2020.11.25
幸せを育む素敵な人間関係 その⑧
「良い習慣について」
90歳を過ぎてなおも医療、講演、執筆・・・・・と忙しい日々を過ごしておられる聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は、
著書「生き方上手」(ユーリーグ株式会社)の中で「習慣に早くから配慮した者は、おそらく人生の実りも大きい」とおっしゃっています。
「選択理論」の生みの親である精神科医ウイリアム・グラッサー博士は、人間関係を良くしたかったら七つの致命的習慣
(批判する、責める、文句を言う、不平を言う、脅す、罰する、褒美で釣る)を生活から排除することを勧めています。
私たちにとって、どんな習慣が身についているか、今一度チェックしてみることが、これからの人生に大きなプラスになるかもしれません。
一般的に、人生を楽しんでいる人はプラス思考です。
人と自然を愛し、良い方向に物事を考え、常に学び、また、何かにチャレンジし続ける姿勢を持っています。
「自分の人生は自分の選択」と考える習慣を持っていれば、物事がうまくいかなくても他の人のせいにはしません。
むしろどうすればうまくいくかを考え、実践します。
日野原先生は次のように述べています。
「命の器である身体を守ること、つまり健やかに生きることは私たちの義務です。健康には、何より良い習慣が欠かせません。いつかいつかと、頭で考えているだけではだめなのです。今日の一歩を踏み出すこと、なぜなら健康は行動の結果です。健康は実践の中にあるのです」と。
今日から一つでいいですから、良い習慣を実行したいですね。
グラッサー博士のお勧めのより良い人間関係を築くための習慣
<七つの身に付けたい習慣>
一、傾聴する
二、受け入れる
三、励ます
四、支援する
五、信頼する
六、尊敬する
七、違いを交渉する
著者:柿谷 寿美江
発行:クオリティ・コミュニティをめざす会
<七つの身に付けたい習慣>
一、傾聴する
二、受け入れる
三、励ます
四、支援する
五、信頼する
六、尊敬する
七、違いを交渉する
著者:柿谷 寿美江
発行:クオリティ・コミュニティをめざす会
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