受験までの過ごし方 | 予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

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予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

2024.01.06

受験までの過ごし方

ぐるっとママ
「教育アドバイザー」
奥山賢一です。

首都圏私立中入試スタートまであと残り26日。
神奈川県立高校入試スタートまであと残り39日。

もう39日しかないのか、まだ39日もあるのか。考え方次第で、今後の過ごし方も変わってきます。



さて、本日は高校受験生の直前期の過ごし方について考えていきます。

この時期は
①過去問を解く
②出来ない箇所を洗い出す
③似たような問題を解く
①また過去問を解く。
この繰り返しになります。

その中で、受験期最後まで
緩めることなく走り続ける方法が
あります。

それはなんでしょうか。



正解は・・・

【入試日をゴールにしない】

これがどういうことかと言うと、
人間はゴールが近づくと自然と力を緩めてしまうことが
脳科学の実験によって証明されています。

そのために水泳界のレジェンドである北島選手は
レースにて
【ゴールにたどり着き、電光掲示板を見たらゴール】と、設定し、
見事世界一を勝ち取りました。
(勿論日々のトレーニングも大事ですからね)

実際にこの脳科学トレーニングをする前は、
ゴール間際でタイムが落ちていたそうです。

このトレーニングを取り入れ、意識が出来るようになってから
タイムが落ちずに最後まで泳ぎ切れるようになったそうです。

これは、スポーツの分野のみならず、
受験の分野でも、どんな分野でも同じです。
ゴール設定を入試日にするのではなく、
【合格し、入学式をゴールにする】
【合格し、高校3年間を有意義に過ごすことをゴールにする】
等のようにその先までゴールを設定し、
意識する必要があります。

でも、この考え方よくよく思い返すと
どこかで聞いた考えですよね。

【遠足は家に帰るまでが遠足です】

最後の最後まで気を抜かずに
走り切りましょう。

本日の内容はここまで。
今度ぜひお話ししましょう。

この記事をご覧いただいた方のお子さまのやる気スイッチがオンになりますように。


ZEZEHIHI 代表
奥山 賢一
instagram @oku_kenichi

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