自分の体を労ってますか | 助産師 松好 和恵さんからのアドバイス

すっかり秋も深まり、
朝晩は寒くなってきましたね。

赤ちゃんを抱っこしていると、温かくて、汗もかくので、
つい薄着のママさんもよく見かけます。


自分の体、ちゃんと労ってますか？


この時期から特に気をつけて欲しいのが、『冷え』です。

おっぱいは血液で作られています。
温かいと、血流がアップし、母乳分泌が促進されます。
逆に冷たく冷えていると、母乳分泌は抑制されます。

おっぱいを触ってみてください。
温かいですか？冷たいですか？

もし冷えを感じる場合は、首〜肩、背中にかけて、温めてくださいね。
授乳の時も、露出を少なくし、首にタオルを巻くなど、
保温に気をつけてみてください。
お風呂でもしっかりと温まる。
風呂上りは赤ちゃんのお世話もありますね。

1人で赤ちゃんをお風呂に入れる場合は、
赤ちゃんをまずバスタオルで保温し、まず自分の体を拭いてください。

私は、バスローブを羽織り、冷えない工夫をして
赤ちゃんの着替えをしていました。
バスタオルで拭くよりも、ただ羽織るだけで簡単で、
すぐ赤ちゃんのお世話ができるので、とても便利でした。

冷えは万病のもと。

体温が高いと、免疫力もアップします。



ママさんは、どうしても、子ども優先になりますが、
どうか自分の体を労ってあげてくださいね。

また、頑張り過ぎた日は、昼寝をしたり、家族の手を借りて、
体を休めてあげてくださいね。



ママが笑顔でいられるよう
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