれたり失恋したりする中。 私は、全身大やけどをした為に、身体がケロイドだらけだったので、自分は女として失格。 誰も私のような女とは付き合わない。 誰も私と結婚したいと思わないだろうなあと言う絶望の中に生きていました。 また、医師には、ケロイドだらけなので腹の皮膚が伸びないので、妊娠は望まない方が良いとまで、言われていました。 結婚する事も子どもを出産する事も出来ないとしたら。 よほど打ち込める仕事でも無いと、一人で生きて行くのに、人生が長過ぎると思いました。 でも、私には身長も無ければ、美貌も無い(^◇^;) 演劇は楽しいけれど、それを仕事にする事ほどでもない。 結局何の取り柄もない自分と向き合わなければなりませんでした。 嗚呼!いったい、 この人生何をして生きていけばいいの! これが青春なら、いっそ死んだほうがましと考えたこともありました。 そんなある日、進行性筋ジストロフィー症の方々と山登りに行くボランティアの募集がありました。 そこには、身長制限は無く、明るく元気な方募集と書いてありました。 明るく元気なだけでいいなら、参加してみたいと思いました。 私は、二十歳の男性の介助を頼まれました。 その人は、激痛に耐えながら一歩また一歩山に登っていました。 幼い私は、その人に大変愚かな質問をしてしまいました。 「そんなに痛いなら安静に、寝ていた方がいいんじゃないんですか?」と。 その人は、微笑んで、こう言いました。 「痛くても頑張って、運動しないとどんどん筋肉が固まって最後は心臓が止まってしまうからね。安静に寝ていたら、それだけ命が短くなるんだよ。」と。 私は、ビックリしました。 そして、私は私の悩みがどんなに小さい物だったかと深く反省いたしました。 結婚出来るとか出来ないなど、なんとつまらない事で悩んでいたんだろう。 この人は、心臓が止まるかどうかで悩んでいる。 その時から、私は、障害福祉に携わりたいと言う夢を抱き始めました。 一人の男性、そして我が子に捧げる事の出来なかった私の愛を、障害を持ち生きる方々に捧げよう。 私の身体は、ケロイドだらけだけれど、私は五体満足で、おまけに元気で明るいじゃないか。 これだけあれば充分! 沢山の人達の役に立てる! 私は希望で一杯になりました。 ところが、私は、いくつかの大学の受験で、見事に全部不合格となりました。 模試では、絶対合格できると言われた大学さえ落ちてしまいました。 また、訪れる絶望の中。 進路の先生により保育士資格でも障害福祉に携わる事が出来ると知り保育専門学校に入学し、保育士になりました。 しかし、大学受験のため勉強していた私は専門学校で主席となったため、行かなければならない関連保育園があり、夢だった障害児施設ではなく、保育園に就職する事になりました。 そこでは、自分が思い描いた理想の保育ではなくたった一年で、退職願いを出していました。 それからは、就職しては退職を繰り返していました 子ども達にやってはいけない事をやってはいけない方法で導くやり方に悩み、日本の福祉の限界に絶望しました。 が、沢山の福祉施設を転々と渡り歩いたお陰で、沢山の仲間と知識に出会いました! いつしか、自分で理想の保育園を創ろうと考え、気がつけば保育園を設立し、園長となり、社長となり、社会福祉法人の理事長にまでなってしまいました。 また、何故かケロイドだらけの私が結婚することが出来、妊娠出産にも恵まれ二人の娘に母親にもなれました。 今振り返ると、悩みや絶望があったからこそ、私は深く考え、不安から逃れたいという状況だったからこそ、激しく何かを求めたのだと思います。 いまでは、あの頃の悩みや絶望、不安に感謝の気持ちで一杯です。 神様は、私の人生に悩み絶望を与えて、それを乗り越えるための、沢山の出会いを与えて下さいました。 その結果 今、「わが行く道この道より無しこの道を行く」と言える仕事に出会う事が出来ました。 皆さんのこれからの人生にも沢山の悩みや絶望が訪れるかと思いますが、 いつもあなたのそばにいてくださり、 あなたを強く愛し続けてくださる神様を信頼して悩んでいる時にこそ、くよくよしないで いろんな方々に出会うために新しい事を始めてみて下さいね。 確かに未来はある。 あなたの希望が断たれることはない。 (蔵言23章18節)

