「ランドセルは日本にしかない」って本当?嘘? | 大学生と学ぼう!STUDY ACADEMIA(スタアカ)

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2022.03.29

「ランドセルは日本にしかない」って本当?嘘?



皆さん、こんにちは!
STUDY ACADEMIAです!


もうすぐ入学シーズンですね!
日本では小学校の入学と言えば、
ランドセルをイメージしますが、
他の国にもランドセルはあるのでしょうか?
それとも、日本独自のものなのでしょうか?
今回はランドセルの歴史について解説していきます!

 

ランドセルの起源は
江戸時代までさかのぼります。

幕府が軍隊制度の導入から
活用するようになったのが
鎖国中でも交流があった
オランダから輸入された「ランセル」という
布製の背のう、つまりは
バックパック、背負いカバンだったのです。

「ランセル」は、西洋軍隊で兵士が
持ち物を運ぶために使用するカバンでした。
ランドセルの語源はランセルから来ています。

それが学習用鞄として使われたのは、
明治18年。当時、馬車や車、人力車で
通学することが禁止になったことで
ランドセルに教科書などの勉強道具を
入れるようになりました。

1887年(明治20年)に当時皇太子だった
大正天皇の学習院初等科入学の際に、
内閣総理大臣である伊藤博文が
祝いの品として
皮革の箱型のランドセルを
献上したことがきっかけで
今の箱型の形が
世間に少しずつ浸透した
とされています。

戦前から戦後しばらくは、
ランドセルは高級品として扱われ、
その頃はまだ風呂敷、
布製ショルダーバッグ等が
学習鞄として用いられていました。

現在ではランドセルの素材は主に
人工皮革、牛革、コードバンの3つ
が使われています。

他国の学校でも
似たようなカバンは使われていますが、
頑丈かつ丁寧な作りで
箱型の背おう学習鞄は、
「ランセル」から変化した
「ランドセル」のみであり、
日本独自のものと言われています。

 
まとめ
ランドセルはランセルが日本独自の形に
進化したもので、日本のみが
学習鞄として使っていたことが
わかりました!
しかし、ランドセルは他の国で
ファッションとして
一時期、注目されたり、
寄付されたりしていることから
現在では、日本以外でも使われるようになっています。


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