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【TOLAC】トーラック?ブイバック?帝王切開経験者の経膣分娩体験記【VBAC】

2023.01.30

【TOLAC】トーラック?ブイバック?帝王切開経験者の経膣分娩体験記【VBAC】

こんにちは! 「ぐるっとママ横浜アンバサダーの3歳ハンバーガー好き男の子ママまなみです。   2022年11月に、妊娠38週0日で第二子となる元気な女の子を出産いたしました! 今回は記憶が鮮明なうちにその第二子の妊娠~出産までをレポートしたいと思います! 語りすぎてとても長くなってしまっているので、気になるところだけ読みたい方は以下の見出しからジャンプしてくださいね!     目次    1. TOLAC(トーラック)をご存じですか?    2. TOLACができる条件とは?  3. TOLACのメリットデメリットとは?   4. TOLACを選んだ決め手とは?  5. 人生初の陣痛経験!  6. 辛すぎる陣痛!!折れまくる心!  7. ついに赤ちゃん誕生  8. 【余談】コロナ禍出産 まさかのハプニング  9. TOLACをしてみて感じたこと   TOLAC(トーラック)をご存じですか?   みなさんはTOLAC(トーラック)という言葉をご存じですか? もしかすると、VBAC(ブイバック)といった方がわかる方が多いかもしれません。 TOLACとは、『既往帝王切開後の経膣分娩の試み』という意味で、一度帝王切開をしたことのある妊婦が経膣分娩にチャレンジすることを指します。 VBACはTOLACと混同して使われていることが多い言葉なのですが、正確には『TOLACを試みて成功した』ことを指します。 最近では芸能人の方もTOLACで出産したことを公言している方がいたり、少しずつ認知されてきているのかな?という印象です。 私は2019年に第一子を出産する際、骨盤位(逆子)が治らず、受診していた産院の方針で予定帝王切開となりました。 出産直後は術後の痛みが本当につらくて、 「もう二度と帝王切開なんてしたくない!いずれはもう一人欲しいと思っているけど、その時は絶対下から産みたい!」 と心に誓っていました。 退院後にTOLACについてネットで検索してみましたが、「子宮破裂するリスクがあり危険」など、怖い情報や反対する意見がたくさん…!! 「安全を優先するならやっぱり帝王切開するしかないのかな…」 と諦める気持ちの方が強くなり、実際に第二子の産院選びをする際は二度目の帝王切開をするつもりで、安心して手術に臨みたいということで近隣で一番大きい総合病院を選びました。 ところが…! 妊娠10週の妊婦健診の際、産科の先生から 「まなみさんはTOLACの条件に当てはまりそうですが、希望しますか?」 とサラッと聞かれ、ビックリ!😮 たまたま選んだ産院が、TOLACでのお産を前向きに実施している病院だったのです…!   TOLACができる条件とは?   TOLACをするためにはいくつかの条件があります。 産院により多少違うようですが、私の産院からは以下の条件をすべて満たす必要があると言われました。   ・過去の帝王切開の回数が1回 ・児頭骨盤不均等がない(ママの骨盤に対して赤ちゃんの頭が大きいことで、経膣分娩が難しいとされる状態) ・骨盤位(逆子)、または多胎ではない ・前回の帝王切開時の術中および術後経過に問題がない ・その他経膣分娩を避けた方がよいとされる合併症がない あとはここには記載はありませんが、「前回の帝王切開で縦切りをしていない」ということも条件だと思います。 また、「妊娠中の体重増加が標準の範囲内」という条件がある産院もあるようです。 恐らく体重増加しすぎると経膣分娩をするにあたって様々なリスクが上がるからだと思うのですが、私の産院は体重増加だけで血圧や血糖値に問題がないなら特に問題ないと言われました。 (私は最終的に妊娠前+16.5キロも増えてしまったので、体重制限のある産院でなくて本当に良かったです😂)   TOLACのメリットデメリットとは?   TOLACができるという提案は私にとってあまりにも突然だったので、その場ではなんとも答えられず返答は持ち帰ることになりました。 ※ここから先は、私個人が見たり、調べたりしたことについて書いています。 私自身TOLACの情報が欲しくたくさんたくさん検索したり調べたりしましたが、媒体によって情報が全く違ったり、欲しい情報が見つからなかったりしてとても困りました… 私は専門家でも医療従事者でもないため、ここから先の記述については根拠が曖昧だったり、場合によっては間違っている情報もあるかもしれません💦 (その場合はご指摘いただきましたら幸いです) あくまで、素人の一妊婦の体験談だということで、ちょっとした参考程度に読んでいただけると助かります! 産院からはTOLACを希望する場合に提出する同意書を渡され、ここに説明が書いてあるので読んでみてくださいと案内されました。 説明にはTOLACを行う利点と問題点についての記載があり、   利点 ・日本産婦人科学会やアメリカ産婦人科学会では、十分な検討を行った上でTOLACを行うことは合理的な方法だとされている ・帝王切開に比べ優位に母体死亡率を減少させる ・帝王切開を複数回行った際の、他臓器を損傷やその後の妊娠時の前置胎盤や癒着胎盤増加のリスクを回避できる   問題点 ・TOLAC時の子宮破裂率(0.2%~0.7%)は帝王切開に比べ高い ・TOLACが不成功となった場合は母児合併症のリスクが高くなる ということが書かれていました。 