家計の見直し【固定費編】その1:住宅ローン繰上げ返済 | 株式会社N&Bファイナンシャル・コンサルティング

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2020.08.03

家計の見直し【固定費編】その1:住宅ローン繰上げ返済

こんにちは。

日々の生活に安心を提供するファイナンシャルプランナーの渡邊です。

 

前回は、継続性がありストレスのない効果的な家計の見直し方法についてお伝えしました。

 

今回は、その中でお話した<優先的に見直すべき3つの固定費>の中の、

「住宅ローン」についてみていきたいと思います。

 

住宅を購入された方の多くは、住宅ローンを組んでいるかと思います。

月々の支払いを少しでも抑えたい、早く返済を終えたい、そんな方多いのではないでしょうか。

 

住宅ローンの見直しには大きく2通りあります。

1.住宅ローンの繰上げ返済
2.住宅ローンの借り換え

 

1.住宅ローンの繰上げ返済

繰上げ返済については、多くの方が住宅ローンの借入れをする時に、

頭の片隅にあるのではないでしょうか。
 

「35年で組んだので、70歳まで返済が続く」

「住宅ローンの完済に退職金をあてにはしたくない」
 

などなど、それぞれの理由で早めに繰上げ返済を検討されている方もいると思います。


でも、

“どのタイミングでいくら繰上げ返済すればどれだけ効果があるか”

まで
考えられている人は少ないといえます。

 

ここ最近住宅ローンを組んだ方は、借入金利も低いケースが多いので、

以前と比べると繰上げ返済の利息軽減効果は低くなっています。


早めに繰上げ返済をした方が効果は高いですが、

あまり頑張りすぎると、手元の貯蓄が少なくなってしまい、

教育費が足りなくなってしまったり、

住宅ローンには団信(団体信用生命保険)が付帯されているので、

保障機能が減ってしまったりと、注意しなければいけません。
 

住宅ローンの返済だけを考えるのではなく、教育費準備など他の目標と絡めて

シミュレーションを作成した上で、計画的に行いましょう。

意外と返済を焦らない方が良い場合も、、

 

続く

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