投資を始める基礎のキ 株式投資と投資信託の違い | 子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

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子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

2022.03.30

投資を始める基礎のキ 株式投資と投資信託の違い

資産運用を始めたいと思っている人が、まず検討するのが、どの金融商品で資産運用するか。
そこで、まず比べられるのって、投資信託と株式投資ですよね。
選択するには知識が必要!そこで、株式投資と投資信託の違いや特徴を紹介します。

株式投資

株式投資とは?

株式と言えば、企業が発行する証券のことを示します。
この証券を購入することで、株主になれるんです。
株主になると、購入した金額に応じて「株主優待」が受け取れたり、株主総会で議決権があったりします。
なんとなく、聞いたことある話ですよね。
企業ごとに購入するので、運用方法としては個別株に直接投資します。
株式投資は4200銘柄が対象になります。

株式投資のメリット

株式投資では、自分の好きな企業に投資することができます。
相場を分析して、短期間で売買して、利益を出すことも可能です。
ハイリターンが期待できるものの、ハイリスクになります。
さらに、自分自身で投資を分析し、売買のタイミングを計らなければなりません。
ちなみに、株主優待は株主だけが得られるものなので、それを目的として株を保持する人もいます。

どこで購入できるの?

株式投資が購入できるのは証券会社のみです。
株式はNISA口座を使用できるので、NISA口座で運用すれば最大10年間は利益に税金がかかりません。
さらに、株式投資は保有しているときに手数料がかからず、売買するときの手数料のみです。

投資信託

投資信託とは

投資信託とは、投資信託運用会社の運用のプロが金融商品を取引します。
つまり、私たちが決めるのは商品です。
複数の投資信託を購入した人から集めたお金で、ファンドマネージャーが運用してくれます。
約6000本もの銘柄があり、株や債券、不動産などに分散投資することが可能です。

投資信託のメリット

投資信託は、分散投資ができるため、投資のリスクを少なくすることができます。
リスクが少ない分、利益を出すのには長い期間が必要で、リターンもそこまで多くはありません。
しかし、少額から資産運用を始めることができ、さらに、その運用先はプロにまかせられるので、初心者でも始めやすいです。
しかも、株の値動きを毎日チェックしなくても良いので、忙しい人でも運用できます。

どこで購入できる?

投資信託は、証券会社に加えて、銀行や投資信託会社でも購入可能です。
会社によって取り扱う銘柄や数が違うので、「これを買いたい!」という希望があまりないときは銘柄が多い会社を選ぶのがオススメです。
さらに、投資信託はNISA口座だけではなく、つみたてNISAの口座でも運用できます。
つみたてNISAの口座を使えば、なんと、20年間もの間、非課税で運用できるんです。
長期投資が特徴の投資信託に向いていますね。

今回は株式投資と投資信託について紹介しました。
何を目的に投資をするかによって、どちらを選ぶか変わってきますよね。
紹介したとおり、株式投資をするには、投資の勉強や分析も必要ですし、売買のタイミングを逃さないように値動きを見ていなければならないので、それなりの時間が確保できる必要があります。
子育て中のママやパパは日常を過ごすだけで忙しく、資産運用を始めるタイミングが無いと思っていますよね。
今回の紹介で、投資信託ならできるかも!なんて思ったら、是非一歩踏み出してみてください!

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