最も恐ろしい子宮破裂の確率は0.2%~0.7%と書いてありましたが、その他のリスクについては確率がわからないのでこれでは何とも言えません。 それにしても、「子宮破裂」というワード…インパクトが強いし怖すぎますよね…?! そこで子宮破裂についても少し調べてみました。 まず、産院の先生に「子宮破裂した場合どうなるんですか?」と聞いてみました。 先生「お腹が激烈に痛くなります。」 私「破裂したら子宮は全摘するんですか?」 先生「破裂といってもほとんどはピリッと亀裂が入る程度なのでその場合は縫合します。 破裂の規模が大きい場合は全摘する可能性もあります。」 …とのことでした。 では、TOLACをすることによって子宮破裂のリスクはどの程度高くなるのでしょうか? こちらは、大人気産科医漫画の「コウ○ドリ」を参考にしてみました! (コミックスの発売が2016年なので、情報は少し古いかもしれませんが…) コウノ○リ先生によると…   子宮破裂の可能性は、 通常の妊婦さん(お腹を切った経験がない人)では1/1000人 TOLACの妊婦さんは5/1000人 つまり、子宮破裂は通常1/1000人だがTOLACだと1/200人で約5倍。 (ちなみにネットで調べたところ、帝王切開をしたことのある妊婦が次回のお産を予定帝王切開にする場合の子宮破裂の確率は1/400人程度とのことでした。) さらに、子宮破裂した妊婦さんは6/100人赤ちゃんを亡くし、1/100人は妊婦さん本人が亡くなるという数字が出ているそうです。 (子宮破裂の赤ちゃんの死亡率に関してはネットには20%や80%なんで記載もあり、何が正しいのかは不明です…) そして子宮破裂が起きた場合には迅速に帝王切開に切り替える必要があり、できれば18分以内、とにかく早ければ早いほどいいが、迅速に赤ちゃんを助ける必要がある …との記載がありました。 これらの確率を高いとみるか、低いとみるか…人それぞれだと思います。 私の印象は「低くはないな…」でした。 私にとっては、母子ともに健康で出産を終えることが何よりも優先される希望でした。 子宮破裂は怖いし、起こってしまった場合は危険な状況になる可能性もあります。 一方で帝王切開のデメリットについてはどうでしょうか?🤔   ・経膣分娩にくらべ、母子の死亡率が2倍以上と言われている (とはいえ、日本は世界トップレベルに母子死亡件数がそもそも少ない国なので、そこまで心配はいらない気はします) ・経膣分娩にくらべ、出血量が多くなる可能性がある ・麻酔を使うので麻酔の副作用や合併症の可能性がある ・複数回腹部にメスを入れることで他臓器癒着の可能性がある (私は二人目不妊の状態になり不妊治療を行ったのですが、そのクリニックで「帝王切開をした際の癒着で卵巣から卵管に卵がうまく移動できなくなってしまったピックアップ障害の可能性が高い」と言われました。あくまで可能性ですが…) ・手術の傷口から感染症を起こす可能性がある ・傷跡がケロイドになったり痛みやかゆみが長期にのこる可能性がある ・産後の入院が長くなる、体の回復が遅い可能性がある ・次回の妊娠での子宮破裂のリスクがさらにあがる ・次回の妊娠で前置胎盤のリスクがあがる ・帝王切開での出産は原則3回までとする病院が多いので家族計画に影響する場合がある ただ、現在は全ての出産のうち1/5は帝王切開が行われていると言われており、ほとんどのお産が安全に行われているので、帝王切開を必要以上に怖がる必要はないのかな、とは思っています😌   TOLACを選んだ決め手とは? TOLACにするべきか予定帝王切開にするべきか、たくさん調べて考えましたが結局結論は出せませんでした。 そんな私がTOLACを選んだ決め手は、助産師さんとの面談でした。   ・ここでのTOLACの実施人数は? ・成功率は? ・緊急時の体制・対応は? ・TOLAC成功のためにできることは?   …などなど… 助産師さんはその場で答えられない質問は産科の先生など別の人に確認して誠実に回答してくださいましたし、不安はあるけどTOLACをしてみたい気持ちも捨てきれない私の気持ちに寄り添って一緒に考えたり励ましたりしてくれました! その結果、 「この病院のスタッフさんと一緒なら安心してお産に臨めそう…!」 と思うことができ、TOLACを選ぶことにしました。 ただ、最も優先したいことは母子が無事であることなので、決して無理はせず、危なければ即帝王切開に切り替えてほしということも共有しました。   人生初の陣痛経験! TOLACの出産の場合、子宮破裂のリスクを下げるため陣痛促進剤が使えないというルールがありました。 (産院によっては使用するところもあるようです) そのため、出産予定日に予定帝王切開の予約を入れ、それまでに自然にお産にならなかった場合には帝王切開をすると説明を受けました。 37週の正産期に入ってからはいつでも陣痛来い来い!という気持ちで、   ・できるだけ歩く (上の子の保育園の送迎を車でなく徒歩に変え、1日1万歩、急な坂道を上り下り!) ・自宅でマタニティヨガやマタニティエクササイズ ・湯船にゆっくり浸かる ・ラズベリーリーフティーを飲む ・陣痛を促すと言われているアロマを使う ・オロナミンCを飲む笑 など、いわゆる陣クスといわれるものを片っ端から試してみました!