断乳の決断 | 助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

ママの希望に寄り添い、最善の選択をサポートします

助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

2019.07.01

断乳の決断

授乳中のママは、
皆それぞれ悩みを抱えています。


特に断乳や卒乳のとき、ママの気持ちは大きく揺れ動きます。


・おっぱいをやめたらと、旦那に言われた。
 私は卒乳までやりたいのに…。


・おっぱいをあげる度に、嫌がって泣く。
 淋しい気持ちでいっぱいになる。


・おっぱいを続けたいけど、体力的にしんどい。


・次の妊娠も考えると、やめた方がいいのはわかるけど、なかなか決断できない…。


・やめたら後戻りできない。


・おっぱい吸ってる顔がかわいくて、
 もうちょっと頑張ろうかなと思う。



私は傾聴し、ママの気持ちに寄り添います。


情報を与え、決断するのはママ自身です。
私はママが自分で決断することに、意味があると思っています。

なぜなら、自分の人生だからです。


断乳の時は、特におっぱいが張り、
痛みも出てきます。


子どもは、欲しがって、
泣き叫びますが、
おっぱいは吸わせるわけにはいきません。

旦那さんの提案で断乳に踏み切ったママさんは、旦那さんのせいにします。


「私はまだ飲ませたかったのに。。」

ここでケンカになることもあります。




自分の人生は自分で決める!




自分が下した決断ならば、
泣いてもわめいても、
気持ちは揺るがないです。


断乳でも卒乳でも、
寂しさは伴います。



自分が納得する断乳の決断を、
して欲しいなと思います。


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