おっぱいは口ほどにものを言う | 助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

ママの希望に寄り添い、最善の選択をサポートします

助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

2019.08.28

おっぱいは口ほどにものを言う

朝夕涼しい日もあり、

秋の空気を感じるようになりました。


 

気温差もあり、

体調を崩したり、

夏の疲れが出てくる時期ですね。


 

おっぱいがしこりになったり、

詰まって痛くなったりと、

先週からサロンは乳腺炎の方も多いです。


 


 

おっぱいは、体の疲れや、

ストレス、など、

自分が気づいていないことも、

しこりや痛みとして、

目に見える形として現れてきます。


 


 

ママさんに、よく話を聴いてみると、


 

「最近、寝不足で疲れがたまっていました」


 

「エアコンで体が冷えていました」


 

「夫の家族や、

お出かけに気を遣っていました」


 

などなど。


 


 

これらが根本の原因となることが

多いです。


 


 

まさに、


 

おっぱいは口ほどにものを言う

 


 

赤ちゃんの授乳姿勢も整えて、

おっぱいのセルフケアをお伝えして、

ママが自分で対処できるように

支援しています。


 


 

そうすると、

しこりや痛みで悩んでいたママさんは、

段々と自分で対処できるようになり、

楽しく母乳育児を続けられるようになります。


 


 

ポイントは、

自分のおっぱいに意識を向けて、

授乳前後にさわってみてください。


 

硬さが取れないところは、

なるべく赤ちゃんの下顎が当たる角度で

授乳できるよう、

体勢を整えて吸わせてみてください。

だいたいは、赤ちゃんが吸い取って

くれます。


 

1日経っても硬さが取れない、

痛みが出てきた時は、

早めのケアをオススメします。


 


 

そして、

自分の気持ちに正直に、

無理せず、体を大切に。


 

日々過ごしてみてくださいね。


COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してぐるっとママ横浜は一切の責任を負いません