ぐるっとママ横浜が取材したインタビュー記事やレポート記事です。

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横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち~

2021.11.17

横浜こどもホスピス~うみとそらのおうち~

by ぐるっとママ横浜編集部

横浜こどもホスピスがいよいよ、12月にオープンします。このプロジェクトは1998年に6歳になるお嬢さんを悪性脳腫瘍で亡くされた田川さんの思いから始まったものです。一人の思いが沢山の人の思いに通じ、20年以上の歳月を経て2021年12月にオープンします。オープン前に~うみとそらのおうち~を取材してきました。 横浜市金沢区にある施設のコンセプトは「病気とともにある子どもや家族が、遊び、学ぶ。みんなでつくる別荘みたいなおうち」です。 この地域は海や公園に囲まれていて海にはカモメや魚、ヨットや釣り船が、公園にはスポーツを緑が沢山ある場所です。 庭には絵本「葉っぱのフレディ‐いのちの旅‐」をイメージして作られた㈱アネビーのブランコがあります。 1Fにも親子で乗れるブランコがあります。寄り添いながらゆっくりと家族の時間を楽しんでほしい。 コンクリート2階建ての建物は天井が高くなっています。コンクリートの建物なのに優しさが感じるのは材木がふんだんに使われているから。 窓からの風景。関東学院大学のすぐそば。 2Fには3つの個室があり、家族も泊まれるようになっています。天井にはお風呂やトイレに移動するためのリフトが付いています。 部屋全てが間接照明になっています。 “みんなのお風呂。うみそらの湯、家族みんなで入れるお風呂” 家族みんなで入れる大きなお風呂です。お風呂の天井には、リフトレールがあって、左右の部屋からリフトで楽々移動できます。 ミストサウナが付いている。 高い天井とステンドグラス。 “灯りのおうち” 手づくりのランプが空間を優しく包み込んでいます。 このランプは「あかりバンク」と言い、病院や高齢施設など心のケアが求められる所に手づくりのあかりを届けている<あかりバンク*>の製品です。 ​​​​​​ 2Fにあるトイレも利用者が使用しやすいように配慮されています。 小さい子用のトイレ。 階下への階段の先には川が流れています。カモメや魚を見ることが出来ます。 台所は親子で料理ができるように台の高さが違います。又、車いすでもスムーズに料理ができるように工夫してあります。 洗濯機も完備です。 天井の星は星座を形づくっているそうです。うみとそらのおうち・・・。 お子さまの対象年齢は0~18歳です。 ​​​​​​​利用料ですが、一家族日中利用は1000円。宿泊は1500円です。 お問い合わせはこちら 認定NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト 〒236-0037 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-49-5 TEL:045-353-3153  mail:contact@ykh.jp htt//:childrenshospice.yokohama *あかりバンクについて 大阪市東淀川区西淡路3-18-2 TEL:06-7494-4114 http//:osaka.syomeijuku.com 【取材後記】 田川さんとお会いして3年になります。初めて田川さんにお会いした時の印象は穏やかな静かな方でした。しかし、このホスピスへの思いは燃えるような思いがあったことはその日の話で伝わりました。難病の子どもに寄り添うための環境が無い不憫な思いをしたご自身の経験を基にこの日を迎えられたことに心から感動と尊敬の念を持ちます。 3か月前に同施設を訪問した時は正直申し上げますとコンクリートだけの建物で無感動でした。しかし、オープンを前にしたこの温かなやさしさにあふれた部屋で思う事は利用者の方々が癒され、心置きなく家族で楽しむ時間が取れるだろうと確信しました。一人でも多くの方が癒されることを願っています。 ぐるっとママ横浜は横浜こどもホスピス“うみとそらのおうち”を応援していきます。 サイトはこちら https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/614/index.html  

マスクプレゼント<オレンジリボン運動>

2021.10.31

マスクプレゼント<オレンジリボン運動>

by ぐるっとママ横浜編集部

社会からいじめ虐待をなくすために活動しているオレンジリボン運動を支援しています。 11月は児童虐待防止推進月間です。 全国一斉オレンジリボン啓発マスク配布2021の一環としてぐるっとママ横浜ではパパママ向けに10枚一組30名の皆様にマスクをプレゼントさせて頂きます。   ご希望の方はコチラから

Happy Halloween!!!!

2021.10.25

Happy Halloween!!!!

by ぐるっとママ横浜編集部

☆Halloween☆ ★Balloon Event★   先日、大人気のアパレルブランド『minau』さんとキャサリンさんとのコラボイベントに参加して参りました🎈 ハロウィンプレートの注文で、バルーンのプレゼントと言うことで我が家の娘達を連れて早速可愛らしいプレートを注文しました♥️ 食べるのが勿体ない程のクオリティで娘達も大喜び🙌 お料理を食べ終わる頃にキャサリンさんが私たちのテーブルへ来て下さり、目の前でバルーンでできた黒猫ちゃんを作ってもらったのですが、娘達はそのパフォーマンスとキャサリンさんのチャーミングなお人柄に終始目をキラキラさせていました😆   バルーンが大好きな娘達ですが、中々目の前でパフォーマンスしてもらえる機会ってあまりないですよね!? 大人も子どもも一緒に楽しめる事間違いない!!と初めて参加して実感、体感したイベントでした😌 キャサリンさんは ①バルーンショー ②グリーティング(風船のプレゼント) ③風船教室 ④装飾 ⑤バルーンギフト ⑥司会 あらゆる活動をなさっています♥️ ✨活動場所✨  幼稚園・保育園・学校・お祭り・企業さんイベント・地域イベント・商業施設・商店街 パーティ・子供服ファッションショー・学園祭・ハロウィンイベント・クリスマスイベント・カウントダウンイベント など様々 詳しくはコチラをご覧ください😆 またイベントに参加した際は、随時レポートさせていただきます❣️    

