2019.01.21
食卓を7色の食材で
脳科学的栄養学 No.27
食卓を7色の食材で
野菜や果物はフィトケミカルの宝庫です。
その種類は1000種類以上。
いったいどれをどれだけ、いつ摂ればいいのかと毎日「計算」するのはムリ。
そこで一番楽ちんな方法は「色」で見分けることです。
赤いトマトやニンジンにはβカロテン、緑黄色野菜にはクロロフィルなど、濃い紫のブルーベリーにはアントシアニンと栄養素も独自の色を持っています。
野菜ばかりではなく、他の食品についても同じことが言えます。
果物は簡単。
赤はイチゴ、スイカ、サクランボ、リンゴ、クランベリー
緑はキウイ
黄色はマンゴー、オレンジ、みかん、パイナップル
白は桃、ナシ、ラ・フランス、ライチ
紫はブドウ、ザクロ、ブルーベリー
魚も分かりやすいです。
赤身のマグロやサケ
白身のタイ、ヒラメ、イカ、シラスなど
肉は過熱して赤身から茶色になる牛肉、豚肉
加熱しても白身の鶏肉
あまりなさそうな
黒も、黒ゴマ、ひじき、めかぶ、黒豆、昆布、干しブドウ、プルーン
茶色には、ゴボウやキノコ類だけではなく、ナッツ、アーモンド、味噌など
赤、緑、黄色、白、紫、茶、黒
食卓にこの七色がそろっていれば、その食事はバランスが取れていると云えます。
カロリーばかり気にせず、是非「色」を数える習慣も身につけましょう!
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