赤ちゃんとコミュニケーション | 助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

ママの希望に寄り添い、最善の選択をサポートします

助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

2018.10.22

赤ちゃんとコミュニケーション


生まれてすぐの赤ちゃん。

しゃべらないけど、実は色々わかります。

目も見えてるし、耳も聞こえます。

お腹にいるときは、実はパパの声の方が
聞こえているようです。

ママの匂いも、抱かれた感触も、
しっかり記憶しています。

赤ちゃんにとって、一番大好きな人は、
ママです。

大好きなママに、自分の気持ちを伝えたくて、
たくさんお話しもします。

言葉にはなってないけれど、
うー、あー、などと話してくれます。

おっぱいを飲みながら、
乳首を引っ張ったり、離したり、
※⁂◆⌘◇※…
言葉に表現できないけど、何か話しています。 

この場合は、乳首が硬くなって、
飲みにくいよ、詰まってきてるよと
伝えていることが多いです。

引っ張って飲まれると、
ママは痛いので、
何すんのよ!と
イラッとしがちです。

赤ちゃんは、ママが一番大好きです。

大好きな人を困らせることはしません。

引っ張って、実は詰まりをメンテナンスしながら飲んでいます。

そんな時は、
『飲みにくいのね、治してくれてるのね、
ありがとう』

こう伝えると、
『そうだよ、わかってくれた?』と、
安心してまた飲んでくれます。

赤ちゃんの気持ちを推察しながら、
声に出して伝えてみる。

目を合わせて、ニコッと笑うだけでも構いません。

こうしてコミュニケーションを取ってみると、
だんだんと赤ちゃんのことがわかってきます。



赤ちゃんはママを選んで生まれてきました。

助けたくて、笑顔にしたくて、
毎日一生懸命です。

様々な不安、心配事で、ママが笑顔になれないときもあるかもしれません。

そんな時は、赤ちゃんからのメッセージに、
耳を傾けてみてください。

『大丈夫、何とかなるよ』

ママに選んでくれた自分に自信を持って、
赤ちゃんと共に成長していきましょう。
 

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