2019.01.16
子どもたちの好き嫌いを無くす!
私は、四人兄弟の長女で、
両親、祖父母、叔父の9人家族で育ちました。
忙しい両親には、甘える事も難しく、
私はおばあちゃんに、大変可愛がってもらい、
また沢山の知恵を教えてもらいました。
そんなおばあちゃんの教えの一つに、
「結婚するなら、食べ物に好き嫌いのない人にしなさい。」
というものがありました。
まだ中学生くらいだった私は、「なんで?」と思いながら聞き流していました。
しかし、今、60歳となり、保育士として、
沢山の子どもたち、ご両親と関わらせていただき、
おばあちゃんの教えの意味がよくわかるようになりました。
スーパーに行くと、子連れのご家族のカートの中身が気になります。
バランスよく食材が入っているご家族を見るとホッとしたり。
偏っているご家族の中には、
お父さん、お母さんの食べ物に対する好き嫌いが
反映されてないかなあと心配したり。
なんとなく、カートの食材とそのご家庭の
お子さんの言動の課題が重なったりするように感じてしまうのは、私だけでは無いようです。
保育士も、食べ物に対する好き嫌いのある先生は、
自分の先入観から、
子どもたちの野菜を減らそうとしたり、
安易に子どもたちの権利かのように、
好き嫌いを理解しようとしたりする先生がいます。
私は、子どもたちの権利、合理的配慮は、
そのような安易なものではないと思えてなりません。
そんな保育士と議論する時は必ずこう聞いてみる事にしています。
「なんでも、美味しく食べることができる子どもと
好き嫌いがあり嫌そうにお皿を見つめる子どもは
どちらが食べ物の選択について自由ですか?
そして、どちらが自己肯定感が高く、
どちらが相手の立場に立った言動の選択が出来るようになりますか?」
では他に、どのような点で私たちは、
食べ物に好き嫌いが無い方がより良いのか?
✴︎栄養のバランスが崩れて、
いくら食べても満腹しなかったり、
すぐお腹が空いたり、
結果肥満や痩せ気味の原因となります。
✴︎好き嫌いの偏りが、ご飯だけとか、
甘いものやお菓子ジュースの方が
好きだったりしたら、
学力低下、きれやすい、だるい、
やり切る忍耐が得られなくなります。
✴︎大人になって、コミュニケーションにおいても
食べ物に好き嫌いがあると、
話題となり食事の時間が辛くなります。
しかし、特別な病やアレルギーなどで、食べたくても食べられない場合は、別です。
アレルギーは、強度の特別な体質の方以外は、
アレルギーとなる原因をいったん除去し、
排毒機能をあげるライフスタイルを
家族で作り直しながら、
身体の成長と共に徐々に
何でも食べられるようになっていきます。
アレルギー改善のために
ご家庭で排毒機能をアップするライフスタイルについては、またいつか投稿いたします!
次回は、またまた、目から鱗、
子どもたちの食べ物に対する好き嫌いを無くす方法を
お伝えいたしますね!
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