終身年金と確定年金の違いとは?特徴・選び方 | 子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

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子育て・お金のアドバイス 加藤理【FP 兼 IFA】

2022.02.23

終身年金と確定年金の違いとは?特徴・選び方

「終身年金と確定年金の違い?」 「年金」はもちろん知っていますよね。
では、「終身年金」「確定年金」があるのはご存じですか? 実はこれ、全く違うものなのです。
でも例えば、国の制度や、金融機関で年金の契約を結ぶ際に、それぞれの特徴がわかっていないと、ムダになってしまう可能性が高いんです。
この記事では、「終身年金」と「確定年金」の違い、メリット・デメリット、選び方について紹介します。
将来の準備を間違いなくしたい方、必見です。

終身年金とは?一生涯受け取れる年金

「終身年金」とは、被保険者が生きている間、年金が受け取れる年金です。
そのため、あなたが亡くなってしまうと、その時点で年金は終了します。
ご自身はこの世からいなくなってしまうので、問題ないかもしれませんが、支払った額より少ない金額しかもらえていない可能性もありますね。
そんな場合の対策として、「保証期間付終身年金」と呼ばれる年金もあります。
これは、生死に関係なく保証期間中は年金が受け取れる年金です。
早期に死亡した場合でも、代わりに残された家族が年金を受け取ることができるんです。

確定年金とは?一定期間受け取れる年金

「確定年金」とは、あなたの生死に関係なく、一定期間、年金を受け取れる年金です。
例えば受取期間が10年、15年など、確定しているんです。
確定年金は、本人が死亡した場合も、残された家族が年金を受け取ります。
確実に決まった合計額を受け取れるので、払い損になることはないと言えますね。
本人がつかえるかどうかはわかりませんが、それは貯金も同じですかね。
デメリットは、当たり前ですが、10年などの支払い期間が終了すると、年金の受取は終わってしまうという事ですね。

終身年金と確定年金ってどっちがいいの?

これ、よく聞かれます。
終身年金と確定年金のどちらがいいのか迷いますよね。
終身年金と確定年金のメリット・デメリットを踏まえて、どちらがいいのか選び方について解説します。

終身年金の考え方

終身年金は、あなたが長く生きているかどうかで、年金の受取期間も、合計金額も変わるということですね。
何歳まで生きるのか、なんて誰にもわかりません。
また保証期間があっても、その後に死亡した場合、遺族は年金を受け取れません。
当然ですが、確定年金に比較し、一般的には積立額も割高になります。
しかし、長生きの備えとして、非常に有効な年金ですよね。
生きている間は毎月ずっとお金がかかる、だから生きている間は、ずっと毎月お金がもらえる」こんなぴったりな老後対策は、他にないと思いませんか?

確定年金の考え方

一方確定年金は、とにかく決まった金額を確実に受け取りたい人に向いています。
受け取れる金額が決まっているため、確実に決まった金額がもらえるという安心感を重視したい方には良い年金ですね。
デメリットは長生きした場合に生活費が足りなくなる可能性があることです。
実はこれ、貯金と同じとも言えます。
貯金を分割して返してもらい、それを使っているのにほぼ等しいと言っても良いかもしれません。
ならば、貯金や普通に運用の方がよいというのも選択肢かもしれませんよね。

割長生きすることに備えるなら終身年金、確実な金額を受け取りたいなら確定年金ということになるでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は、セミナーや個別相談できいてくださいね。
めちゃめちゃ詳しく話せますので。

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