2018.12.03
美容効果絶大な魚料理
脳科学的栄養学 No.15
美容効果絶大な魚料理
最近の若い世代はつい肉食ばかりになりがちです。
もちろん、肉は良質なたんぱく源として、脳が欲しがる食としても大切です。
でも、「野菜を食べているから大丈夫」と思って肉ばかり食べないで、やはり良質なたんぱく源でもあるお魚を意識的にたくさん食べましょう。
魚介類は免疫力をきちんと高め、肌や全身の老化を防ぐ強い味方になります。
そもそも日本は四方を海にかまれて、豊富においしい魚介類が手軽に手に入ります。
魚といえば、「マグロの大トロ」が一番おいしいと思っているひとがおおいです。
たしかに大トロもおいしいですが、もっと安価で、しかも美容効果絶大な魚にも注目してみましょう。
アジ、イワシ、サバ、サンマなどのいわゆる「青魚」と呼ばれる小型魚です。
実は、経皮毒の視点から、食物連鎖の上位にあるマグロなどの大型魚は、その脂肪中に海洋汚染による有害化学物質の蓄積量が多いのです。
ですから、大トロばかり食べるのは控えめにすることをお勧めします。
青魚には血液の粘度を下げ(いわゆる血液サラサラ)、コレステロールも下げてくれるDHAやEPAをふんだんに含みます。
それから、おなじみの鮭、
鮭に含まれている赤い色素(アスタキサンチン)は、強い抗酸化作用を持つことが分かっています。
カキは代謝を促進する作用を持ち、ダイエットや美容効果につながります。
貝、イカ、タコに含まれる「タウリン」は、元気のもとであるばかりでなく、コレステロール値を下げ、血圧も正常にする作用があります。
シニア世代は、生活習慣病を潜り抜けてきていますので、肉と魚は半々になるよう積極的に摂っていくと、若さが維持できます。
シニアの世代の見た目の若さの違いは、ひとえに食生活の違いにあります。
若々しく見える人に共通している食習慣は、肉と魚を積極的に摂っていますよ。
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