2021.03.16
子どものやる気スイッチが入るとき
こんにちは(^^)
Bio yoga & Bio food
~プラーナという愛に満たされている暮らし~
を送るタカギアヤエです。
今日は、子どものやる気スイッチについて、
私の実体験を基にお話しできたらと思います。
我が家は、3人とも、本当に自由に育てています。
特に未就学の間は習い事もせず、文字も覚えず、
自然の中で自由に遊び、
家の中にあるおもちゃは、
積み木や手作り人形、木の実、草木染をした天然素材の布、蜜蝋粘土、蜜蝋クレヨン、画用紙、折り紙、絵具・・・
いわゆる、本物そっくりのおもちゃや、音のなる電子的なおもちゃは置きません。
それぞれ、お手伝いをすることで、家事を自然と覚え、早寝早起きをし、
その他は、驚くほど自由です。
そのため、親の方から課題を出したり、何か興味付けをしていったりという働きかけもありません。
日常の中で自然な形で出会うものの中から、子ども達が自ら夢中になるものに関して、
話を聴いたり、必要なものをそろえるサポートをしたりします。
長男は、小1でバレエを始め、小2でミュージカルを始め、大きな舞台にも立ちながら、
大好きな歌やダンスを毎日楽しんでいます。
そして、フリも猛練習して覚えてしまい、それが楽しくて仕方ない様子です。
私から、
覚えなさいとか、練習は?とかは、全く言ったことがありません。
しかし、ここ最近、だんだんと長男の意識が変わってきました。
9歳になると、
自他の違いが分かるようになり、
そのことによって、自己評価も起こりやすくなると言われていますが、
まさに、長男も、
自分の体が硬いことがダンスの上達を止めているかもしれない??
と、気づき始めたのです!!
常に大好きなダンスへの情熱が溢れ、自分の魅力にも自信のある長男でしたが、
本当に上手くなりたい!!
と、強く意識し始めるようになったのです。
そのため、それまでは自己流でしかやらなかったために伸び悩んでいた柔軟体操も、
私の意見を聞き、ヨガの方法でやってみようという気持ちが(やっと 涙)芽生えてきました。
そして、その結果、実際にどんどん体が柔らかくなってゆくのを体感し、
自ら目標設定をするようになりました。
朝は6時半~7時まで呼吸に合わせたストレッチをし、
食後、時間があればダンス練習をする。
夕方は、帰宅後のお手伝いが終わったら、夕飯前に30分のストレッチをし、
寝る前にダンス練習をする。
しかも、自分で決めたことなので、きちっと守っています。
小さな達成を積むたびに、自信になるようで、ワクワクすると喜んでいます(^^)
もし、私がここまで待たずに効果的な柔軟方法を強制していたら・・・
恐ろしいです。
関係も悪くなっていたでしょうし、
本当に自分の意志でモチベーションが上がってくる時期には、
自己肯定感が下がってダンスをやっても文句を言われる・・・という意味づけをしてしまっていたかもしれません。
そのため、子どものやる気スイッチが入る前段階では、
その子の興味に共感し、上手い下手でジャッジせずに、
一緒にその喜びを分かち合う、ゆとりある関りが大切だと感じます。
もし、本当にそのことに興味があれば、いつかは上手くなりたいという想いが湧いてくる可能性が高いです。
その、内側から湧いてくる情熱を、またその時点で支援する関りができるためには、
その前にどんな関係であるかが非常に重要になると感じます。
実際は、とにかく、体が硬くて、大丈夫かな??と思うこともありました。。。汗
でも、体は必ず柔らかくなることも、私自身がヨガの経験から分かっているので、
うるさく言わずに、本人の意志でやると決める日まで待ち続ける・・・。
これは、ある意味で忍耐ですが、
見方を変えると、その子の本質への絶対的な信頼でもあります。
周りから見たら、
私がやっていることは、
全然与えない育児、心配しない育児、野放し育児のように見えることもあるかもしれません。
しかし、
大切なのは、親子の信頼関係であり、夫婦の信頼関係であり、
それがお互い通じ合えているかということだと思います。
本人が、自分と他人の違いに気が付くようになる時期に、
他人と違っても自分は信頼され、支援され、受け入れられ、もっともっと良くなりたいと努力した時に、
いつも味方でいてくれる両親がいるという安心感の下では、
子供の成長スピードは10倍速くなるそうです。
体が硬いと、ストレッチをするときに痛みがあったり、理想通りの
ポーズが出来なかったりすることで劣等感を感じることもあるかと思います。
そんな時に、それはただの通過点であり、必ず上達して一緒に喜べるという確信の下で
その練習を本人が自発的にできるというのが、
とてもとても大切で、
本人がそのスイッチが入っていないにもかかわらず、
一番効果的なストレッチ方法を強制するよりずっと効果的だと実感しています。
ここから、成長と共に新たな課題もあるでしょう。
でも、
いつも本人のやる気スイッチに寄り添い、
少し離れて見守り、必要な時に手を差し伸べられるようにできたらと思います(^^)
下二人も続きます♪ 笑
キックボード登園してしまう自由な次男と
長男と同じくダンスが大好きな長女♡
