自由な子育てで子どもは勉強するの？ | 神楽YOGA

こんにちは(^^)
Bio yoga & Bio food代表のタカギアヤエです。

我が子は、

大自然を舞台に、

チャイムも無い、

通信簿も無い（評価は自己評価で、学期ごとに三者面談で振り返ります。）

授業は子どもがやりたいことを提案してみんなで話し合い、
それぞれのやりたいことを選択制にして自由に選び、

その都度子どもたちと先生で話し合いながら進める方式で、
その道のプロに習うことを大切にした

自由学校に通っています。

週に何回かは、基礎学習の時間がありますが、
子どものペースで楽しんでいるようです。

さて、そのような学校なので、当然、宿題もテストもありません。

ここで心配されるのは、
もし、子どもが将来の夢を見つけたとき、今までの学力の積み重ねが無いことで道が閉ざされてゆくのでは・・・？
ということだと思います。

しかし、この方法でも子どもたちは本当に一生懸命勉強します。

誰にも言われていないのに、率先して調べたり、本をたくさん読んだり、なぞなぞを毎日100個ずつ考えてきたり、
作品作りをしたり、書道をひたすら練習したり・・・。

それぞれのやり方で一生懸命勉強し、長所をどんどん自分で伸ばしてゆき、
それをまた大人がサポートするからさらにやる気が出て益々伸びるのです。

我が子は、学校の自然農の畑仕事と、そこで採れた食材を基にお料理をする
Farm cookingを選択し、すぐにリーダーに立候補してリーダーをしています。


元々、人が大好きで、人見知りで引きこもりがちな母を随分鍛えてくれてきましたが　（涙）
幼稚園、小学校と成長してゆく中で、どんどん自分を見てくれる人が増えていくことが嬉しくて、

先日の発表会では、校長先生にFarm cookingチームのチームワークが突出して素晴らしいと褒めて頂きました。

今は、そのチームでカフェをオープンさせるため、
役所に提出する営業許可証取得に必要な書類作成のために、
一生懸命調べて作っています。

これは、大人でも大変な作業ですが、
子どもは、大変でもその先に一番やりたいことがあると分かると
どこまでも集中して課題を乗り越えてしまうのです。

東京にいたときも、割と自由な私立学校に通っていたのですが、
さすがに学校でカフェをオープンさせることはできませんでした。

しかし、今は、提案したら、
お友達も大人たちも地域の方々もみんなでサポートしてくださる環境にいるため、
どんどん叶えてゆくのです。


社会に出たときに必要なのは、この力ではないでしょうか？
お勉強は、もうコンピューターが答えを知っていますし・・・。

さて、そんなFarm cookingチームに、私が虹染めを教えに行くことになりました。


長男のエプロンと三角巾を虹染めで作ったのですが、
これをみんなでお揃いにして、チームワークを高めたい！！
というお申し出を頂いたのです(^^)

私にできることは、このような小さなことですが、
このチームワークを通して、みんなの力が一つになり、
益々、子どもたちのアイディアが実現できればと思います。