サステイナブルなライフスタイルの普及活動

2021.10.21

サステイナブルなライフスタイルの普及活動

by ぐるっとママ横浜編集部

もし「たった1かけらのプラスチックだから自分には関係ない」と世界の80億の人々が言ったら…? S.のミッションは、誰もが今日から気軽に始められるサステイナブルなライフスタイルの普及!!横浜高島屋で10月20日~26日の期間限定で「S.」が出店しています。今回は早めに訪問し、オーナーの青木愛さんに話を伺いました。   【この事業を始めたきっかけを教えてください​​​​​​】 何かしらSDGsだけとか、社会貢献って言うものを基盤にしたビジネスをしたいなーと思っていたんです。知り合いの方に福島で開催される世界的なイベントに呼んでいただきました。         それがまさに世界中から社会起業家たちが集まってみんなが環境のことを話し合う場で自分はもともとジェンダーのことで参加しましたが、ジェンダーとか、人とか、社会の前に地球がちゃんとしていなければなくなってしまうという前提で皆が話し合っていた。        自分はマイバックとか、マイボトルは知っていたが、他に環境に配慮した行動は出来ていないなぁ・・と反省した。自分はめんどくさがり屋さんなので何かすぐ難しいことを新しい習慣として出来ない。   しかし、簡単に社会貢献とかまたは環境問題に取り組むような行動がないかなぁとか思っていろいろ探していた。最初に竹歯ブラシを扱った。毎日1日何回も歯を磨いてる。それをプラスチックから自然の素材に替える。使っていればそれだけで社会貢献につながっていると思える。     お箸、スプーン、フォーク、ナイフ、ストロー、ストローブラシというよく使うカトラリー6点が1つにまとまった竹カトラリーセットです。コットン地のケースをくるりと丸めれば、アウトドア・キャンプだけでなく、カフェやオフィス、ピクニックにも最適。 アウトドアライフをもっとナチュラルに快適に過ごしたい方だけではなく、いざという時の災害時の備品セットに入れておくのも良いでしょう。   100%天然のコルクとアップサイクルされたサンダルのソールで出来たコースターです。オフィスやご家庭で使うのにピッタリの4pcsセットでお届けします。冷たいお飲み物だけでなく暖かいお飲み物やお鍋などにもお使いいただけます。 水は弾きやすく、空気や熱は通す「撥水加工」の特徴は通気性の良さにあり、水との接触がどうしても避けられないコースターのカビへの抵抗性を高めてくれます。また、撥水加工は手垢など油性の汚れがつきにくいという特徴もあります。   植物由来のセルロースと、ココナッツ繊維からできたタワシのついた100%天然素材のキッチンスポンジ。生分解性なので、ご自宅でのコンポストも出来るサスティナブルなキッチンアイテムです。 食器洗いは避けることが出来ませんが、100%植物由来・天然素材のみで作られているヴィーガンキッチンスポンジを使うことで、少しでもマイクロプラスチックの海への流出を減らすことが出来ます。     アメリカだけで毎日約5億本のストローがリサイクルされないまま廃棄されています。日本はアメリカ次ぐプラスチック廃棄量の多い国第2位とされており、今日もカフェやレストランでは使い捨てプラスチックストローのゴミが大量に発生しています。 そんな使い捨てのプラスチックストローが海鳥や海洋生物が誤飲死亡の原因の第7位です。半永久的で繰り返し使えるステンレスストローを利用することで、プラスチック廃棄物を減らすことができます。 S.のステンレスストローにはFDA認証(Food and Drug Administration アメリカ食品医薬品局)の認証を得ている304ステンレスを使用しています。     100%天然素材から作られたデンタルフロス。竹の繊維ととうもろこしの繊維の2タイプ、どちらにも活性炭と抗菌剤として作用する有機ティーツリーオイルが含まれています。 また、鎮痛作用と抗炎症作用がある有機ペパーミントオイルの香りもついています。他の人工甘味料や人工香料は一切使っていません。   【編集後記】 私は竹歯ブラシを愛用しているので今回は竹で出来たデンタルフロスとコースターを購入してきました。青木さんの地球環境を考える人の多い中で実際に行動し、自分の事業として起こしていることに起業家マインドを強く感じました。 あなたの存在意義は何ですか? あなたは誰のために何のためにどうなりたいですか? ​​​​​​ もし「たった1かけらのプラスチックだから自分には関係ない」と世界の80億の人々が言ったら…?   \株式会社スライバルのサイトはコチラ/  

ミネラル発酵ドリンクを作ってきました。

2021.10.17

ミネラル発酵ドリンクを作ってきました。

by ぐるっとママ横浜編集部

ミネラル発酵ドリンクを毎朝一杯、飲む習慣がある私はセミナーに参加して手作り発酵ドリンクを作ってみました。 場所は横浜市南区井土ヶ谷にある「公珠」です(詳しくは最後に記述) なぜ、ミネラル発酵ドリンクなのか? 免疫の働きはご存知だと思いますが、腸内環境を整えることによって免疫力が高まります。 様々なウイルスに勝つ体を作るためにも腸内環境を整えて免疫力を高めることは重要です。 腸内環境を整えるためには発酵食品や食物繊維・オリゴ糖は重要な栄養素を含んでいます。 この写真は今回、私が作ったものです。自宅用が2本と現在、病気治療している兄のために1本作りました。飲めるようになるのに3か月かかるので毎日、「愛しているよ」って言いながらフリフリしています。   公珠のオーナーの金澤さん。教室が始まる前にパイナップルをミネラル水に1時間ほど浸して農薬を除去してます。   まな板や包丁・専用容器も除菌します(怠るとカビの原因になる) パイナップル1㎏と甜菜糖1㎏・万能機能水(ミネラル水)を入れます。       そしてフリフリ混ぜます。「愛してるよ~~」っていいながら少なくても30回!! 言葉の影響って大きいから必ずポジティブな言葉をかけてあげよう!! 出来上がりました。製作時間は30分くらいですが、「果報は寝て待て!!」 一日一回、30回フリフリして3か月後に飲めます。   先生が作っていらっしゃるミネラル発酵ドリンクを試飲させて頂きました。いづれもおいしいです。   容器の中のフルーツはジャムやドライフルーツとして食べることが出来ます。パイシートでパイを作るのもおいしいそうです。   酵素ドリンクを購入すると高価なものですが、ちょっと手間をかけて自分で作ると約500㏄のドリンクが安価で作ることが出来ます。 12月にもミネラル発酵ドリンクの教室をするそうですので是非、詳しくはコチラまで 公珠 https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/500/index.html