😁 (焼肉も食べたかったのですが、食べに行く前に陣痛が来てしまいました!) その甲斐あってか?37週半ばに健診で内診を受けた刺激からか、その日の深夜に初めておしるしと陣痛のような痛みが! その日は2時間ほどでおさまったのですが、翌日の夜中も同じように陣痛のような痛みが来て今度は10分を切る間隔だったので産院に電話したところ、念のため来てほしいとのことで、陣痛室で様子を見て入院するかどうか判断することになりました。 この時、子宮口の開きは2センチ。 陣痛の間隔は10分を切っていましたが赤ちゃんの位置は高く、痛くて眠ることはできないものの朝になってもお産が進んでいる感じはありませんでした。 (なんなら夜中より遠のいている感もありました😂) このまま入院して経過を見るか一旦帰宅するか助産師さんと相談し ・その日はたまたま夫が休みで一日家にいること ・自宅から産院まで近いのでお産が進んだらすぐに産院に戻れること ・入院して安静にしているより自宅のようにリラックスできるところで体を動かした方が陣痛が進みやすいこと などを考慮し、一旦帰宅することにしました。 昨晩徹夜しているので帰宅後仮眠をしたかったのですが結局痛みで眠れず、 「それならもうお産を進めるしかない!早く陣痛強まってくれ!!」 と願いながら、陣痛に悶絶しつつ家の中を徘徊、スクワット、夫に付き添ってもらいコンビニに行く、マンションの階段を上り下りなど必死に体を動かしました! 18:00頃に陣痛間隔も3~4分、いよいよ我慢のしがたい痛みになってきたこともあり、産院に連絡し再度受診!! さすがにこれは入院しましょう!ということでLDR室(陣痛~出産~産後2時間を過ごす部屋)へ入りました!! コロナ禍のため、立ち合いも面会もNGなので、ここからは退院まで家族と会うことはできません!😭   辛すぎる陣痛!!折れまくる心!!😂 痛みの波が来ているときは痛すぎて全くしゃべれずうずくまって 「フーッ!!!フーッ!!」 と波紋の呼吸をすることしかできないレベルに辛かったので、子宮口も4~5センチくらい開いてきているかな?!なんて考えながら内診してもらったのですが、助産師さんが言った言葉は 「う~ん、2センチ…2.5センチくらいかなぁ…」 えっ!?!?!?!? えっ!?!?!?!?(二回目) え、待って待って、帰宅して半日近く耐え続けたのに、子宮口0.5センチしか開いてないってどういうこと?! 昨日の深夜から数えたらもう19時間経ってるのにまだ2.5センチ?! 私の心はポッキリと折れました… 私「あの…昨晩陣痛10分間隔になってから19時間経ってるんですが…これ、いつまで私頑張れるんですか…?😭」 助産師さん「こちらとしては、昨晩の陣痛は前駆陣痛として捉えているので、まなみさんの分娩スタートはさきほど電話してもらった18時になる予定です。 なので、今は分娩開始から2時間ですね!初産婦さんは平均15時間くらいなのでがんばりましょう!」 私「え…… ちょっと、もう、心が折れそうです…😭」 助産師さん「いや、折れさせませんよー!☺」 終わった…👼👼👼 TOLACを選んだのは楽に産みたかった(経膣分娩の方が楽だと思っていた)わけでは決してないですし、経膣分娩も大変な出産だということは覚悟していたつもりでしたが、それでもやっぱり私は陣痛を舐めていました…👼 陣痛の乗り越え方については事前に本を読んだり、助産師さんのYoutube動画を見て勉強していましたが、陣痛が進むにつれてもうそんなの全く思い出せないレベルに絶叫しながら悶絶していました…😂 これいつまで続くの?! もうお腹切ってくれーーー!!!! と50回は心で叫びましたが、私が絶叫すると助産師さんが駆けつけて腰をさすってくれたり、声掛けしてくれたり、テニスボールを肛門に押し付けてくれたりして励ましてくれたので、なんとか人間の姿を保つことができました…! また、私はTOLACの出産だったため、LDR室に入ってからずっと赤ちゃんの様子を確認するセンサーを装着していました。 (たぶん、ノンストレステストのものと同じ機械かな?と思います。TOLACじゃなくてもずっとつけているのかは不明です) そのセンサーで赤ちゃんや子宮に変化がないか、助産師さんが部屋にいない間も常に確認してくれていて、私が陣痛の痛みで暴れてセンサーがずれてしまったりするとすぐに様子を見に来てくれたので安心できました😌 もう辛すぎてこのあたりの記憶はあまりありません😂 ​​   ついに赤ちゃん誕生✨   もはやいつ子宮口全開大になったのかもわからないのですが、いつのまにか産科の先生が登場し、助産師さんから「次いきんでみましょう!」と言われました! 必死すぎてどうやっていきんだらいいのか頭が真っ白だったので、 「どうやっていきむんですか!? 教えてくださいー!!!!😂」 と叫んだ記憶があります…笑 大きく深呼吸して~、 息を止めて! おへそを覗きながら! 声は出さずに! 踏ん張る!!!! そして… ついに…!!! 無事に赤ちゃんが誕生しました…🥺🥺🥺✨ すぐに大きな産声を上げてくれたので安心しました…! 帝王切開の時は無事に産まれた赤ちゃんを顔の横に連れてきてもらったときは、 「赤ちゃん生きてる…!」 と、安堵し涙が出たのですが、今回は疲労困憊放心状態過ぎて涙は出ませんでした😂(二回目の出産ということもあるのかもしれませんが) その後、胎盤は特に痛みもなくスムーズに出せたのですが、娘が出てくるとき頭の次に肩が出てくるはずが拳が出てきてしまい、それが引っかかり会陰が切れてしまったそうで、縫合の処置がめちゃくちゃ長くて痛かったです…😭 切れた場所が麻酔が効かない場所らしく、麻酔なしで縫われたので痛すぎてずっと、 「先生、まだですか!?