2020.02.25
部屋だけで購入を決めると将来大変!?マンションを...
皆さんこんにちは!
20代、30代になると結婚や出産のタイミングで家やマンションを購入する世帯が増えますよね!
私の周りでも結婚を機に一軒家よりもマンションを購入している夫婦が多く見受けられます。
一軒家よりも庭がない分手入れが楽だったり、立地が良かったりとメリットも多いマンションですが、きちんと内覧し選ばないと将来大変な事になるかもしれませんよ
今日は不動産屋ならではの視点でマンション選びのポイントをご紹介していきたいと思います!
実は近年、マンションの高経年化が全国で進んでおり、築30年超は228万3,453戸・31.7%となりました。
行政区別では、東京都江東区が12万624戸(同33.7%、29.8%)で最多。
続いて同世田谷区10万9,685戸(同20.4%、38.8%)、同大田区10万4,680戸(同24.6%、31.9%)となりました。
上位50行政区のうち、築30年超のシェアが30%を超えたのは34行政区、そのうち11行政区で40%超。
中でも東京都渋谷区と千葉市美浜区、大阪市淀川区はシェア50%に近く、都市部を中心に全国的にマンションの高経年化が進んでいる実態が浮き彫りとなりました。
情報提供: (株)東京カンテイ 、株式会社不動産流通研究所
全国平均でみると築30年以上のマンションが31.7%となっており、約3棟に1棟のマンションが築30年を超えてきています。
最近ではどんどん新しいマンションが建っていますが、人口はどんどん減少していますよね?
核家族になっていても、将来的に築年数が経っているマンションには住む家族が減り空き部屋が増えてくるでしょう。
そうなると、マンション購入者が毎月支払っている修繕積立金の個々の負担が上がったり、そもそも修繕積立金の収支がマイナスになったりと恐ろしいことが起きます。
収支がマイナスになると、マンションが古くなった時の管理や修繕が不十分になりより老朽化が進み、住むことが困難になってくると予想されます。
そうなると売却と言っても、中々買ってくれる人がいなかったり、売れたとしてもかなり低い金額だったりと、散々な目にあいます。
実際に今この悪循環に陥っているマンションも少なくありません。
マンションにおいて管理と修繕は本当に重要です。
今マンションにお住まいの方は今一度ご自身がお住まいのマンションの管理や修繕状況に目を向けて下さい。
また今後マンションを購入される方は管理と修繕がきちんとおこなわれているマンションの購入をおすすめします。
そこで!内覧の際にここを見ればそのマンションの状況が分かるというポイントをお伝えします。
①マンションの共用部がきれいかどうか
②駐輪場がきちんと整理されているか
③マンション内の掲示板が綺麗か、更新されているか
④管理人さんが常駐しているか
⑤自動販売機がある場合はその中身もきちんと補充されているか
基本的に共用部分を見てください。
管理がきちんと行き届いているマンションであれば、かなりきれいですし、掲示板も最新のものが常に貼られています。
実際に私もこの点を見ながらマンションを内覧しましたが、やはり汚いところは空室が目立っていたり、管理が行き届いておらず今後が心配になりました。
もちろん立地も大事ですが、これからずっと住む家は気持ちよく不安無く住みたいですよね!
是非これからマンションを購入される予定の方は上記のポイントも見て決めてくださいね!
私たち日経管財もお客様に寄り添って、そして不動産屋ならではの視点も踏まえてご紹介させて頂きます。
マンション購入の場合には是非ご相談ください
お待ちしております!
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