ICT(情報通信技術)について考えましょう✨ | 予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

進学によって子どもの人生は変わる?

予測不能な社会における中学・高校受験のリアル

2023.12.17

ICT(情報通信技術)について考えましょう✨

ぐるっとママ
「教育アドバイザー」
奥山賢一です。
今週は
【ICT(情報通信技術)】
についてみなさんと一緒に
考えていきたいと思います。

本日の朝日新聞社さんの記事に
このような記事がありました。


【日本の学校ICT,探究活動への活用進まず、進度「最下位」の項目も】

経済協力開発機構(OECE)によると、
<15歳を対象に情報を集めて考察し、発表する探求型教育活動において、デジタル活動をどの程度行ったかの調査>が行われました。

子ども達にアンケートを回答させた全29カ国中日本の順位が最下位でした。

また、教科ごとのICT(情報通信技術)の利用頻度は29カ国中、28位であった。

世界レベルで見ても、
将来を担う子ども達の教育現場の中で、ICTが導入されていないこの状況。

本当にこのままで良いのでしょうか。

さらに昨日のZOOMでの授業中に・・・
「先生聞いてください。ICT教育を掲げる私の学校がいまだにプリントで手書きさせたり、レポートも手書きじゃないと受け付けないと言われました。小学生の頃のほうがよっぽど、ICT教育がされていました。おかしくないですか。」

時代は刻一刻と変わり、世界全体で見てもICT教育が盛んになっているこのご時世で、今扱わないで、いつ扱うのでしょうか。

理想と現実の乖離
未来のある子ども達に大人は見透かされています。

私が塾経営者の立場だからかもしれませんが、
子ども達がわからないもの、想像がつかないものをすぐに
ネットで探し、見せてあげます。

また、時には一緒に学ぶこともあります。

ちょっと前になりますが、理系の子ども達がみんな大好きな
アニメ・マンガの【働く細胞】
そのキャラクターと実際の顕微鏡で見た写真を見比べて
ああでも無い、こうでも無いと言い合って
最終的には、笑顔になる。
キラーT細胞カッコいいね!免疫機能すごいね!

点数を取ることが勉強でしょうか。
私たち教育者、さらには大人が子ども達の興味をいかに引き出すかが、これから先の日本の未来を引き出すに繋がると思います。

どんな素晴らしい技術も
使い方次第で、子ども達の未来を切り拓く材料にも閉ざす材料にもなります。

本日の内容はここまで。
今度ぜひお話ししましょう。

この記事をご覧いただいた方のお子さまのやる気スイッチがオンになりますように。



ZEZEHIHI 代表
奥山 賢一
instagram @oku_kenichi

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