Bio yoga & Bio food
~プラーナという愛に満たされている暮らし~
を送るタカギアヤエです。
今日は、子どものやる気スイッチについて、
私の実体験を基にお話しできたらと思います。
我が家は、3人とも、本当に自由に育てています。
特に未就学の間は習い事もせず、文字も覚えず、
自然の中で自由に遊び、
家の中にあるおもちゃは、
積み木や手作り人形、木の実、草木染をした天然素材の布、蜜蝋粘土、蜜蝋クレヨン、画用紙、折り紙、絵具・・・
いわゆる、本物そっくりのおもちゃや、音のなる電子的なおもちゃは置きません。
それぞれ、お手伝いをすることで、家事を自然と覚え、早寝早起きをし、
その他は、驚くほど自由です。
そのため、親の方から課題を出したり、何か興味付けをしていったりという働きかけもありません。
日常の中で自然な形で出会うものの中から、子ども達が自ら夢中になるものに関して、
話を聴いたり、必要なものをそろえるサポートをしたりします。
長男は、小1でバレエを始め、小2でミュージカルを始め、大きな舞台にも立ちながら、
大好きな歌やダンスを毎日楽しんでいます。
そして、フリも猛練習して覚えてしまい、それが楽しくて仕方ない様子です。
私から、
覚えなさいとか、練習は?とかは、全く言ったことがありません。
しかし、ここ最近、だんだんと長男の意識が変わってきました。
9歳になると、
自他の違いが分かるようになり、
そのことによって、自己評価も起こりやすくなると言われていますが、
まさに、長男も、
自分の体が硬いことがダンスの上達を止めているかもしれない??
と、気づき始めたのです!!
常に大好きなダンスへの情熱が溢れ、自分の魅力にも自信のある長男でしたが、
本当に上手くなりたい!!
と、強く意識し始めるようになったのです。
そのため、それまでは自己流でしかやらなかったために伸び悩んでいた柔軟体操も、
私の意見を聞き、ヨガの方法でやってみようという気持ちが(やっと 涙)芽生えてきました。
そして、その結果、実際にどんどん体が柔らかくなってゆくのを体感し、
自ら目標設定をするようになりました。
朝は6時半~7時まで呼吸に合わせたストレッチをし、
食後、時間があればダンス練習をする。
夕方は、帰宅後のお手伝いが終わったら、夕飯前に30分のストレッチをし、
寝る前にダンス練習をする。
しかも、自分で決めたことなので、きちっと守っています。
小さな達成を積むたびに、自信になるようで、ワクワクすると喜んでいます(^^)
もし、私がここまで待たずに効果的な柔軟方法を強制していたら・・・
恐ろしいです。
関係も悪くなっていたでしょうし、
本当に自分の意志でモチベーションが上がってくる時期には、
自己肯定感が下がってダンスをやっても文句を言われる・・・という意味づけをしてしまっていたかもしれません。
そのため、子どものやる気スイッチが入る前段階では、
その子の興味に共感し、上手い下手でジャッジせずに、
一緒にその喜びを分かち合う、ゆとりある関りが大切だと感じます。
もし、本当にそのことに興味があれば、いつかは上手くなりたいという想いが湧いてくる可能性が高いです。
その、内側から湧いてくる情熱を、またその時点で支援する関りができるためには、
その前にどんな関係であるかが非常に重要になると感じます。
実際は、とにかく、体が硬くて、大丈夫かな??と思うこともありました。。。汗
でも、体は必ず柔らかくなることも、私自身がヨガの経験から分かっているので、
うるさく言わずに、本人の意志でやると決める日まで待ち続ける・・・。
これは、ある意味で忍耐ですが、
見方を変えると、その子の本質への絶対的な信頼でもあります。
周りから見たら、
私がやっていることは、
全然与えない育児、心配しない育児、野放し育児のように見えることもあるかもしれません。
しかし、
大切なのは、親子の信頼関係であり、夫婦の信頼関係であり、
それがお互い通じ合えているかということだと思います。
本人が、自分と他人の違いに気が付くようになる時期に、
他人と違っても自分は信頼され、支援され、受け入れられ、もっともっと良くなりたいと努力した時に、
いつも味方でいてくれる両親がいるという安心感の下では、
子供の成長スピードは10倍速くなるそうです。
体が硬いと、ストレッチをするときに痛みがあったり、理想通りの
ポーズが出来なかったりすることで劣等感を感じることもあるかと思います。
そんな時に、それはただの通過点であり、必ず上達して一緒に喜べるという確信の下で
その練習を本人が自発的にできるというのが、
とてもとても大切で、
本人がそのスイッチが入っていないにもかかわらず、
一番効果的なストレッチ方法を強制するよりずっと効果的だと実感しています。
ここから、成長と共に新たな課題もあるでしょう。
でも、
いつも本人のやる気スイッチに寄り添い、
少し離れて見守り、必要な時に手を差し伸べられるようにできたらと思います(^^)
下二人も続きます♪ 笑
キックボード登園してしまう自由な次男と
長男と同じくダンスが大好きな長女♡
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