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鶴見にある曹洞宗大本山總持寺の教え。

2024.02.15

JR京浜東北線で横浜に向かう電車に乗ると鶴見駅を過ぎてすぐに右の車窓から見えるのが15万坪の寺域の曹洞宗大本山總持寺です。

鶴見駅西口から徒歩5分の所にあります。

總持寺は各界の著名な方々の魂が眠っているところでも有名です。

喧噪とした都会がすぐ近くにあるとは思えないくらい、木々は生い茂り、それぞれの建物も威厳があり、訪れた人を厳粛な気持ちにさせてくれます。

もともとは石川県輪島にあった總持寺ですが、明治時代に火災にあい、この地に移転してきたそうです。

神奈川には大きな寺院がいくつもあります。特に鎌倉・箱根など集まっていますが、何故、この地に移転させたのだろうと不思議に思い、文献を調べてみました。

それによると鶴見移転の話は明治時代の火災が発端となっている。

時は明治で天皇の住まいも京都から東京に移転され、曹洞宗の総本山が石川の僻地にあることにより、経済的発展が得られない。

また、全国から集まりやすいということなどから、八王子や松戸、鶴見が有力候補に挙がっていた。なぜ、鶴見に決定したか?

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今から百年前の鶴見は本山が創建される地に最もふさわしい条件の整った土地であった。
まず、鶴見は、神奈川県橘樹郡生見尾村(生麦・鶴見・寺尾)といい、
眺望の素晴らしい閑静な農漁村であった。その上、帝都と開港された横浜の中間にあり、
交通の便に恵まれた土地であった。
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https://core.ac.uk/download/pdf/229095656.pdf)参考文献








































心願成就・・。手を合わせて祈る。生きる目的を明確にして祈る。そして行動する。幸せになるために・・。







この観音様は東日本大震災で被災された東北3県の方角を向いて常に祈り続けている。心が厚くなる場所です。









五穀豊穣を願う稲荷神社。キツネは神様の遣いと言われている。





1951年、桜木町で起きた列車火災事故の慰霊のための桜木観音世菩薩。



水子地蔵と慈母地蔵尊。いろんな事情があってこの世で生きることが出来なかった子供たちを菩薩さまが慰めてくれている姿に合掌。






「相承」お釈迦さまの教えを受け、行い、継いでいくことをそう表します。

戦乱・疫病・震災。困難な時代の中、和合の心をもって多くの人々を救われた瑩山さまのみ教えは、人種や性別、年齢を問わず、相承され、七〇〇年経った現在もその相承の輪は国境を越えて広がり続けています。(總持寺のサイトより)



















總持寺へはJR京浜東北線鶴見駅下車

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https://www.sojiji.jp/