横浜みなとみらいの新名所

2021.10.12

横浜みなとみらいの新名所

by ぐるっとママ横浜編集部

  横浜駅から地下鉄みなとみらい線のみなとみらい駅で下車して地上に出ると視界は拡がり、青い空にランドマークタワーと観覧車がそびえ立っています。   横浜の新名所のハンマーヘッド周辺を歩いてみます。 赤枠がレポートする範囲です。 カップヌードルミュージアムの交差点を海側に進むと   カップヌードルミュージアムパークが海を眺めながら、BBQを楽しめる施設(DREAMDOOR)になりました。   相当の収容人数のようです。家族連れや仲間同士、赤ちゃんからご老人まで幅広い年齢の人たちがBBQを楽しんでいました。 トイレ施設も整っています。 BBQ施設を左に行くと臨港パークに向かいます。ポカリ桟橋に女神橋が架かりました。   この写真はハンマーヘッドのデッキから撮ったものですが、海沿いに伸びる散歩道はゆったりとしています。 インターコンチネンタルホテルの前にかかっている橋が女神橋です。手前の林はBBQ施設のあるところです。   臨港パークで一休みしました。親子で釣りをしている人や簡単なテントを広げて昼寝をしたり、読書をしたり・・。   これがハンマーヘッドです。遠くにはベイブリッジが見えます。     BBQ施設を右に曲がるとHammer HeadやMarine&Walkがあります。 食事やショッピングが楽しめます。ハンマーヘッドの2階のデッキで食事が出来ます。本当にのんびりしています。       ハンマーヘッドの2階にあるマリンFM   休日はどこかで行われている大道芸。   横浜ベイエリアは新しくできた散歩道で臨港パークから山下公園エリアまでゆっくりした時間を楽しむことが出来ます。 レストランで食事も素敵ですが、臨港パークや山下公園・象の鼻公園・赤レンガ倉庫などたくさん広場があります。 テントやシートがなくても新聞紙を敷いて寝転がり、青空の眺めて英気を養ってください。 ちなみにビールやおにぎりは事前に用意しておくことをお勧めします。みなとみらい駅を降りるとクイーンズにコンビニがありますし、 横浜がほこる崎陽軒のシュウマイ弁当もお勧めです。 密をさけて戸外で楽しみませんか?    

助産師、山本詩子先生に聴く。

2021.09.30

助産師、山本詩子先生に聴く。

by ぐるっとママ横浜編集部

助産師として42年の歳月を費やしている山本助産院の院長、山本詩子先生を訪ねました。 金沢区六浦の山の上にある瀟洒な建物は病院でしか出産したことのない私には見るものすべてが感動でした。 ここでは先生からお聞きしたことや助産院が大切にしていることなど、出産を控えている女性や子育て中のママに向けに取材してきたことを書かせていただきます。   昭和30年代前までは自宅で出産するのが普通で経過が順調で正常ならば、女性には産む力があるし、赤ちゃんには生まれてくる力がある。朝ごはん抜きとか、お掃除もしない女性が妊娠を機に身体も心もリセットする。 日常の動作も食事もこの子のために何かしなくちゃって。どんな人でもその気持ちを持っている。そこに専門職である私たちが何かちょっとした導きやヒントを後押しをしてあげると女性は変わっていく。 女性が母になっていく姿を見るのがとても面白いし、頼もしい。短いスカートをはいていた女性がお腹のふくらみと同時に着るものや食事に気を使っていく。出産後もこの子にきちんとしたものを食べさせたいな母乳を飲ませたいなと思う。あの子がこんなに変わちゃったという沢山の女性を見てきた。 女性にしか出来ない女性に備わったその力をまず発揮しつつ「女性性」を全うする。今、多くのママが悩んでいる。   ご主人に見てほしいんですけれど、階段のところにある「今日」、ママたちはこれを読んで中には涙する人もいます。 *** ​​​​ 「今日」 今日わたしは皿を洗わなかった。 ベットはくちゃくちゃのまま。 おむつは水に浸したままだから、 少し臭いがきつくなってきた。 昨日、床に落としたたべかすが 私をじーっと見上げている。 手でイタズラ描きをされた壁は 多分秋が来るまでそのまま。 窓ガラスに書かれた汚い線画も つぎに雨が降るまで、そのまま。 だらしないよね。 きっと人には「ねえ 今日何していたの?」って 言われちゃうかもしれないよね。 わたしは、赤ちゃんが眠りにつくまで抱っこしていた。 わたしは、子どもが泣きやむまでずーっと抱っこしていた。 わたしは、かくれんぼして遊んでいた。 わたしは、キューっと鳴るおもちゃを握っては鳴らしていた。 わたしは、乗り物を揺らしては歌を歌っていた。 わたしは、こどもにしていいことと悪いことを教えた わたしは、この一日というもの ホントに何をしていたんだろう? 大したこと、やっていないかも 自分でもそれはそうだと思う でも、こう考えてみたらどう? たぶんわたしは深いまなざしと ふわふわ髪の、そう、この子に、 とっても大切なことをしたって もし、それが本当ならわたしは 自分のやるべきことをちゃーんと やれた!っていうことだよね。 作者不詳(詠み知らず) *** ママたちは何もしていないというけれど、「私は今、この子を育てている子育てしているっていうだけでいいんですよ。お仕事していますよ。」って言います。 ​​​​   妊娠中からしっかりお母さんをサポートしていくことで女性性と母親役割っていうのは開花していく。そのような大切な時期にかかわりを持てなかったり、持つことが出来なかったお母さんが悲惨な結果になったりする。 助産師は赤ちゃんが生まれたときからずっと関り、性教育や母になる準備や慈しむことの大切さ、母乳をあげることによって愛しいと思えるホルモンだ出てくるんだよという基本的なことを教えることが出来たらと思う。 昔は子育て中のお母さんも集まる広場に行けば、お母さん同士、相談したりアドバイスをくれたり、よそんちの子どもを抱っこして当たり前だったけれど、それが今は出来ない。医療従事者よりお母さん同士がコミュニティで話して夜泣きして寝ないとか、ご飯食べてくれないとか、おむつが取れないとか、薬飲むのがすごく嫌がるとか、話していく。 子育ては子育て伝承です。親元から離れて自分もお母さんになっておっぱい飲んで育った自分がおっぱいあげて育てていく。この伝承が今希薄になっている。 子育てはおおざっぱでいい。おおざっぱで楽しみましょう。子育てはつらくて苦しいものではなくてやはり人生を豊かにしてくれるものだと思うから・・。 お母さんたちはわかっているんですよ。子どもが楽しそうにニコニコしていたら幸せな気分になるし、おいしそうにおっぱいを飲んでいたら幸福感に漂うじゃないですか?子育てはつらいこともあるけれど、基本は楽しいことなんですね。 「子育ては楽しいなんて言わないでください」ってネットに書いてありますが、公園に行くと楽しんでいるではないですか?辛くて苦しくてもう、殺めてしまいそうなこの人たちをもっともっと大事にしていかなければならない。社会全体で手厚く関りのメッセージをしていく。 今、産後ケアが必要です。とにかく赤ちゃんを預けて寝たいというお母さんやゆっくりしたいというお母さんたちのために施設です。 先生は現時点で2,230人の赤ちゃんをとりあげています。 記念すべき2,222人目の赤ちゃんが生まれたときには記念として先生からメッセージ付きのアルバムが贈られました。   *その中のメッセージ* 山本助産院開設から26年がたち、2222人目の赤ちゃんを迎えることが出来ました。たくさんの家族の笑顔に出会い、幸福の中に身をおけることに感謝しかありません。 この世で一番はじめに触れ、命の橋渡しをするとき「大切に育ててね。この子を頼みましたよ」いつも心の中で願います。 幸せな人生を歩みなさいと、そっと母の胸に送り出しているのです。 つらい陣痛を乗り越えた母親の安堵した表情と、幾つもの関門をくぐり抜け一人旅をしてきた赤ちゃんの誇らしい産声に励まされながら、ここまで続けてくることが出来ました。 山本助産院でお産してくださいまして、ありがとうございました。 2222人目を記念してアルバムを贈ります。 この先の人生に幸多かれと願いながら  *山本助産院 院長 山本詩子* 以前、三原じゅん子衆議院議員と共に訪問した時の写真も添えます。   病室にて。すべて個室です。 山本助産院は地域のママたちのために親と子のつどいの広場も併設しています。文中にもあるようにママがゆっくりしたい時や誰かと話したい時の大切なコミュニテーの場となっています。    