😭 まだ痛いの続きますかー!?😭」 「痛いーーー!!痛いーーーーー!😭」 と叫んでいました… 叫びすぎて先生にやんわり 「痛いと言っていると余計痛いから深呼吸しましょ!」 と諭されました(笑) 私にとってはめちゃくちゃ長くてしんどい時間だったのですが、分娩所要時間は9時間52分で、初産婦(経膣分娩は初めてなので初産婦扱い)にしては早く、安産だったそうです。   【余談】コロナ禍出産 まさかのハプニング   話は少し戻るのですが、実は今回の出産はコロナ禍ならではのハプニングがありました… LDR室に入ってどれくらい経った時だったかは記憶が曖昧なのですが、私が陣痛で悶えている最中に助産師さんが入ってきてこう言いました。 「まなみさん、ごめんなさい、ちょっとお部屋移動してもらうことになりました! 入院時のPCR検査で陽性疑いが出ていて、対応の部屋に移動してもらいたくて…!」 えっ!?!?!?!?(本日三回目) えっ!?!?!?!?!?(本日四回目) 助産師さん「専用の部屋といってもここと全然変わらないお部屋なので大丈夫ですよ😁」 私「(いや、気になっているのはそこではない!😂)」 私「あの、外来の時に出産時コロナにかかっていたら帝王切開になると思うと言われたのですが、どうなりますか?💦」​​​​​ 助産師さん「まなみさんはもう陣痛がだいぶ進んできているので、このままで大丈夫ですよ☺」 いや、陣痛が辛すぎてなんならここで帝王切開に切り替えてもらえたら終われるなーなんてちょっとよぎったんですが、ダメでした!😂 このあと再検査がありそれが陰性なら問題ないのですが、もし陽性だった場合には出産後赤ちゃんはその場ですぐにNICUに行き、そのまま7日間赤ちゃんだけ入院することになるとのことでした。 (コロナがまん延しているかもしれない自宅に新生児を帰すことができないため) すぐ再検査できれば良かったのですがたまたま私が入院したのが土曜日の深夜だったため朝になるまで再検査ができず、私は「コロナ陽性疑い産婦」という扱いのまま出産を終えることに💦 そのため希望していたカンガルーケアはできず、出産直後に赤ちゃんはNICUへ預かっていただくことになってしまいました… 前回は帝王切開でカンガルーケアができなかったので、楽しみにしていたので残念でした🥺 結局朝になるまで一人でLDR室で待機し、再検査の結果を待ちました。 結果、「ウィルスは検出されているもののごく微量で人に感染させる量ではないので、陰性扱い」ということでした。 出産2週間ほど前にワクチンの4回目を摂取したので、それで体にウィルスが残っていたのかな?と思ったのですが、医師の説明によると、ワクチンではつかない量の抗体がついているので3ヶ月~半年位前に感染していてその時のウィルスが検出されたのだと思うとのことでした…! 私は一度も感染した自覚がなかったので本当にビックリ…! 知らないうちに無症状で感染していたのかと思うと恐ろしいです…💦 ともあれ、陰性扱いということで通常の産後入院生活を送れることになり一安心でした😌   TOLACをしてみて感じたこと   以上が、私のTOLAC出産体験談でした! こうやって書いてみるとTOLACであるということで特別なことは意外と少なく、普通の経膣分娩の体験談に近かったのではないかな?と思います。 これは結果として私は無事にTOLACが成功したというだけであって、だから気軽にTOLACをお勧めしたいとか、そういうことでは一切ありません。 私個人の感想としては、陣痛~出産までは本当にしんどくて、 「死ぬ~!助けて~!もうお腹切って!!」 と100回くらい思いました。 正直辛すぎて、予定帝王切開にしておけばよかったと後悔しました😂 が、やはり産後の体の回復は帝王切開と比べ物にならないくらい早くて嬉しかったです✨ もう歩けるの!? もうご飯食べていいの!? もうシャワー浴びていいの!? みたいに、いちいち感動していました! ​​​​ 人間一人産み落とさなくてはいけないのだから、絶対安全!ラクチン!なお産はないと思います。 なので、どちらが楽、とか、どちらがオススメ!とかいうことは無く、妊婦さん本人とご家族が産院と納得いくまで話し合い、分娩方法を選択することが大切だと感じました。 もし、今これを読まれている方でこれから出産を控えている方がいらっしゃったら、怖がらせるようなことをたくさん書いてしまってすみません…💦 ソフロジー法など色々勉強したので本当は「つるんと産めたよー!😃」なんて言いたかったのですが、無理でした…😂笑 でも、出産後は可愛い可愛い赤ちゃんに会えますので、がんばりましょう​✨​ 私も今回TOLACを選ぶにあたってたくさんたくさん情報を調べ、納得するまで産院に相談しました。 もし今迷っている方がいらっしゃったら、お役に立てるかはわかりませんがお話を聞くことはできますので、よかったらインスタのDMでご相談くださいね☺   この記事のライター:まなみ ハンバーガー好き3歳男の子、0歳女の子のママ。横浜大好きです。 趣味で、親子で楽しめるハンドメイドリボンのアクセサリーを作っています。 インスタグラムで作品をご紹介していますので、フォローしていただけるととっても嬉しいです♪ https://instagram.com/teddybaby.m?utm_medium=copy_link

