中学校で勉強のスタートダッシュを切るための、春休みの勉強法! | 予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

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2024.03.06

中学校で勉強のスタートダッシュを切るための、春休みの勉強法!

ぐるっとママ
「教育アドバイザー」
奥山賢一です。

3月になり中学受験も落ち着き、
残りの小学校生活を満喫している
お子様も多いのではないでしょうか?

中学受験を終え勉強も一段落、
第一志望に受かって満足してしまっている
お子様も多いかと思います。



しかしこの3月、春休み中の勉強次第で
中学校の成績に大きく差が出てしまいます。
そこで今回は、「中学校で勉強のスタートダッシュを
切るための、この春休みの勉強法」
についてお話していきます。

【勉強のリズムを「中学生仕様」に!】
今回の話で最も大切なのが、
「勉強のリズムを『中学生仕様』に変える」
ということです!
小学校の授業時間は45分でしたが、
中学校では50分に伸びます。
また教科の数が多くなり、学習スピードが
大幅に上がります。
それにプラスして部活動が本格的に始まって
しまうため、「自分で勉強する時間」を
取りづらくなってしまいます。
こういった学習環境の変化に早いうちから
慣れるために、やっておくべくことは2つあります!

①1回の学習時間を「50分」とし、
 50分ごとに休憩をする。

②春休みのうちから日々の学習スケジュールを
 自分で立てる。

こちら2つを意識して勉強し、中学校に
入学する前に「中学生仕様」の勉強のリズムに
慣れるようにしましょう!

【算数では「分数」の復習を!】
小学校では「算数」でしたが、中学校では
「数学」と名前が変わり、より難しい内容を
取り扱っていきます。
その中で特に抑えておきたいのが、
「『数学』では小数よりも分数を多く使うようになる」
ということです!
中学校に入学する前に分数の計算を見直して、
早く正確に解けるように復習し、
分数に慣れておくことが重要です。
分数の計算が得意になれば、
中学校の数学に向けたスタートダッシュができます!

【小学校で学んだ英単語の総復習を!】
小学校の英語では、600~700語の英単語を
学びますが、中学校の英語ではそれに加えて、
1600~1800語の英単語を学習します。
そのため中学校の英語の授業では、
小学校で習った英単語は「既に覚えている」
という認識で授業が進められることが多いです。
中学校の英語の授業でおいていかれないように
するためにも、まずは小学校で習った英単語の
復習を一通りやっておきましょう!
「1日5単語覚える」など具体的な目標を
立てながら英単語の勉強をしていっても
いいかもしれません!

中学校での学習はその後の高校、大学入試にも
大きく影響します。
中学校生活のスタートを上手く切れるようにするためにも、
この春休みで勉強する習慣をつけましょう!



本日の内容はここまで。
今度ぜひお話ししましょう。

この記事をご覧いただいた方のお子さまの
やる気スイッチがオンになりますように。


ZEZEHIHI 代表
奥山 賢一
https://oku-kenichi.com/

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