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横浜の魅力がたっぷり馬車道商店街

2024.01.18

横浜は日本の近代街路樹の発祥の地だと言われています。慶応3年(1867年)、馬車道の各商店が、店の前に柳と松の街路樹を植えたのが始まりです。
この並木は大正12年(1923年)の関東大震災で焼失し、現在では昭和52年(1977年)以降に植えられたアキニレに代わっています。

日本初となる街路樹やガス灯も設置され、まさに文明開化を体現する道路となりました。

馬車が行き交う道となったこと、そして吉田橋の脇に東京行きの乗合馬車の発着所が構えられたことから、この通りは「馬車道 という愛称で親しまれるようになりました。
【横浜市のサイトより】

横浜駅からみなとみらい線の各駅停車に乗り換え、3つ目が馬車道駅です。

エスカレーターで地上に出ると馬車道です。目の前には歴史的建造物、神奈川県立歴史博物館があります。






馬車道には日本初の場所がいくつかあります。ここは生チョコ日本発祥の店「SILSMARIA」




1922年に建設された旧川崎銀行ビル、今は損保ジャパン馬車道ビルとなっています。









ここは広東料理で有名な周富徳さんのお店「生香園」です。




このお店キャンディ屋さんです。以前は店内でキャンディを作っていたのですが、今は作ってないようです。可愛いキャンディがいっぱいの「PAPABUBURE」










馬車道は日本で始めて街灯が出来た街です。素敵な街灯が街の雰囲気を上品にしています。


















馬車道の中間地点に関内ホールがあります。



素敵な花屋さんに癒されます。



馬車道の裏というか、中に入ったところには馬車道十番館があります。

横浜開港の頃、海岸沿いに建てられた外国の商館は「一番館」「二番館」・・と呼ばれていました。山手十番館は母体である勝烈庵の十番目の店として昭和42年(1967年)に明治100年を記念して建てられたものです。

その後、「株式会社 横浜十番館」として独立、馬車道十番館、別館馬車道十番館などを開館し、現在に至っています。横浜・関内には開港当時の面影を物語る数多くの建造物や資料が残されていましたが、大正の震災や戦災でそのほとんどが失われてしまいました。

馬車道十番館は、そのころの建築様式を参考に、明治の西洋館を再現致しました。館内に保存された開化期の文明の香りを伝える数々の資料と併せて古き良き時代を偲んで頂ければ幸いです。

なお当所は、明治の先覚者でガス事業の創始者でもある高島嘉右衛門家の旧跡に当たります。
【馬車道十番館のサイトより引用】





馬が水を飲んだところがそのままになっている。その昔、馬車が行きかっていた事がこの水飲み場により、イメージが湧いてきます。







とんかつで有名な勝烈庵です。店内には宗像志功の作品が沢山飾ってあります。勝烈庵の揚げ物はとても美味しい。そしてソースも美味しい。揚げたてのカツサンドも美味しい。




1897年創業の和菓子やさん「松むら」



1839年創業のいなり寿司やさん「泉平」ここのいなり寿司、しっかり味が染みていてご飯の量も程よく、とても美味しい。










帰りは関内駅から、根岸線に乗って横浜駅。



トイレ情報ですが、馬車道駅のトイレをご紹介いたします。駅は広く、トイレもとても綺麗です。改札を出る前、商店街に行く前に寄られると良いと思います。











広い駅舎は煉瓦で出来ており、エレベーターで上がると駅中ピアノが置いてあり、素敵な空間です。この中にもローソンやカフェがあります。







■馬車道オフィシャルサイトはコチラから
https://www.bashamichi.or.jp/shop/index.html