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悪口は 受け取らないと 相手の元に戻る

2020.11.04

悪口は 受け取らないと 相手の元に戻る

虐待事件予防のためのチョイスセオリー。 人は悪口を言われたから傷つくのではなく言われた悪口を受け取るから傷つくのです。 私たちには相手の状況を認めるが受け取らない選択か出来ます。 これは釈迦の名言のお話しです。   あるところに、釈迦が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいました。   「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」 そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚く釈迦をののしってやることにしました。 「きっと、おれに悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。 その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れるに違いない」 そして、その日が来ました。 男は、釈迦の前に立ちはだかって、ひどい言葉を投げかけます。 釈迦は黙って、その男の言葉を聞いていました。 弟子たちはくやしい気持ちで、 「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」とたずねました。 それでも、釈迦は一言も言い返すことなく、 黙ってその男の悪態を聞いていました。 男は、一方的に悪口を言い続けて疲れたのか、 その場にへたりこんでしまいました。 男はなんだか虚しくなってしまったのです。 その様子を見て、釈迦は、静かにその男にたずねました。 「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか」 こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。 「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな」 男はそう答えてからすぐに、「あっ」と気づきました。 釈迦は静かにこう続けました。 「そうだよ。今、あなたは私のことをひどくののしった。 でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。 だから、あなたが言ったことはすべて、あなたが受け取ることになるんだよ」 マイナスのエネルギーに振り回されない生き方を 学んで実践したら、他の人悪い態度や言動に影響されず、 むしろ悪い言動を言う人が、相手にされなくて虚しくなり、この社会から減って行きます。 イライラするのは、相手のマイナスのエネルギーを受け取った状態で黙って見守って、「なるほど」と考えて受け取らない 選択が出来れば、イライラの原因は、なくなります。     happy子育て!出版記念講演! イライラお母さんが突然子育て上手になりました! https://www.facebook.com/113823658692305/posts/4486557108085583/

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イライラ母さんが突然子育て上手になりました!

2020.10.22

イライラ母さんが突然子育て上手になりました!

happy子育て 〜イライラ母さんが突然子育て上手になりました!〜 皆さんの応援により 好評発売中です! 子育ては、努力や辛抱ではなく。 子育てを通して「学ぶ」を楽しむ! 難しい子育ても パパやママが成長すれば 子育ては、楽しくなります。 みんな勘違いしているのです。 私もそうでした。(^ ^) 子どもの成長を助けるのが親の役目だ。と 自分は正しい、子どもは間違っている 子どもを正す事は正しいことだ。と 逆です。 親が成長するために、子どもを与えられたのです。 正しさよりも、間にある親子関係が良好である事を優先する。 親の成長に焦点をあてた育児書。 あなたはあなたのままで素晴らしい! 親が子どもに求めている事と 親が子どもに本当に求めている事はちがう。 その本を書き下ろした 長野眞弓の想いが、全身全霊で語ります。 11月11日水曜日夜19:30から 長野眞弓の「happy子育て」❣️ 子育ては、技術です。 効果的に学べば、みんな子育て上手になります! 後ろめたさの無い子育て もっと人生を楽しむ! 全ては、 虐め虐待差別の無い社会のために。 想いを込めて書きました。 出版記念講演会! 沢山の方々にご参加頂けましたら幸いです!(^ ^)   ご参加いただける方は、 以下の申し込みフォームをお伝えいたしますので メッセンジャーにご連絡下さいね。

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お母さんに逢えました。

2020.10.21

お母さんに逢えました。

お母さんに逢えました。 初めて会う妹夫婦や姪たちとその子ども。(^ ^) 同じ時を違う場所で、 もう一つの家族が様々な苦難を乗り越えて 生きてそして出会えた。 感慨無量で。 あっと言う間の一日でした。 探してくださったKanazawa Hidenoriさん 素敵な夕食の時を準備してくださった。 グランシェフXさん そして我がことのように喜んでくださった 全国の沢山の皆さん。 本当にありがとうございます! お母ちゃんをずっと心配していました。 元気で明るいお母ちゃんの笑顔に会って 長い長い心の緊張と心配の荷が降りて。 別れた後 気絶したように眠ってしまいました。 今まで味わったことの無い 深い深い眠りでした。 ほっとしたのかなあ。 皆さん本当にありがとうございました。 感謝してご報告させていただきます。

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INFOインフォメーション

名称 保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス
(ホイク・ショクイクノプロ ナガノマユミサンカラノアドバイス)
住所 東京都大田区
公式URL https://www.castanets.jp/
長野眞弓
長野眞弓

昭和34年1月大阪府堺市生まれ。
神戸保育専門学院を卒業後、保育士として保育園、児童館、児童施設など勤務。

1996年
大田区認定家庭福祉員として家庭保育開設
2006年
東京都認証保育所「森の保育園」開設
2007年
株式会社育児サポートカスタネット 代表取締役就任
2011年
フリースクール「美徳杜」設立 代表就任
2017年
社会福祉法人美徳杜設立 理事長就任
2018年4月1日
社会福祉法人美徳杜
多機能型障害者就労支援施設開設
理事長兼任施設長就任
現在に至る。

・保育士
・選択理論心理学上級修了
・子育てカウンセラー
・分子整合医学美容食育協会認定
・ファスティングマイスター
 プロフェッショナル
・食育アドバイザー
・保育士スキルアップゼミ講師
・保育園中間リーダー研修講師
・保育園園長志学研修講師