夜も起きるのはなぜ? 睡眠退行とは? | 子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

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子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

2022.04.04

夜も起きるのはなぜ? 睡眠退行とは?

赤ちゃんが生まれると、夜に何回も起きるので、ママはお世話で大忙し。
なかなかまとまって眠れず、疲れが溜まっていきますよね。
成長とともに寝る時間も長くなっていきますが、「やっと寝てくれるようになってたのに、また、起きるようになった…」なんて悩むことも。
実は、それ、睡眠退行かもしれません!

睡眠退行とは?

赤ちゃんが急成長をすると時に、睡眠のリズムが乱れる時期のこと。
その時期は、個人差はあるものの、だいたい生後4ヶ月、8ヶ月、11ヶ月と言われています。
「うちの子に当てはまる!」なんて思った人もきっと少なくないですよね。
ちなみに、睡眠退行は2歳頃まで続くと言われています。

なぜその時期に睡眠退行は起こるのか?

先ほど紹介した時期は、日々成長する赤ちゃんの中でも、大きく成長する時期なんですよ。
・生後4ヶ月 首が据わる。
さらに、脳も発達! ・生後8ヶ月 ハイハイや、つかまり立ちができる。
パパやママから離れるのが不安になる。
・生後11ヶ月 感情や体が発達する。
分離不安や歯ぐずりなど、さまざまな原因が重なる。
・1歳半頃 自分の意思がしっかりしてくる。
さらに、歯が生えてくるのが痛くて夜起きることも。
・2歳頃 体力がついてくる。
さらにイヤイヤ期も原因の一つかも。
このように、時期によって理由は違いますが、脳や体の急成長が原因で、夜起きるようになるんです。
すぐ終わるときもあれば、何週間も続くこともあり、ママやパパも夜起きなくてはならなくなり、大変な時期ですよね。

睡眠退行の対処法

生活リズムや環境を整える

睡眠を整えるのは、まず、生活リズムから整えていきましょう。
新生児の時とは違い、お昼寝の時間や朝起きる時間も、だいたい決まってきますよね。
生活リズムは朝から整えると言われています。
生後3ヶ月からは朝7時までには起きるのが理想です。

 

寝るときの環境も整えましょう。
気温は適温か、明るすぎないかなど調整が必要です。
ところで、寝るときの気温ってどれくらいが良いか知っていますか?
子どもは大人よりも体温が高いので、暑く感じます。
エアコンの設定で言うと、冬は18度ー20度、夏は25度ー27度が良いとされてます。
さらに、寝る前に刺激が強いテレビなどは、寝付きが悪くなる原因にもなります。
寝る前は、薄暗い部屋で落ち着いて過ごして、スムーズに眠れる流れを作っていけるとよいですね。
日中の過ごし方にも影響すると言われています。
赤ちゃんも成長に伴って、どんどん体力が付いてきます。
日中起きている時は遊んだり、お散歩したりなど、ある程度の刺激は必要ですね。

 

寝る前のルーティンを決める

寝る前のル-ティンを決めることで、寝付きが良くなると言われています。
毎日同じルーティンを繰り返すことで、赤ちゃんも、「寝る時間だ!」と認識できるようになりますよね。
難しいことはしなくていいんです。
毎日続けられる、簡単なルーティンにしましょう。
例えば、お風呂に入って、保湿して、絵本を読んで、寝室に行くとか、寝る前に、同じ歌を歌うとか。
とにかく、習慣化することが大切です。

今回は睡眠退行について紹介しました。
成長の証!とは思いつつ、負担に感じるかも知れませんが、時期や対処法を知っているだけでも、少し気が楽になるかも。
ママやパパも、寝不足が続き、体調を崩さないようにケアしていく必要があります。
親子で、うまく乗り越えていけるとよいですね。

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