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紐の垂れさがった和室での出産体験記

2022.06.10

紐の垂れさがった和室での出産体験記

#破水 #フリースタイル出産 #陣痛促進剤 #江戸時代の出産 #旦那の立ち会い #1人目 〈予定日より2週間早く生まれた長女〉 こんにちは。ぐるっとママ横浜アンバサダーのはやしです。 私は、自分がどう出産をしたいかと考えたときに、「なるべく自然にまかせた、江戸時代みたいな出産を体験してみたい」という思いがあり、助産所を検討していました。 一方で、こんなに医療が発達した現代においてもなお出産は命がけのことで、出産時に命を落とす人も少なくない事実を考えると怖さもあり、迷っていたときに見つけたのが、「医師のいる助産院」でした。 そこは、なるべく現代医療にたよらない出産を目指し、不測の事態の時のみ医師が医療を施してくれるという、私にとっては正に理想ともいえる医院でした。 毎回の妊婦検診は医師が診てくれるのですが、先生には、「出産時には僕は緊急時にしか登場しません。出産当日は僕とは会わないことを目標にがんばりましょう。」と言われました。   はじまりは破水から 臨月に入り妊婦健診では、「大きい赤ちゃんだね。予定日まで順調に育てば4kgいくかもね。大丈夫。5kgまでは自然分娩でいけるよ。」と言われており、だいぶびびっていました。 そんな予定日2週間前の明け方4時ごろ。トイレに行こうと起き上がろうとした瞬間、下着がじんわり濡れる感覚が。 尿もれとは明らかに違う、感覚は生理に近いけどそれよりサラサラな水が、自分の意思では全く制御できずもれ出てくる感じで、すぐに破水と分かりました。 ただ、本で読んだ破水は、もっとどばーっと出てくるとあったのに、私の場合はそこまでではなく下着とパジャマがじっとりする程度で布団は無事程度。 コレ本当に破水!?と、若干の迷いはありましたが、医院から「迷ったときは、昼夜問わず電話連絡してください。」と言われていたのですぐに電話したところ、「なるべく早く入院の荷物と共に来てください。」と指示を受けました。 眠っている両親を起こし(福岡の実家への里帰り出産でした)医院到着後、早速エコー検査を受けたところ、「赤ちゃんが頭で破水した穴を塞いでいて羊水はまだまだたっぷり残っているから、この子はまだ余裕で出てくる気がないのかも。でも破水はしてるから24時間以内に陣痛がこなければ感染症のリスクが高まるので促進剤を使って分娩を進めなくてはいけない。」と告げられました。   24時間がんばるも陣痛こず、促進剤注入へ 破水してしまった以上、24時間以内に自然な陣痛がきてほしい。 ただ、破水後に陣痛がくるメカニズムとしては、破水で大量の羊水が流れてしまい、苦しくなった赤ちゃんがもう外に出たくて陣痛をおこすそうで、頭で栓をして羊水を確保して余裕の我が子は一向に陣痛を起こす気配もなく(-“-) 助産師さんがよもぎを焚いてくれたり、お灸をしてくれたり、お茶をいれてくれたり。。色々な方法を試してくれるも何の効果も得られず、むなしく24時間が過ぎてしまいました。その間に旦那到着。 ここで、「出産のときは先生に会わない」という目標は早くもやぶれ、「いや~。一番痛いパターンの出産になっちゃったね~」と、なんだか軽い感じの先生に促進剤の点滴を入れてもらったのでした。涙 (後日談ですが、2人目の出産は同じ医院で促進剤は使わずの自然分娩でしたが、1人目の時より3倍は痛かったです!「促進剤を使う出産が一番痛い」説は人によって違うと身をもって体感しました。)   陣痛が進む中でのランチタイム さすが現代医療の力「陣痛促進剤」。先生が陣痛の進み具合を見ながら点滴の量を調整していくと、みるみるうちに陣痛が起こってきました。 完全な自然分娩を希望していた私としては、正直ちょっと残念な気持ちでした。 出産が初めての私としては、定期的に襲ってくる結構な痛みの陣痛に「きたきた~!うまれる~!!( ;∀;)」という感覚だったのですが、助産師さんたちは非常に冷静で、「ん~。まだ5分間隔か。先はまだ長いからお昼ご飯食べれるだけ食べちゃってね。」と、でっかいおにぎり2個と具だくさんのお味噌汁と副菜までついたランチセットを持ってきてくれました。 いやいやいや。こんな5分ごとに激痛が走る状態でご飯なんて食べれませんて。 味噌汁こぼしますって!!と内心で思っても言えない私。 曖昧に笑顔でうなずいて受け流していても、助産師さんがまた様子を見に来て、「あれ。手付けてないの?ちょっとでも食べとかないともたないよー。食べな。食べな~」 またまた様子を見に来て、「ほんと、ちょっとでも良いから食べてね。」と(+_+)。 たまらず助産師さんが出ていった瞬間、横に控えていた旦那に、「全部食べて!次助産師さんが来る前に完食しちゃって!!」と指令を出しました。 よく出産時に旦那がいても何の役にもたたないと聞くけれど、あの時は本当に旦那がいてくれて助かりました。