子どもたちの寝つきを良くする方法! | 保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

子どもたちに愛ある食卓を提供し賢さと逞しさを育みます

保育・食育のプロ 長野眞弓さんからのアドバイス

2019.01.09

子どもたちの寝つきを良くする方法!

前回、子どもたちの夜更かしが目立っている事、
それを放っておくと大変辛い子育てになる場合がある、
という事について投稿いたしました。

今回は、解決策をご提案いたします。

まず理解していただいたい基本として、
人は無理矢理起きる事は出来るけど、
無理矢理寝る事は出来ないということです。

習慣形成の要は、寝る時間にあるのではなく、
起きる時間にあるのです。

夜早く寝かせようとするのではなく、
家族で朝早く起きるのです。

朝6時を目指して、家族で早起きしてください。
5時でも構いません。

なかなか起きない子でも、
抱っこして外に出て散歩してみてください。

そのあと少し温かい麦茶か豆乳などをあげれば
すっかり目が覚めます!

これを早くて3日、
長くても1週間頑張って続けたら、
子どもたちは、自分から起きてくるようになります。

子どもたちは、朝6時までに起きていれば、
昼寝をしても夜は9時までに眠ります。

それから、夜です。

夜は、6時台までに夕食が終わっている事。

夕食が遅く消化に悪いものを食べる事が寝つきが悪くなる原因です。

夜は消化に悪い動物性たんぱく質や脂っこい洋食を控えて、
ご飯と味噌汁と納豆、漬物くらいにしておきます。

代わりに朝お魚やデザートをあげてください。

すると8時半くらいになると自然に眠くなります。

私が企画するサマーキャンプで、
ある時4人の女子大生が参加して
「今夜はオールで語りたい!」と言っていましたが、
夕食を5時に野菜スープだけにした所、
全員8時半には爆睡していました。(^ ^)

いかがでしょうか?

ご家族で、
動物性たっぷりの夕食を楽しみ辛い朝を続けるか、
夕食を軽くして代わりにトランプをしたり、
すごろくをして遊んであげるか。

どちらが子どもたちにとって幸せでしょうか。

パパママにとっても、子どもたちが8時半に寝たあと
毎晩二人でワインを飲んだり映画見たりする時間が
2時間程あるわけですからハッピーですよね。

テレビを夜観せることも寝つきが悪くなる原因です。
 
要するに寝せつけるのではなく、
寝てしまうライフスタイルを目指すのですよ。

新しい年!家庭環境をガラッと変えて!
夫婦愛!家族愛!を一新してみませんか?

毎年夏休みには、私が企画した、
親子で3泊4日の体験キャンプもありますので
決まりましたら情報を提供いたしますね!
 

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