梅雨の養生薬膳

2021.07.11

梅雨の養生薬膳

by ぐるっとママ横浜編集部

7月8日に横浜市井土ヶ谷にある中華飯店「公珠」で開かれた薬膳料理の勉強会に参加しました。 講師は喜多先生、料理人は「公珠」の金澤さんです。 薬膳とは中医学を基に健康維持や病気の予防と改善の為に特別に作る料理です。中医学は「自然と共に生きることが健康にもつながる」と言う考え方が根底にあり、さらに「医食同源」=つまり「食材にも薬と同じように体を直す効果がある」と考えられている。 鬱々とした感じでともかく体も感情も停滞!!しがちな梅雨の時期の薬膳を勉強します。 「しつこい甘み、味の濃いもの、冷たすぎるもの、生もの」はなるべく避けましょう。   【前菜】 ①湯葉とオクラ、厳選塩と葱油の冷菜 ②牛肉とセロリの緑豆春雨煮   【湯】 トウモロコシと冬瓜の冷製豆乳スープ   【野菜】 空豆と海老と夏野菜(胡瓜・ナス)のカルダモン炒め   【肉料理】 腐乳蒸し鶏のねぎ生姜、フルーツ添え(マンゴー)   【海鮮料理】 白身魚(河豚と真鯛)の香草ソースがけ   【麵飯】 ジャスミン仕立ての腐乳とアサリ炊き込みご飯   グレープフルーツとみかんジュースのジュレ   【お茶】 板藍根とシナモンのお茶 薬膳ではどんなに良いものを食べても脾胃が受けつけなければ、意味をなさないとされており、その中でも梅雨の時期は時に脾胃のケアが重要だそうです。 参加して薬膳の一つ一つのお味が濃いという意味ではなくしっかりとされています。最後のお茶まですべて美味しくいただきました。喜多先生の柔らかい語り口+薬膳で大変癒されました。 それにしても公珠の金澤さんの能力の高さに感動しました。秋にも開催されるそうですのでご期待ください。 公珠のサイトはこちらから https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/500/index.html

親子マッサージのレポート

2021.06.27

親子マッサージのレポート

by ぐるっとママ横浜編集部

ぐるっとママの日吉サロンでは月1回、中医学親子マッサージを開催しています。 日吉サロンは万全のコロナ対策をしておりますので安心して参加できます。 今回は5歳のお嬢さんとママの参加です。 「マッサージを始めるよ~~~」 「胸のマッサージしてもいいかな~~?」 胸にハートを!! 背中も~~ お嬢さん「あったかーい」 足もオイルを塗って先生の指導でマッサージ。 先生「ここは呼吸で・・ここは腸で・・」 お嬢さんはまったりとしています。 膝が痛いときがあるとのことでその場合はこう・・   ママと先生が話をしている時は私とホワイトボードに絵をかいて遊びました。 [sumikkogurashi] 「本当はナメクジなんだよ。でもカタツムリにあこがれていて貝を拾ってカタツムリのふりをしているの」 「本当は恐竜なんだよ。でもトカゲにあこがれているからトカゲのふりをしているの」 たくさん、お話をしてくれました。 私もお嬢ちゃんのお話に癒され、至福でした。 終わってから、ママに今日の感想を伺いました。 ママ「私が癒されました。ベビーマッサージは受けたことはありましたが、成長してからのマッサージに参加してよかったです。子どもの身体を見るのはお風呂の時くらいですが、このようにマッサージをすることで子どもの身体の様子が見る事が出来ました」 一般社団法人EduQ国際ナチュラルタッチ協会のサイトはコチラ https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/638/index.html

現在~未来を可視化する!イベントに参加してきました。

2021.06.21

現在~未来を可視化する!イベントに参加してきました。

by ぐるっとママ横浜編集部

6月19日に青葉区たまプラーザ駅前のMI ROSA SALONで行われたイメレコ体験講座に参加してきました。 イメレコとはイメージレコーディング+コーチングの略です。 開催している方は絵画教室を運営しているNOZUさんとアドラーの資格を持っているKASUMINさんです。   場所ですは100%オーガニックローズのセレクトショップのMI ROSEさんです。     私もこの講座に参加して自分の願望とか、課題とか、頭にある事柄が引き出され絵によって明確になっています。 この講座の特徴は現在地点と願望を引き出して行動計画を絵で可視化するという事です。 絵と言っても〇△□のだけで作りますので簡単で面白いです。 参加者の方々とワイワイガヤガヤやるのもいい!!       ハイブリットなのでオンラインで毎回、遠方からの参加されています。         次回はぐるっとママのサロンで6月27日(日)10:30~12:30で開催されます。 詳しくはコチラ迄・・  

