叱らない子育てに必要な技術 | 保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

子どもたちに愛ある食卓を提供し賢さと逞しさを育みます

保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

2019.06.26

叱らない子育てに必要な技術

叱らない子育てには、必要な知識と技術があります。 

それは、料理です。 

料理技術は、世界で最も尊い技術です。 何故なら、愛する家族の命と心を育む技術だからです。 (『食物に関する勧告』 EGホワイト) 

保育園を初め小学校、中学校の給食に対しても同じ事が言えます。
児童を叱らなければならない状況にある時、
まずはじめにその子達の血液の状態、脳や細胞内の栄養状態、血糖値について、深く理解する必要があります。 

その上で、本人と相談して、
個別に作成された献立に基づき、
好き嫌いを越える高い調理技術で
 子どもたちの体調を整えていく。
これが、これからの給食の役割です。 

子どもたちに、
よく考え愛情を込めて手作りされた給食を。

健やかな食生活を選ぶ職員が
自分の体感を語り確信をもって食卓を囲む時、
子どもと職員との間に以心伝心の絆が生まれます。 

まず職員たちが、
栄養と料理を学び実践して、 
子どもがこんな人になりたいと思える人格を
自らの節度ある選択により育むこと。
それが食育の大前提です。 

栄養士や調理師、
そして保護者たちが創り出す食卓は、
有能な外科医のオペ室に似ていて、
命と向き合い、命を敬い
命に仕える者たちによる、
信頼と安心とそして希望に溢れる空間です。

写真は、
森の保育園又は美徳杜の給食
オールベジ!玄米菜食!
肉卵乳製品、砂糖、小麦、他精白されたものを
極限使いません。(お誕生日会などパーティーにて微量はいっているものを使う場合があります。)

低GI、抗酸化、酵素たっぷり!
食物繊維ビタミンミネラルが豊富なので
子どもたちの免疫力を上げて、炎症を抑え、
衰え続ける排毒機能を回復させます。

結果、食べた人は、
優しく、賢く、逞しく回復します。

最後の写真は、私たちを導く医師たちと管理栄養士
そしてそれを実践する看護師、保育士、調理師たちです。

ベジを選んだ者たちにだけ与えられるベジスマイル!爽やかで、おだやかな表情、笑顔が素敵です。



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