2021.03.29
ズボラな人におススメ!積み立て貯蓄をはじめよう!
こんにちは。
日々の生活に安心を提供するファイナンシャルプランナーの渡邊です。
「貯蓄の必要性は理解しているのに、なかなか貯められない」
「気づいたら無くなってる」
そのような方には「強制積み立て貯蓄」をおススメします。
<積み立て貯蓄のメリット>
1.すぐに始められる
毎月少額ずつ積み立てることが出来るので、ご自身の出来る範囲の金額からすぐに始めることが出来ます。
2.自動化することで強制的に貯まっていく
月々の生活で余ったお金を貯めていこうと考えている方は、
その月によって貯められる月と貯められない月があったり、
家計の収支がマイナスになる月があったりと、
結果的に貯まっていないケースが多いのが実情ではないでしょうか。
一度、強制貯蓄の仕組みを作ってしまえば、嫌でも自動的に貯まっていきます。
3.家計管理が上手になる
月々の給与から決まった金額を自動的に積み立てる仕組みが出来れば、残りのお金でやりくりする習慣が出来ます。
自然と溜まっていく仕組みを作りながら、家計管理もしやすくなるので、一挙両得です。
4.使いづらくすることが出来る
通常使っている口座とは別に、すぐに引き出しにくい口座を利用することで、うっかり使ってしまうことを防ぐことが出来ます。
結果的に確実に貯めていくことが可能になります。
<おススメの積み立て貯蓄5選>
〇自動積立預金
現在使っている銀行で口座を開設することが出来ます。
指定した金額で毎月定額を定期預金の口座に移すことが可能です。
現在、金利は低いので増やすことは期待できませんが、確実に積み立てることが出来ます。
引き出すことも可能ですが、ひと手間かかるので、すぐに使ってしまうことを防ぐことにも効果的です。
〇積み立て型保険
貯蓄性のある保険を活用する方法です。
主に終身保険を活用することが多く、保険料の支払いが終わり一定期間経過すると、
払い込んだ保険料の総額より、解約した時に受け取れる金額が上回るので、
保障を準備しながら貯蓄もしていきたい方に向いています。
最近は外貨建ての終身保険を学資保険として活用される方が増えていますが、
為替リスクもあるため、しっかりとリスクを理解した上で検討することが重要です。
〇財形貯蓄・社内預金
お勤めの会社によっては、財形貯蓄や社内預金の制度があります。
うまく活用すれば、自動的に給与から引き去りされるため、確実に貯めていくことが出来ます。
〇つみたてNISA
ある程度長期的な目標の為の貯蓄で、運用を組み入れたい場合は、つみたてNISAを活用しましょう。
本来は、運用などで増えた利益に対して20%課税されますが、つみたてNISAを活用すれば、非課税で運用することが出来ます。
元本割れのリスクはありますが、中長期的な資産形成をする場合に向いています。
〇iDeCo(個人型確定拠出年金)
老後の為にコツコツ積み立てる為にはiDeCoがおススメ。
つみたてNISAと同様に、運用の利益に対して非課税となることに加え、
積み立てる金額が所得控除となり、所得税・住民税の軽減効果もあります。
60歳まで引き出せないという制限があるため、設定する金額には注意する必要がありますが、
老後資金準備をする手段としては効果的です。
<まとめ>
ご自身のライフプランや貯蓄目標の金額や時期に合わせて、最適な手段を選ぶ必要があります。
弊社では、ご自身にマッチした貯蓄方法などを無料相談の中でサポートしています。
ぜひ一度お気軽にご相談ください♪