まさかこんな形で助けられるとは。汗   促進剤の点滴につながれたままの出産 陣痛は、先生の意図する通りに進み、いよいよ出産部屋へ移動。 2~3分間隔で激痛がくるものの、一旦激痛が収まれば痛みはなく。 出産部屋には痛みのスキを縫って歩いて移動しました。 出産部屋は昔、時代劇でよく見た天井から紐が垂れ下がった畳部屋に布団が敷かれている薄暗い和室。 劇痛に耐えながらもなんだかわくわくしたのを覚えています(´艸`) が。そのおもむきある部屋に似つかわしくない促進剤の点滴の管(T_T) 結局、促進剤のおかげで分娩はとても順調に進み、初めての痛みと点滴につながれている不自由さから体制を変える余裕がなく、憧れの垂れさがる紐には触ることすらできずの中、無事長女は誕生したのでした。 ちなみにその医院は極力自然分娩を目指しているため、よほどの事情がない限り事前の会陰切開はしておらず、私も希望しなかったので切開はしませんでした。 そのため予定日までいけば4kgサイズと言われた長女のデカい頭により少し会陰が切れてしまったそうで、多少の出血があったそうですが、陣痛の痛みでそれどころではなく、切れたか切れてないか自分では分からない程度の痛みでした。   絶対おススメ!カンガルーケア 出産した医院では、カンガルーケアを推奨していました。 カンガルーケアとは、出産直後に赤ちゃんを母親の胸元に抱いて、裸の皮膚と皮膚を接触、スキンシップをしながら保育する事です。 ドラマなどでしか出産シーンを見たことがない私は、生まれた赤ちゃんは大きな産声をあげればあげるほど元気な証拠と思い込んでいました。 ところが、カンガルーケアをして生まれてすぐさま母親の胸元に抱かれた赤ちゃんは全く泣かないのです。 娘も生まれた瞬間、一瞬うえ~~(;O;)となりましたが、助産師さんがへその緒もまだつながったままの娘を間髪入れずに私の胸元に置いてくれると、娘はまだ目もあいていないのにぴたりと泣き止み安心した様子でもぞもぞしていました。 生まれた赤ちゃんは、まず母親の保護を求めて泣き叫ぶのだと知りました。 カンガルーケア、おススメです!! 〈カンガルーケア イメージ〉   旦那の立ち合い 世の中賛否両論ある旦那の立ち合い。 正直私には特にこだわりはなく、どちらでも良かったのですが、遠い実家での里帰り出産のため、旦那の立ち合いは実質ムリだろうな。と思っていました。 ところが、破水から始まりなかなか陣痛がこないというパターンの出産になり、旦那が間に合い結果的に立ち合い出産となりました。 偶然の結果での感想ではありますが、立ち会ってもらってよかったな。と思いました。 出産中はやっぱり頼りになるのは助産師さんで、旦那はついていてくれるだけですが、それでもやっぱりそばにいて同じ空間で長女誕生の瞬間を一緒に体験できたのは、かけがえのない経験になったと思います。 出産後には、へその緒をハサミで切るのですが、旦那がいたので助産師さんが「良ければパパが切りますか?」とハサミを手渡してくれました。 へその緒を切った後、「どんな感じですか?」と助産師さんに聞かれたときの旦那の感想が、「焼肉みたいですね。」 助産師さんは多分「感動しました」とか「この瞬間を忘れません」とかを期待していたと思うのですが。 まさかの実際の手ごたえ感想(>▽ ここ、人によってはマジギレポイントかもですが、私は日常と変わらない飾らない彼の言葉に分娩で張りつめていた気持ちが少しほころんで、へその緒を旦那に切ってもらって良かったな。と思いました。 その娘も今や12才。お父さんがあなたのへその緒を切った時、焼肉みたいだって言ったって話をするたびに旦那は娘からじっとりした目でにらまれています(^^) 将来、娘の結婚式には、彼はあの焼肉みたいな感触を思い出して感慨深い気持ちになるのでしょうか。(笑)   ひとり反省会 長女は、なにはともあれ元気に生まれてくれたので、結果オーライ、万事OKです! しかし私にはこの子にきょうだい(できれば妹)を与えてあげたいという思いが強くあり、出産直後から絶対もう1人子供が欲しいと考えていました。 そして、長女の出産を経験し、やっぱりこの医院良い!次もここで産みたい!!と思えました。 長女の出産では促進剤に頼ることになり、初めての痛みで余裕がなく、せっかくのフリースタイル出産なのに出産体制も助産師さんがアドバイスしてくれる通りでオリジナリティのかけらもなく、憧れの垂れる紐にも触れない始末。 破水は仕方ないと思っていましたが、色々調べると身体を冷やしてしまったり食べ物が良くなかったりも早すぎる破水の原因になるのだと知り、次は絶対もっと自分の理想の出産に近づけるぞ!!と決意を新たに退院したのでした。 そして3年後、決意のとおり同じ医院で次女の出産に挑むことになるのですが。。。 まあ出産は自分の思う通りにはいかないものですね。((+_+)) 機会があれば、また別記事で綴ってみたいと思います☆ 長々とご購読、ありがとうございました! はやし  

