【いよいよ保活】保育園選びのコツ パート2 | 保育のみらい

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2023.09.11

【いよいよ保活】保育園選びのコツ パート2

【いよいよ保活】保育園選びのコツ パート2
見学編です。

保育所の見学は面倒ですが数年間通うことになりますから、やっぱり行っておいた方が良いですね。
見学前に、HPを見て 園の規模や保育の特徴(のびのびか教育的かなど)社福か、株式か、学区から遠すぎないかなども見ておきましょう。
ご自身の価値観に合ったところを選ぶのはもちろんですが、
見学時には以下の点も見ておきましょう。

①玄関や玄関の外側がキレイ?
靴がぐちゃぐちゃ、玄関の外の通路にゴミがいっぱい。など園としての清潔感がどの程度かが分かります。
なかなか保育室以外に手が回らないものですが、そういうところがきれいだと保育室も清潔でしょう。

②職員が笑顔で保育している?
職員が挨拶もなく無口だったり、大きな声を出したりしていないでしょうか。
また、職員が笑顔で保育しているかどうかも見ておきましょう。
年齢関係なく、自然な笑顔はお子さまにも安心感を与えてくれます。

③保育時間や家からの距離など、実際に毎日通える?
駅近くは送迎も楽でよいのですが、幼児になると園庭が小さく十分に体を動かせないこともあります。
熱を出してお迎えということも多々あるのでできるだけ家の近くを選ぶと良いでしょう。
家の近くだと学区の同じお友達が多く、小学校に上がるときに心細くありません。

入園してからこんなことも・・・
・慣らし保育が長くて大変だった。
・ミルクを飲まなかったので慣らし保育が延びた。
・予想外に子どもが泣いてしまい、親子ともに離れがたくなってしまい涙が出た。
・持ち物が多く、毎日歩いて通うのが大変だった。
・良く熱を出し、すぐに呼び出しが来て一人で対応できなかった。
・延長保育や土曜日利用の子がいないか少なく子どもがさみしそうだった。
・好き嫌いが多く給食を食べられなかった。
・朝起こして支度して登園させるまでがとても大変だった。
・環境の変化で親子ともに体調を崩した。など

もし、半年以上通っても合わないと感じた時は「転園」の申請を出すこともできます。
乳児から幼児になるタイミングで、空きがあれば家の近くのお友達が通っている園や、
駅から遠くても園庭の広い園に転園する方もいます。

0歳から2歳は小規模保育園でゆったりと。
そのあと認可保育園でのびのびと。という選択肢もありますね。

一度入園すると、雨の日も暑い日も毎日保育園に通うようになります。
保育時間が長いと子どもも疲れてしまいますので会社に協力してもらい勤務時間を調整したり、
慣らし保育も1か月かけて進めるくらいの気持ちで復帰をするとゆとりがもてますね。

送迎もお父さんお母さんだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんの力も借りるのが賢い方法です。
小学校になっても1年生のはじめは早く帰ってきてしまいますし、夏休みもあります。
祖父母の力は何よりも頼もしいものです。

次は
入園準備についてお話していきます。

ご質問、こんなことが聞きたいなどありましたらメールでご連絡ください。
otoiawase@hoiku-mirai.net

(株)保育のみらい
松山 由美子
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