Q&A医療者の方からよくある質問
→「生命にかかわる病気や状況(LTC※)」の18歳までの子どもです。利用の仕方は子どもの病状やご家族の希望によって異なります。※LTC(Life-threatening conditions)は、4つのカテゴリーに分類されます。①根治療法が奏功することもあるが、うまくいかない場合もある病態(小児がん、先天性心疾患など) ②早期の死は避けられないが、治療によって予後の延長が期待できる(神経筋疾患など) ③進行性の病態で、治療はおおむね症状の緩和に限られる(代謝性疾患、染色体異常など) ④不可逆的な重度の障害を伴う非進行性の病態で、合併症によって死に至ることがある(重度脳性麻痺など)
Q入院・ショートステイはできますか?
→現在は、お子さんだけを預かるショートステイは想定していません。保護者と一緒に滞在していただくことを原則とします。詳しい利用方法については、追って、当サイトでご案内させていただきます。
Q医師はいますか?医療的なケアはしていただけるのですか?
→医師は常駐しません。子どもと一緒に遊んだり、ご家族に寄り添う看護師、保育士などのスタッフが子どもたちとご家族の希望する過ごし方を一緒に作っていきます。こどもホスピスは医療施設・福祉施設ではないため、医療設備はありません。医療機器については、ご家族が日常使用しているものを利用時にお持ち込みいただく形になります。病状の急変時には必要に応じて救急車対応をさせていただきます。