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陣痛促進剤の激痛に耐えながら、生まれて初めての浣腸体験

2022.04.06

陣痛促進剤の激痛に耐えながら、生まれて初めての浣腸体験

#陣痛促進剤 #浣腸 #穴があったら入りたい #バルーン #珍エピソード #安産 #三姉妹 < 出産直後> 現在三姉妹のママをしております、ぐるっとママアンバサダーのAsamiです★ 第一子が2007年、第二子が2009年、第三子が2011年で三人とも陣痛促進剤での出産で、かれこれ15年前のお話になります。 初めての妊婦生活は幸い悪阻もなく、穏やかな妊婦生活を送っていました。 現在のようにネットで調べたりする時代ではなかった為、某たまご〇〇〇、ひよこ〇〇〇、こっこ〇〇〇と言った雑誌を読み情報を得ていました。   陣痛促進剤を使用した経緯 出産当日の午前中に、妊婦検診で内診をしてもらい帰宅したのですが、内診の痛みから誘発して前駆陣痛のような痛みが間隔的にあり不安に思い再度夕方、病院へ行きました。 まだ子宮口1㎝弱。このままだと帰宅させられてしまう...でも何度も病院へ来たくない...今日どうしても産みたい!!!!! 今日産みたい!!!!!の理由が強くあったんです。 今日産みたいその理由、実は私の父の誕生日でした。 何としてでも産みたかったので、病院の階段を上り下りしてみたり、子宮口を広げる為にしゃがんだ姿勢で歩いてみたり、試行錯誤陣痛を促してみました。(自己流) 病院内で2時間が経過し子宮口3cm。陣痛は微弱。 そこで先生が陣痛促進剤の提案をしてくださいました‼陣痛促進剤使用の書面にサインをし点滴と同時に子宮口を広げる為のバルーンを挿入。   出産に向けて、人生初の浣腸体験 促進剤の点滴を始めると同時に、生まれて初めての浣腸を体験。 薬液を注入しトイレで2分待機との使い方の説明を受け、、、"(-""-)" いざ便座に座ると同時に10秒も経たず が、が、がまんできない、、、(;´Д`)!!!!!でる、で、で、で、でる~~~~~ッ!!!! 『$※%&Boo!!!!!!@△%&』 静まり返った夜の病院の廊下に鳴り響く音。 生まれて初めての浣腸は最初で最後の珍体験で、今では良い思い出話として残っています。   陣痛室で待機後、いざ分娩台へ 珍体験を味わって間もなく、子宮口も9㎝で陣痛の間隔も短くなり、いよいよ分娩台へ上がり子宮口を広げる為のバルーンを取り除き看護婦さんの合図で力み開始!! この世の痛みとは思えないほどの痛さと苦しさ。 分娩台へ上がってから30分?正確な時間は覚えていないけど、呼吸も乱れてだんだん意識が遠のく中 会陰切開による『バチンッ』という音と同時に待ちに待った、可愛い可愛い長女が誕生! 初めて対面する我が子は、元気に大きな声で産声をあげていて、今までの痛さを忘れてしまうほどの可愛さでした。 母親になった実感が一気に沸き、無事に五体満足で生まれてきてくれたことに感謝しとても感動的な瞬間でした。  出産を待ちわびていた父は孫と同じ誕生日に感極まってとても喜んでいました。   初めての母乳 母子同室ではなく新生児室に預けられて、母乳の時間になると娘が看護婦さんに連れられ私のいる大部屋に来ます。 母乳をあげる度に体重を測り母乳が出ているかを確認し、メモを毎回とります。 吸わせているうちにシャワーのように出るようになり、益々頑張って飲む我が子が愛おしくてたまりません。 会陰切開した箇所が物凄く痛み、ヨチヨチ歩きで1m進むのにとても時間がかかります。 そんな状況の中、母乳以外の時間は新生児室にいるので、我が子の顔を見たいあまりに時間をかけて何度も何度も、新生児室までヨチヨチ歩きで会いに行っていました。 新生児室には新生児が6人並んでいましたが、ダントツで娘が可愛く既に親ばか発揮(笑)   次女、三女の出産 長女の出産は浣腸ハプニングはあったものの、看護婦さんにも凄く褒められまだ20歳という若さだったのか、安産でスムーズな出産になりました。 2年置きに次女・三女の出産が続きましたが、長女と同様難なくスムーズな出産でした。 三女の出産に関しては、3人目だったせいか、分娩台に上がること10分での超余裕のスピード出産!! 力み方、呼吸法マスターし5回ほどの力みで「ツルん」と生まれ、我ながらあっぱれ(^^)v 次女も三女も予定分娩を希望したので陣痛促進剤での出産となりました。 無事に3人安産で出産ができ今では、すくすく成長していることに日々感謝しています。 つい昨日のことのように思う出産体験は、安産ではあったものの、やはり命がけの出産です。 改めて自分の母親に命がけで産んでもらい、健康な体に育ててもらった事に対してこの記事を書いていて 感謝の気持ちがいっぱいになりました。  

