チカラコトバ！ | 保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

私が毎週教会に行く理由は、
チカラコトバに出会うためです。

皆さんにも、これから時々
生きる力を与えてくれるチカラコトバをシェアいたしますね！(^ ^)

1990年2月11日、私たちは、
信じられない光景を目にしました。
マイクタイソンがKOで負ける姿です。
圧倒的な強さでチャンピオンとして君臨していたタイソンが負ける姿など、誰も想像したこともありませんでした。

名トレーナーのカス・ダマトは、
「対戦相手を怖がるな」とは言いませんでした。
選手の内にある「怖さ」を無理に拭い去ろうとしなかったのです。

タイソンは、デビュー戦ではリングに上がるのが怖くて逃げ出すことを真剣に考えていたそうです。
ところが、絶対王者となった時、トレーナーダマトは亡くなっていました。
タイソンは、トレーナーを失っても挫けない 
強いヒーローとなり、怖さを忘れてしまったのです。

安心して自分の弱さを受け入れられる人は幸せです。
強がらなくてもいいんだよと思える時、
人は本当の意味で強くなれるのでしょう。
そのためには、誰かの支えや励ましが必要です。

あなたの周りには、あなたの弱さを指摘し受け入れ
共に生きようとしてくれる人がいるでしょうか？

神様は、「弱さを取り除かなくていい、私があなたを支えるから」と語りかけてくださっています。

私も今、ワークピア河口湖オープンを明日に控えて
デビュー戦のタイソンのように逃げ出したいくらいドキドキしています。
でも、私の名トレーナー、イエスキリストは私にこう語りかけます。

「力は弱さの中でこそ、充分に発揮されるのだ 」と
コリント2  12-9

私は弱いままでいい、不器用なままでいい。
だから、沢山の方々が支えてくださる。
沢山の方々が、力をかしてくださるのだ。

このままの姿で、歩み続けます。