留学に関する考え方 | 予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

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予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

2023.11.11

留学に関する考え方

ぐるっとママ
「教育アドバイザー」
奥山賢一です。
今週は
【留学】
についてみなさんと一緒に
考えていきたいと思います。

先日の神奈川新聞社さんの記事に
このような記事がありました。



【神奈川県内留学生が1万人台回復
2023年5月時点2年ぶり】

まだまだ国内ではインフルエンザ
最近ではアデノウイルス
などなど様々な症状により
学級閉鎖等が相次いでいますが、

日本国内に入ってくる外国人留学生が
コロナ禍以前の数字に戻ったという記事でした。

世界全体で見た際に、
全世界を恐怖の海に包み込んだ
コロナウイルスの猛威が収まった
結果を表すものになります。

そうなりますと、
日本人の海外留学生の数はどうなっているか
気になりますね。。。
調べてみますと、
コロナ直後の数字しかまだ出ておりませんでした。

現時点では、円安の影響もあり、
ご家庭によっては躊躇してしまう声も多く聞こえます。

その中で、留学の良さはどこにあるのか
こちらを一緒に考えていければと思います。

さて、みなさん
留学をすると何がいいのか考えたことがあるでしょうか。

わたくし奧山が
考えるメリットをお伝えしていきたいと思います。

第3位
【英語力が身につく】
こちらはどなたでも真っ先に思いつくかと思います。
国内で英語を勉強するだけでは身につかないものが
数多く身につきます。
実際、日本の英語教育はアクティブラーニングにより
徐々に変わりだしていますが、それでも
grammer Englishから脱却できておりません。
昨年の大学入試において
I am proud of my brother ()abroad.
①studying ②study ③studied④to study
(問題改定済)
このような問題が出ておりました。
勿論、綺麗な英語を読める・書けることは
将来とても大事です。
ですが、その細かい内容を問うだけでの入試で
良いのでしょうか。本質的な英語力に
繋がっているでしょうか。
生きた英語に触れることで、
真の英語力が身につくのではないでしょうか。

なお、真の英語力は磨き続けないとすぐに
さび付いてしまいますので、要注意です💦

第2位
【海外の人脈を築ける】
お子さまがこれから先生きていく社会を
想像してみましょう。
どのような社会でしょうか。
私たち大人が歩んできた社会と、
お子さまたちが歩んでいく社会。
私たち大人は
ポケベルからスタートした中学生生活。
今のお子さまは小学生生活から
スマホやタブレット。
得られる情報量が桁違いに違う中で、
社会は驚くべき速度で進んでいます。
時代は令和の中で、
日本国内だけでビジネスを展開するのではなく、
世界を相手に展開していくことが求められます。
その中で学生の段階でビジネスパートナーにも
なり得る日本国内以外の友人が出来るのは
かけがえのない財産になります。

第1位
【多様な価値観に触れ、新たな自分を発見できる】
自分たちが生きてきたバックボーンとは違う人たち
どんな生き方をされてきたか。
自分はどう生きてきたか。
あ、こんなにも恵まれていたんだな。
こういう点で他の国と違うんだな。
じゃあこれから先、多くの人種の人と
共に生きていくには、自分がどういう考えを
持つべきかな。
そこで見つけることが出来る新たな自分。

どの親御さんも同じ願いがあると思っています。
私たち大人がいなくなっても、1人で生きていける
誰にも負けない力を身に付けてほしい。

この力を身に付ける近道の一つが留学なのかもしれません。

本日の内容はここまで。
今度ぜひお話ししましょう。

この記事をご覧いただいた方のお子さまのやる気スイッチがオンになりますように。


ZEZEHIHI 代表
奥山 賢一
instagram @oku_kenichi

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