2021.07.06
【不動産駆け込み寺】人って何㎡くらいあれば生活できるの?
こんにちは!
こちらの不動産駆け込み寺は皆さまからの質問や気になることを大大大募集!メールにて個別に返信致します!
詳しくはぐるっとママの日経管財のページをご覧下さい!
今回お届けする内容は物件を探す上でかなり重要な内容、広さに関するお話です!
物件を探す際には
・交通の便
・日当たり
・周辺環境
・セキュリティ
・駐車・駐輪場の有無
などなど、、様々なポイントを抑えてらっしゃると思いますが、やはり広さも大切ですよね!
けれど一口に一坪と聞いてもあまりイメージがしづらいかと思います。
実際に一坪の大きさは約3.3㎡、約1.8m×1.8mの大きさになります。
一畳はその約半分の大きさです!
つまり、10坪の部屋は約33㎡になるわけです。
じゃあ数字は理解出来たからどれくらいの広さで生活出来るのか?って話ですよね。
これさえ分かっていれば、内見に訪れた際に「思ったより狭かった、、」
なんて事がなくなり、最初から「このくらいの広さが下限かな」と目安を定めることが可能になります。
この最低限の数字というのは実際国が明確に必要な広さの水準を出してくれています。
その名も、住生活基本計画における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準!
超長い名前な訳なのですがここに記載されています。
ここから最低水準を抜粋すると
1人→25㎡
2人→30㎡【30】
3人→40㎡【35】
4人→50㎡【45】
【】内は3~5歳児が1名に含まれている場合
2人以降は1人増えるごとに10㎡ずつ増えていく計算になりますね。
しかし、一人暮らしをした事がある人は思ったかもしれません。
世の中のワンルーム等は18㎡ぐらいがほとんどです。
それについてもきっちり国は文言を記載しており。
単身学生、単身赴任者等であって比較的短期間の居住を前提とした面積が確保されている場合には上記の面積によらなくても大丈夫と言われています。
つまり、短期間でない場合は上記の面積に住んだ方が良いのです。
この数字は実際に国が「健康で文化的な住生活として必要不可欠な住宅の面積」と明示しています。
図面の時点では広いかな~と思っても実際に専有面積(部屋の面積)の数字を見てみると
あれ?
何てことがあったりします。
けれどこの国が定めた最低水準の広さを知ってから不動産を見ると不思議とイメージが出来るようになります。
住む人数によって探す際はこの数字を参考に物件を探すよう心がけましょう!
具体的な条件を不動産屋さんに掲示できることによって更に物件が見つかりやすくなります!
また、おまけとしまして
さらに豊かな生活を目指す方は
誘導居住面積水準という面積を参考にしましょう。
こちらは
一般型(郊外や都市部以外の戸建て住宅居住を想定)の広さ
1人→55㎡
2人→75㎡【75】
3人→100㎡【87.5】
4人→125㎡【112.5】
※【】内は3~5歳児が1名に含まれている場合
そしてこちらは
都市居住型(都心とその周辺での共同住宅居住を想定)
1人→40㎡
2人→55㎡【55】
3人→75㎡【65】
4人→95㎡【85】
先ほどと比べるとかなり広くなりましたね。
この数字は「豊かな生活実現の前提、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準」と明言されています。
今よりも生活の水準を上げたい!
とお考えの貴方はこの数字を参考に物件を探しましょう!
今回は一坪の広さから生活に必要最低限の広さについて記述してきました。
これから様々な不動産に関する疑問について解説していこうと思いますので
何卒よろしくお願いいたします!
それでは次回もお楽しみに!
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