日本三大弁財天、江の島ツアーに参加

2021.06.15

日本三大弁財天、江の島ツアーに参加

by ぐるっとママ横浜編集部

6月13日(日)開運コンサルタントのまゆりんさん開催の日本三大弁天の一つ、江の島神社・龍口明神社・龍口寺を訪れる開運ツアーに参加しました。 片瀬江ノ島から江の島弁天橋を渡り、青銅の鳥居までゆっくり歩いて15分。片瀬海岸、鷺沼海岸は三蜜を避けた人たちで三蜜にはなっていませんでした。 でも海はやはり気持ちいい~~~ この橋は先の東京オリンピックの年に建設されたそうです。その前は木の橋だったそうですが、明治以前は橋はなかったそうですよ。 ツアー参加者の皆さんと記念写真。      【江の島神社】 日本三大弁天の一つ。第29代欽明天皇の勅命により、江の島南の洞窟に宮を建てたのに始まると伝えられている。その後、源頼朝の命により、岩屋に弁財天を勧請したとある(1182年)江戸時代には多くの庶民が参詣するようになった。   赤い大鳥居と瑞心門(龍宮城を模した楼門)       ・弁財天童子石造 江の島神社ご鎮座1450年を記念して奉納された   江の島には有料エスカレーターもありますよ。   ・福石 ここで物を拾うと幸運を授かると伝えられている。   【辺津宮】   ・茅の輪 代表的な茅の輪くぐりの唱え詞 【祓え給ひ 清め給ひ 守り給ひ 幸へ給へ】 【はらえたまい きよめたまい まもりたまい さきわへたまへ】   山中から江の島弁天橋を見る。明治以前は干潮時、片瀬の浜から江の島まで歩いて渡ったとあります。   オリンピックの会場となる浜は整備も終了し、開催を待っているという感じです。   主催者で案内人のまゆりんさん   【中津宮】   ・一遍上人の島井戸   ・山ふたつ 江の島を二分する境。  ・源頼朝鬼神の鳥居(2004年に補修)   ・ご神木(大銀杏)と亀甲石(鎌倉四名石)   【奥津宮】 ・八方睨みの亀 ・龍宮(わだつみのみや) ・海が見えるテラスでランチ 生シラスと釜揚げシラスの半々丼・・おいしかったぁ。ビールは無し!!アルコールは蔓延防止のため売っていません     レストランから見た稚児が淵    稚児が淵 【岩屋】江の島弁財天信仰の発祥の地 龍のオブジェですが・・・。       ・陰陽統合魔法ワーク   裏参道を通り、下道しました。弁財天仲見世通りでお土産を購入・・と思いきや並んでいたので断念!! 江ノ電 江の島駅の小鳥さんたちを見ながら次の見学地へGO!!   【龍口寺】 日蓮聖人が処刑を待つばかり。処刑という瞬間、江の島の方角より光るものが飛び来たり死刑執行の役人たちの目がくらみ死刑執行が出来なくなった。この奇跡からこの地は日蓮宗の霊跡、霊場として篤く信仰されている。 湘南モノレールに乗り、西鎌倉で下車し、最後の参拝は 【龍口明神社】 ・鎌倉最古の古社の一つ。     なんといってもこのお祈り。 早くコロナウイルスが終息しますように。     今日の歩数は17,000歩。 まゆりんさんの詳しい説明のおかげで普段行く江の島とは違う神話の楽しみと日本古来の祈る文化に触れることが出来ました。まゆりんさんのアドバイスも的確で感謝でした。 まゆりんさんの情報はコチラです。 https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/496/index.html  

【人間力サミット2021】子育て教育の専門家が考える子どもたちの未来

2021.05.06

【人間力サミット2021】子育て教育の専門家が考える子どもたちの未来

by ぐるっとママ横浜編集部

  2021年5月5日にYouTube配信された「人間力サミット2021」。上記はぐるっとママオーナーの山本が登壇させて頂いたコーナーです。 健全な子どもの育成のための情報サイト「ぐるっとママ」を立ち上げた経緯を話しております。 この「人間力サミット」は講演家で居酒屋てっぺんの代表の大嶋啓介さん主催です。大嶋さんは日本の子どもたち7人に一人が満足に食事をとることが出来ない現実を知り、居酒屋(食堂)で毎日食べれる「夢食堂」プロジェクトを立ち上げました。 約20名の方々の登壇に3000名以上の参加者と400万円以上の寄付金が集まりました。 夢食堂のサイトはコチラです。 https://www.gurutto-mama-yokohama.com/company/yumesyokudo/  

EduQ親子マッサージ

2021.05.01

EduQ親子マッサージ

by ぐるっとママ横浜編集部

日吉のサロンで中医学EduQ親子マッサージ教室を開催しました。 3歳の男のお子さん(ゆーくん)と参加してくれた親子の様子を取材させていただきました。   ママの手でそっと音楽を聴きながらマッサージ。 ゆーくんはまったりとしています。この後、大きなあくびをしていました。 気持ちよさそうです。   ゆーくんは3歳。自分でリュックを背負う機会が多いそうです。 そこで胸をマッサージすることにより、前かがみになっていて胸が閉ざされている状態を開いていきます。 そうすることで胸が開き、ポジティブになっていく。   背中をマッサージすることにより、ツボを刺激し、気持ちよくなる。 ゆーくん、本当に気持ちよさそうです。   足つぼマッサージはゆーくんもトライ!! EduQ親子マッサージ本講座を受けたことのあるママが久しぶりに参加してくれました。 ママに感想を伺いました。 部分的に覚えていたのはあったのですが、今日参加してさらにしかっかりやってあげたいと思いました。 ゆーくんの感想 気持ちよかった~~。     サイトはコチラ https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/638/index.html

