選択理論体験談#2渡辺さん44歳女性 | ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

選択理論心理士山本欣子が解説 ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

2021.05.22

選択理論体験談#2渡辺さん44歳女性

選択理論体験談


渡辺さん 東京都在住 44歳 女性
 

フリーランスの自分、会社員の夫、中二と保育園年長の息子がいます。

次男がまだ小さい頃、寝かしつけしている時に、家事をやってくれない夫に無性に腹が立ち、長男がいるのにもかかわらず哺乳瓶を床に投げつけて、リビング中ミルクとガラスの破片が散乱するという大変な事態になりました。

ぶつぶつ言いながらガラス片を片付ける夫、非難の目を私に向ける長男の表情が未だに忘れられません。

振り返ると当時はありとあらゆる欲求が満足していませんでした。

寝不足、仕事も中途半端、家事育児で自分の時間も無く、趣味の時間もあまりとっていませんでした。
ママが笑っていればそれだけでいいとかいうけれど、こんな状況で笑ってなんかいられないよと思っていました。
選択理論を学んでいるのに、実生活ではできていない、外的コントロール人間なんだととても自信を無くしました。

そんな中再度選択理論に触れる機会があり、配偶者に何も怒りを感じない方々を見て、何が違うんだろうと思いました。
結果、少し時間はかかりましたが自分の欲求充足がとても大切ということが腑に落ちました。

そして怒りを感じるのは理解してほしいから。世界で一人しかいない大事な夫と思えるようになって、なるべく相手を思いやり、欲求の妨げになるようなことはせず、家事育児については交渉しました。

それから時間はかかりましたが致命的な習慣をしないことでだんだん関係は良くなり、今年の1月には、のんびり屋で口下手な夫が酔っ払った時に「◯◯ちゃんと結婚して良かった」とまで言ってくれました。

夫や息子たちとは、本当は内心こうした方が早いとか、ここを片付けて欲しいとかたくさん思っていますが、それよりも良い家族関係が続く方の行動を取るよう心がけています。
 

【欲求バランス】
  生存3、愛・所属4、力4、自由4、楽しみ5

【家族構成】
自分・夫・長男(中一)・次男(年長)


 

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