【いよいよ保活】保育園選びのコツ パート1 | 保育のみらい

お子さまの子育てのこと、保育園のこと、発達障害のこと保育のプロがお答えします。

保育のみらい

2023.09.08

【いよいよ保活】保育園選びのコツ パート1

保育のみらい代表松山由美子です。
今年も11月には認可保育所の申し込みがはじまります。
保活中又はこれから保活のママたちへ【いよいよ保活】保育園選びのコツ をこれから数回にわたってお届けしたいと思います。

保育園選びをしているママたちに聞くと、見学に行ったり、リサーチしたりしているけど、
たくさんありすぎてどこを選んだらよいのかわからない。というお話をよく聞きます。

まずは 保育園の種別について知っておきましょう!
★認可保育所・・・国の基準に則り、自治体(横浜は横浜市)から認可を受けた保育園の事です。
子どもの数に対しての面積の基準や、2方向避難、保育士の数などの条件をクリアーした保育園です。
5年以上福祉関係の事業を行っている事業所しか開くことができません。
認可保育所でも、社会福祉法人、NPO法人、社団法人、株式会社など経営母体は様々です。

★小規模保育園・・・0,1,2歳児のみ19名定員の保育園で、横浜市が小規模保育園として認可をしています。
子どもの数に対しての面積の基準や、2方向避難は認可と同じ条件ですが、
園庭がなくても近くに公園があれば許可が下りるので、マンションの中などに作られることも多く、水遊びをする場所がない場合も多いです。
A型は全員保育士資格がある施設、B型やC型になると 子育て支援員や保育補助(無資格)の方の割合が多くなっていきます。
認可保育所に比べ乳児に手厚く、家庭のような温かい環境で保育できるので、0歳児から入れたい方にはおすすめです。

★認定こども園・・・幼稚園と保育園が一体化した保育園です。
もともとは幼稚園だったところもありますので、そういった園は園庭や保育室が広いのでのびのび過ごせます。
ただ、保育時間が短かったり、延長利用のお子さんが少なかったりする場合があるので気をつけましょう。

★企業主導型保育園・・・内閣府より認可を受けた保育園で、扱いは認可外保育園になりますが、
国より保育料の補助が出るため、認可保育所に近い金額で利用ができます。
企業枠を使うとより安く利用できるのが特徴です。
職員の数の基準は同じですが、園長になるための基準が厳しくない為、経験のない園長や若い園長の園にあたってしまうと
認可並みの保育水準が保てていない場合があります。
横浜市の監査はなく、内閣府より委託を受けた児童育成協会が管理をしています。
保護者様 | 企業主導型保育事業 (kigyounaihoiku.jp)

★その他 認可外保育園
認可外保育園でも横浜市のHPに載っている園と、載っていない園があります。
載っていない園は基準を満たしていない場合が多いのでよく見て選びましょう。

まずは基礎知識を簡単にご説明しました。
次回は園見学についてお話していきたいと思います。

ご質問、ご相談お待ちしています。
otoiawase@hoiku-mirai.net
「ぐるっとママ」よりお問い合わせとご記入ください。

株式会社保育のみらい
代表 松山由美子

COMMENTコメント

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してぐるっとママ横浜は一切の責任を負いません