第4回「私の子育て」インタビュー 尾花髙夫氏×ぐるっとママ

2020.05.26

第4回「私の子育て」インタビュー 尾花髙夫氏×ぐるっとママ

by ぐるっとママ横浜編集部

「私の子育て」インタビューシリーズ、第4回目は、元プロ野球選手、コーチ、監督など数々の功績を残した尾花高夫さんです。 一年の内、大半を単身赴任で家族の元を離れているプロ野球選手。尾花さんはそのような状況でどのような子育てをしておられたのか?伺いました。   <尾花高夫さんの家族構成> 妻・長女・長男・次女   私が結婚をしたのは26歳の時でした。その時に女房と色んな話をしましたが、多くの時間を使って話をしたのは子育てのことでした。まず、子供は何人欲しいのか?どう育てるのか?学校は公立か私立か?子供が育つとはどういうことか?親の役割とは何か?など、多岐にわたりました。 そうした中で、私たち夫婦がお互いに決めたことあります。 ・夫婦がお互いに仲良くすること。 ・子供の前では悪口は言わない。ケンカもしない。 ・夫婦がお互いに一番であり、子供は二番。 ・挨拶は必ずする。 ・最終決定権は父親の私。 一番重要に考えたのは、お互いに仲良くすることであり、子供の前では悪口を言わない(お互いだけでなく、他人の悪口も言わない)ケンカもしないということでした。 これは今思い返しても良かったと思います。子供達は明るく育ってくれましたし、人の悪口も聞いたことがありませんし、問題になるようなこともありませんでした。 それと、夫婦がお互いに一番にしていたことも良かったと思います。子供達には「ママが一番」ということをいつも言っていましたね。子供達は「エ~何で~」と言ってはいましたが嬉しそうでした。 例えば、子供が小さいときに私が出かけるときは全員とハグをして出かけたのですが、ハグをするときも女房から長女・長男・次女という順にしていました。外食するときもまず、女房に何が食べたいのか聞きます。女房が「お寿司が食べたい」と言えばお寿司で、女房が、「今日は私何でも良いわ」と言って初めて子供達に決めさせるのです。 仕事柄(プロ野球)遠征が多くありましたので、お土産を買って帰ることも多くありました。その時も、直接子供には渡さずに、まず女房に渡します。例え子供に買ってきたものであっても女房に渡してから子供に渡るようにしていました。 女房も私をいつも一番にしてくれました。食事・睡眠・タイムスケジュール、全て私を優先して動いてくれました。子供達はそういうことを見て育ちましたので、今でも私たちを優先してくれますし、誕生日や母の日・父の日なども必ず祝ってくれます。 これは我が家の習慣にもなっていますが、家族の誕生日には我が家に全員集まってお祝いをするのが当たり前になっています。よっぽどの理由が無い限り行っています。ですから年に5回は皆集まると言うことです。   思い出に残るエピソード 思い出に残っているのは、優勝旅行ですね。1997年のヤクルトの優勝旅行では息子と2人でラスベガスに行きました。2000年のダイエーホークスの優勝旅行では次女と2人でハワイに行きました。 長女は優勝旅行には行っていないのですが、これは小学校一年生の時から中学校三年生まで一日も学校を休んでおらず、学校を休みたくないということと受験が重なったためです。 女房も一回も行っていないのですが、これは常に誰かしら子供が家にいて面倒を見なければいけなかったからです。 息子とのラスベガスは、色々なホテルでのアトラクションで遊んだりショーを観たり、恐竜館に行ったりして楽しみました。恐竜館はラスベガスの外れにあり、行くことをためらいましたが、当時、息子が恐竜にとても興味を持っているときでしたので、意を決して行きました。帰り道が、来るときと違ったので何処かに連れて行かれるのかと思い、身構えましたがちゃんと帰ることが出来「ホッ」としたのを覚えています。 次女とのハワイは、ハワイ島が主でしたので海で泳いだり、海底を散策する船に乗って海の中を観たり、ヒルトンホテルの電車や池のボートに乗ったりして楽しみました。娘のしたいことや観たいところに行きましたので、とても疲れたのを思い出します。 オアフ島では金田正一さんのお店で、王監督と食事も御一緒にさせていただき、次女はこのハワイ旅行がとても思い出に残っていると今でも話をします。 7回のリーグ優勝と4回の日本一を経験し、優勝旅行に長女と女房が一緒に行けなかったことと、家族全員で優勝旅行に行けなかったのはとても残念ですね。 それと仕事柄、夏休みに何処かに遊びに行くことも旅行に行くこともほとんどありませんでしたが、唯一、オールスター休みだけは遊びに行けるのでキャンピングカーを借りて旅行に行ったことがあります。家族との旅行はしたいけれど、オールスターに出られないのは成績が良くないと言うことなので、複雑な思いで旅行に行っていました。 ですから、子供達との夏休みの思い出はキャンピングカーでの旅行ぐらいで、夏休みの写真に私はほとんど写っていません。   中学の頃の反抗期はどのようなものでしたか? 3人の子供は反抗期らしきものは無かったですね。強いて挙げるとすれば、長男が高校生になってから女房に対して口答えをするくらいで、私に対しては全くありませんでした。 女の子も2人いますが、世間でよく言うお父さんの物と洗濯一緒にしないでとか、お父さんキモいとかも全くありませんでした。これは女房が普段から子供達に、「パパは凄い人なのよ」「パパは皆のために休みの日も働いているのよ」「パパが頑張ってくれるから生活出来るのよ」と、言ってくれていたからだと思います。 ですから、子供達は私に対しては敬いの思いを持ってくれていたと思います。 私は仕事柄、一般の方がお休みの時に働かなければならないのと、遠征が多く1年の半分以上は家にいない生活をしていましたので、女房には本当に負担を掛けたと思います。しかも、子供達が多感な時期に(長女15歳~22歳、長男10歳~17歳、次女7歳~14歳)単身赴任で7年も福岡に行っていた時期もありましたので、ほとんど母子家庭に等しい位で、女房には感謝の言葉しかありません。 学校の行事にも行ってあげる事もほとんどありませんでした。これは仕事とはいえ、子供達には寂しい想いをさせたなと反省しています。そういう私に、子供達は不満を言うことは一度もありませんでした。私がいないのが当たり前と思っていたのだと思います。私がいない中でも反抗期もなく素直に育ってくれたのは全て、女房の子供達に対する関わりが良かったからだと思います。 勿論、私が何もしなかったわけではありません。遠征先から毎日電話をして、女房と子育てに関する話やその日その日の子供達の出来事を聞いたりして、子供達の様子は常に把握していました。子供達とも電話で話をしたりして、寂しい想いをさせないようにしていました。家にいる時も、朝6時には起きて子供達が学校に行くまでの1時間~1時間半、コミュニケーションを取る時間にしていました。   勉強についてはどのような指導を? 勉強については、私が勉強をしてことがなかったので何をどう教えて良いのか分からないので、教えることはなかったですね。物心ついたときから野球が好きで没頭していましたので、言い訳ですが勉強する時間が・・・小学6年生までは学校での授業を聞いていたらテストの点数もそこそこ取れていたので、「これでいいや」と、勉強しなかったです。 しかし、中学生になって英語や古文などが増えて、途端に分からなくなりました。でも、野球がまあまあ出来たので、「野球で高校に入って甲子園に出て、スカウトされてプロに行こう」と、軽々しくノー天気に考えていました。 ですから、自分が勉強しなかったので、教えることはしませんでした。それより何か一つ好きなものを見つけてそれを追求して行きなさい。ということは言っていましたね。 ただ、自分が大学に行かなかったので、息子には大学に入って欲しいという想いがありました。ですから、教えることはありませんでしたが「勉強しろよ」とは言っていたと思います。これが良くなかったのか、大学には行きましたが勉強は好きにはならなかったですね。子供に「勉強しろよ」と言い過ぎるのは良くないですね。   今、子育てをしているパパやママにアドバイスを 子育てにはリハーサルはありません。常に本番です。親の欲求を押しつけるのではなく、子供にとって何が最善かを常に考えて支援してあげて欲しいと思います。そのためにも、夫婦が仲良くお互いを尊敬し合う関係を子供達に見せてあげて欲しいと思います。子供にとって、両親が仲が良いという環境が一番幸せなのです。 子供にとって親は人生最初の先生です。 親は子供のお手本となるような行動を取る事が大切だと思います。挨拶・返事を気持ちよくする。ルールや約束は必ず守る。礼儀や秩序を重んじる。そして、2つのジリツ。自立と自律が出来る子供に育てば、親の役割は果たしたことになると私は思います。 「自立」とは、自分で稼いで自分で生活出来るようにすることです。 自立するためには働き、そして、その対価としてお金をもらい、そのもらったお金の範囲で生活をする。これが社会の基本です。お金は生活する上においてとても大切なものですが、この大切な事を学校では教えてくれません。これが不思議です。学校で教えてくれない分、家庭でシッカリ教えることが大切だと思います。 お小遣いもむやみにあげるのではなく、お手伝いの対価としてあげるようにしておくと、子供はお金の価値が分かり無駄遣いをしなくなります。掃除をしたり洗濯物をたたんで部屋に持って行ったり、後片付けやお皿洗いをしたり、お遣いなど、お手伝いはたくさんあります。実際、私の所もお手伝いの代価としてお小遣いをあげていました。 それと、お遣いに行って10円・20円とおつりがあるとき、そのままお駄賃として渡すときがあると思いますが、私の所ではおつりはいったん受け取ってから、お駄賃をあげる時は「ありがとう、これお駄賃」と言って渡すようにしていました。これは、おつりを貰わずそのままお駄賃として渡す習慣がつくと、返さないでお駄賃としてもらうのが当たり前になってしまうと考えたからです。 私の所では、家庭内でのお金の貸し借りもキチンと精算するようにしています。他人行儀と思われるかも知れませんが、お金は多い・少ない、他人・身内にかかわらずキチンと綺麗にすることが、信頼に繋がると思うからです。周りの人からするとちょっと異常かも知れないですね。 「自律」とは、ものの善悪が判断でき自分を律する事が出来るようにすることです。 子供は、嘘をついたり・悪口を言ったり・ルールや約束を守らなかったり・意地悪をしたり・友達を叩いたりと、無意識にすることがあります。こういうときにキチンと教えることが大切だと思います。頭ごなしに怒鳴ったりすると子供が親に恐れを持ったり、反感を持つことになりますので、子供の言い分を良く聞いてあげて、親の気持ちを伝えることが大切だと思います。 「パパはママはこう思うよ」と子供に親の気持ちを伝えれば、物の善悪の判断が付くようになって、自分を律するようになると思います。面倒がらずに子供達と接することが大切ですね。 最後になりますが、子供をたくさん褒めてあげて下さい。 承認してあげて下さい。 一緒に楽しんで笑って下さい。 そうすれば子供は親を大好きになりますし、明るい未来が待っていると思います。        (尾花様 この度は貴重なお時間を頂戴し、掲載にご協力して頂き、誠にありがとうございました。)