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無痛分娩・1人目・産後ブルー<出産体験記>

2022.03.25

無痛分娩・1人目・産後ブルー<出産体験記>

#1人目 #計画無痛分娩 #促進剤使用 #産婦人科専門病院入院 #立ち会い無し #産後ブルー   <産院で長男と旦那> ぐるっとママ横浜アンバサダーのワッターです。 2007年、31歳の時に長男を横浜市の産婦人科専門病院で、無痛分娩で出産したときの体験記です。   ・Time Table 出産1週間前 出産予定日が決定 出産前日 入院、レントゲン・麻酔用処置 出産当日 午前 促進剤・浣腸 出産当日 正午 分娩室へ 出産当日 正午過ぎ 徐々にお腹が痛み出す 出産当日 16:30頃 無痛分娩 出産当日 16:30過ぎ 分娩後も数時間分娩台に 出産当日 18:30過ぎ 分娩室を出てだんなにキレる 出産翌日 ゆっくりする(入院3日目) 出産翌々日 母子同室、授乳は授乳室で 3日目から退院 産後ブルーが襲う なぜ無痛分娩にしたか はい、自他共に認める、極度の怖がりだからです! 次男を2015年に出産していますが、次男も無痛分娩でした。長男と次男で同じ無痛分娩でも結構違ったので次男についても別途書きたいと思います。 出産1週間前 子宮口の開き具合から、出産は1週間後にしましょうと決まりました。計画無痛分娩です。 先生の担当の曜日だからだったと思います。 この日に息子の誕生日が決定したので感慨深かったです。 出産前日 出産予定日前日に入院しました。一人目というのもあり個室にしました。  レントゲン  前日に入院、レントゲンを取り、骨盤チェックをし、「問題ない、するっと出ますよ」と言われましたが、無痛だからあんまり関係ないのではと思ったのを覚えています。  無痛分娩用の処置  夕食前くらいに、無痛分娩用の針を背中に入れました。 背中に針を入れるときは看護師さんにがっちり身体を押さえつけられました。 ちく~り、くらいで、あまり痛くなかったです。 他にももしかしたら処置等をしたかもしれませんが、おぼえているのは以上です。 出産当日  午前  朝、錠剤を飲みました。飲むのを看護師さんにチェックされるような大事な薬でした。今となっては不明ですが促進剤でしょうか。 浣腸もしました。  お昼頃・分娩室へ  お昼かお昼前くらいに、分娩室へ。 朝から何も食べませんでした。 ベッドで横になっているとお腹の重みで苦しかった記憶があります。  徐々にお腹が痛み出す  お昼過ぎから生理痛のような痛みが。 数十分おきくらいに助産師さんに子宮口をチェックされました。 数時間、波のようにやってくる痛みに耐えていました。 この時これが陣痛だとは思いませんでした。私は無痛だから陣痛は無いくらいに思っておりました。 数時間たってからでしょうか。だんだん痛みが強くなり、吐きそうなくらい痛くなりました。 我慢できなくなり看護師さんに「痛いんですけど!!」と伝えたら、先生が来て、背中から伸びているチューブに麻酔を入れてくれて、痛みが嘘のようにすうーっと引きました。 先生は、妊娠中から担当してくれて、お産と麻酔医も兼ねてました。 その後はたいした痛みもなく、お産しよう、となりました。  無痛分娩でお産!  サポートで入っている助産師さんがハサミでシャッキンと何かを切ると、ジャバジャバ〜っと水の滴るような音が聞こえました。後から思うと破水させたのでしょうか。 何度か助産師さんや先生に指導されていきみましたが、どうやらいきむ力が弱いらしく、何度かいきんだ後、最終的には先生が引っ張って出してくれました。 お喋りしながら、笑いながらのおだやかな出産でした。  生まれたのは午後4:30頃  生まれた直後から長男は大きな声で泣きはじめました。 先生が、へその緒を「成城石井のフランクフルトのように太い」とおっしゃったのが忘れられず、次男の時には助産師さんにどうだったかきいてしまいました。 少しきれいにしてもらった後、長男を横に置いてくれました。 不思議そうに上を見ていたのを覚えています。 特に何の言葉も出ず、ただ長男を見ていました。  分娩後も数時間分娩台でじっとする  分娩後、麻酔をしているため、動いてはいけないので2時間か3時間くらい分娩室にいました。 その間に実父母、義母が赤ちゃんには会ったのですが、私には会わずじまいでした。 とても喉が渇いたのをおぼえています。 分娩室で横になりながら、まわりで繰り広げられるあらゆるお産に聞き耳を立てていました。 すごい叫び声がずっと続いていていきなり止んだかと思ったら、「ぺシッ、ぺシッ、」と何かをたたく音がしたと思ったらまた叫び声が。気絶したのでしょうか。 先生が帝王切開を進めても、何も答えず、やがてご主人が到着、どうやら帝王切開に切り替えたようでした。 おとなりさんは同じく無痛だったので、とっても静かでした。  分娩室を出てだんなにキレる  2、3時間たった後、数名によいしょされて担架で個室まで運ばれました。 分娩室を出たところで、赤ちゃんを一度抱っこさせてもらいました。 そこには主人がいて、なんとカメラを向けるではありませんか!!!! 無痛とはいえ出産後ボロボロ、前もはだけているようなところを写真にとられたくないのに、まわりに助産師さんたちが待っていてくれるのでポーズをしなきゃいけなくて心で泣きながら写真に写りました。 いまだにあの怒りは忘れられません。 でもその写真はとっても良い記念の一枚になってしまいました。↓コレ   今ではこの写真を長男に見せてどや顔しております^^ その日はその後個室でゆっくりすることができました。 めちゃくちゃおなかが減っているのに、夕飯は少ししか出ませんでした。 まだあまり動いてはいけないと言われ、どうやって食べたらいいんだと問うと、なんとか食べてくださいと。 何とか食べました。 出産翌日 個室入院、母子同室の予定でしたが、赤ちゃんが吸う力が弱く哺乳瓶を吸わないのでしばし病院で預かるということで同室にはなりませんでした。 2007年当時はあまり母乳育児に力をいれていないようでしたが、その後、母乳外来ができたりと改善されたようです。  身体がフラフラでびっくり  見には行けるということで、たくさんの赤ちゃんが並ぶ部屋にガラス越しに会うことができました。 実際に歩いてみると、短い距離なのに、身体がフラフラしてだるくて立っていられなくて、ガラスによっかかりながら赤ちゃんを見たり動画を撮ったりしました。 無痛とはいえ体力は消耗していたのです。   赤ちゃんの、赤ちゃんっぽい動きを初めて見てこんな動きをするんだ〜と思いました。 この時はじめてかわいいな~と思いました。 母子同室にならなかったおかげで翌日もゆっくりでき、体力を回復することができました。 出産2日後から退院まで 息子の吸う力も問題なくなり、2日後からは母子同室になりました。 立ち上がってもふらふらすることはなくなりました。 病院の食事が合わなくて、母が持ってきてくれたリンゴや漬物が無くなった後は、おにぎりとかチップスターとか買ってきてもらって食べていました。(これはおっぱいには良くなかったと反省しています。)  授乳で苦労し産後ブルーが追い打ちをかける  産院は、3時間ごとに起こされて、授乳室へ行っておっぱいをあげて、足りなかったらミルクをあげなくてはならないシステムでした。 おっぱいをあげる前とあげた後の体重をスケールで測って差分をノートに記入しなくてはなりませんでした。 その計算が嫌で2日目くらいからは適当に書いていました。 授乳室にはたくさんのママたちがおっぱいをあげていました。 二人目で上手なお母さん、帝王切開で点滴をつけながら授乳するお母さん、知り合いになったママ同士おしゃべりをするお母さんなど、たくさんいました。 正直私は、たくさんのママたちに混じっておっぱいをあげることが苦痛でたまりませんでした。 アドバイスは少しありましたがおっぱいも思うように出ませんでした。 説明はあり、知識もありましたが、2日か3日後におっぱいがパンパンになってきてびっくりしました。 個室に看護師さんがおっぱいをチェックしにきてくれるのですが、たいした処置もしないので岩のようになって痛くて、何回目かに助産師さんが来た時に、助産師さんのなにかの言葉にひっかかって、張りつめていた気持ちが破裂して泣いてしまいました。 でもあっさり助産師さんたちは帰ってしまいました。 後から考えると産後ブルーってやつだったと思います。  知人がお見舞いにきてくれたのは嬉しかった  翌々日くらいから、親戚や知人・友人がお見舞いにきてくれました。 産後ブルーではありましたが、友人・知人たちが、病院まで足を運んで会いに来てくれたのは単純にとても嬉しかったです。 退院 待ちに待った退院です! たしか、経産婦より初妊婦のほうが一日入院日数が長かった気がします。 経産婦さんが先に退院されるのがうらやましかったです。 退院帰りに実父の車の中から見た風景に胸を打たれたのをものすごく覚えています。 その後、産後ブルーは続き、旦那や実父は恨みの対象になるのですが…。それはまた別の機会に☆ 以上で出産体験記を終わります。 長々と読んでいただきありがとうございました! ワッター  

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INFOインフォメーション

名称 出産マル秘エピソード
(シュッサンマルヒエピソード)
住所 神奈川県横浜市