第3回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

2020.02.29

第3回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

by ぐるっとママ横浜編集部

日時:2020年2月23日(日)10時30分~16時 場所:町田市青少年センター 年齢も性別も住んでいる所も違う50人が集まり、第3回が開かれました。FOSの戸高代表の思いにぐるっとママが共感し、このイベントが開催されています。その思いとは健全な子供の育成には自然に触れ、人に触れ、自然っていいな!人っていいな!って感じてもらうことです。 子どもたちは包丁を使って料理をしてみたい。 でも日常ではママが忙しいので「ダメダメ、危ないから」って言いがちですが、ここではみんなが包丁で野菜を切ってお料理する。 それを待っているちびっ子たちはウインナーソーセージに割りばしを刺してあぶっている。 これって難しいんですよ。煙いし。 6年生の女の子のほうとうをほぐす手さばきは見事です。 もう一人の6年生は参加していた赤ちゃんを抱っこして、しまいにはおんぶして寝かせてしまいました。お見事です。 色んな野菜がお互いの味を出してお味噌で味付けされ、とてもおいしかったです。 皆さん、3杯も4杯もおかわりしていました。 年齢も性別も出身地も関係なく、今日初めてあった子もお友達です。 焼き芋とウインナー、マシュマロが大人気。 6年生の男の子が宝探しゲームをリードしてくれました。走り回っていました。 山で飲む、コーヒーは最高❣ 戸高さんのウクレレは子どもたちの人気です。本当にウクレレの音は癒されますよ。 優しい気持ちになります。子どもたちの感情が穏やかになっているのが良くわかります。 食事の後はハイキングです。小さな子から大人までみんなで山登り。 三歳の男の子もずっと抱っこと言わずに歩いたそうです。 お姉さんたちもちゃんと面倒を見てくれています。 終了の挨拶に花を添えたのは4歳の女の子の踊りでした。可愛かったなぁ。 戸高さんにメッセージをお願いしました。 「私たちは良かれと思って築いてきた仕組みやルールがあります。 例えば、人には優しくしましょう、思いやりを持ちましょうなどがありますね。 今日はいちにち、自然にふれ、人に出会い、子どもたちと山に登りましたが、大人がなにか言わなくても、子どもたちは異年齢の子同士がしぜんに関わり合い、友達となり、優しさや思いやる気持ちで交流していたよね。 HAPPY TODAYは、もう一度、私たちが素になって、自然を舞台に火があり、山があり、野がある場所で集うことから生まれていく場をみんなで創っていくことを提案しています。 それを体験した人が、自分で感じた原体験を伝えていってくれたらいいなと思います。」心に響きました。    この笑顔、このイキイキとした表情。 子育ては思い出作り。 次回は4月です。 是非、ご参加ください。  

第2回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

2019.12.25

第2回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

by ぐるっとママ横浜編集部

日時:2019年12月15日(日)10時30分~16時 場所:町田市青少年センター 年齢も性別も住んでいる所も違う30人が集まり、第2回が開かれました。FOSの戸高代表の思いにぐるっとママが共感し、このイベントが開催されています。その思いとは健全な子供の育成には自然に触れ、人に触れ、自然っていいな!人っていいな!って感じてもらうことです。 集合場所の森にはまだ日差しが届かず、寒かったけれど、子どもたちは体を動かし、寒さなど感じません。 寒かったら、体を動かせばいいんですよね。 みんな大好きなターザンロープ。 パパもママも忙しさから解放され、子どもと共に過ごすことが出来る時間。 この日のメニューはすいとん。 みんなで持ち寄った焼き芋や焼きパン、鯖缶にチーズをのせて❢❢ 包丁を持つ姿が可愛い❢❢ 普段なら「危ないからダメ!」 でもここでは何事も挑戦。 炎の周りに大人も子供も集まってくる。 拾ってきた枝の先にパンを蒔いて薪で焼いて食べました。美味しかったですよ。 食事が済むとみんなで山登り。お留守番の子達はリース作りをしました。 山に登ると都心が眼下に見える。子どもたちは山が大好き。 12月の森は枯れ草のにおいが郷愁をくすぶらせてくれました。

河原社長 横浜市の子育て応援者インタビューVol.2

2019.10.31

河原社長 横浜市の子育て応援者インタビューVol.2

by ぐるっとママ横浜編集部

横浜市南区に熱い経営者がいます。株式会社太陽住建の河原社長です。7月には国連の【SDGsハイレベル政治フォーラム】にてSDGs活動に関する発表を行っておられます。今日はその活動について又、河原社長の現在に至るまでの思いなどを伺いました。 株式会社太陽住建 代表取締役 河原 勇輝 氏 ・1985年(34歳) ・横浜生まれ横浜育ち ・中学卒業後、外構工事会社に就職 ・24歳の時に独立し「㈱太陽住建」を設立 ・NPO団体 green bird 横浜南 チームリーダー ・認定NPO法人市民セクターよこはま 理事 ・一般社団法人リビングラボサポートオフィス 代表理事 ・4人の子供のパパでもある   子供の環境づくりとは? 子供が大人と交わるきっかけは中々作れないがグリーンバードは誰でも参加でき、子供と大人が共に会話をしながら町を綺麗にしていきます。 そもそも今、子供と大人が交わるところがものすごく少ない。そして今、子供は公園にゲームを持っていくような時代で遊具を使って遊ばずにゲームで遊んでる。なかなか、人と関わることが出来ない。そのような中でまず、人と人の接点を作ろうとしたのが清掃活動のスタートとなった。 大人が子供を褒めてくれる。ごみを拾っていると大人がすごく褒めてくれるのでやりがいを感じてどんどん、ごみ拾いをする。環境問題を知るきっかけにもなる。色んな大人と交わると色んな発想が生まれてくる。 地域貢献をする思いのきっかけは? 創業2年目に会社が厳しい状況だった時、地域から仕事がもらっていないという事に気づいて地域に愛される企業になりたいと思いました。最初は会社の門(かど)をゴミ捨て場にしてくださいから始まり、今に至ります。 毎日、ゴミ拾いをしていると犬の散歩の人と話すようになり、その人が町内会の役員だったりしてその人と話していると今度、餅つき大会に来てくださいという事になり、そこに行ったらエアコン壊れたからみに来てくださいという事になり、どんどん地域の人と交流するようになり、自分自身が楽しくなってきた。 事業だけでも忙しいのに貢献活動を精力的にされている源は何ですか? 「どうせ頼むなら太陽住建という言葉」 「困ったときに顔の浮かぶ存在」 この二つを仕事で大切にしている。 結局すべてがそこに繋がる。 そこを軸にして活動している。 本業は社会の貢献につながっている。それをどうつなげていくか?町の人と顔と顔が見える企業になっていきたい。 本業を通して社会貢献につなげていくと「どうせ頼むら太陽住建」「困ったときに顔の浮かぶ存在」というのが実現される。今回の台風の時にも電話が鳴りやまなかった。   子供達への関わりのきっかけを教えてください。 中学もろくに勉強していなかったので建築業の先輩についていった。あの頃、私には仕事を選ぶという選択肢は全くなかった。先輩のコネから石やに就職をした。大体そういう人は選択肢がそれしかなくてそこから悪い道に進んでいくか、そういう道からそれてまじめに仕事をするかどちらかなんです。給料もらったら全部使ってしまうとか、15歳から働いてきたので遊びました。 17歳で子供出来たので心を入れ替えて関わる人たちも変わり、その頃から社会に貢献しようとしている人達と関わり始めました。その頃、勤めていたフェンス会社の社長が社会貢献意識の高い方でとても良い影響を受けました。 なんといっても家族が出来たことが私の大きな節目だったと思います。自分自身が変わらなくちゃいけない、このままではいけないと思いました。アンテナが変わったというか、子供が出来たという事で関係する人が変わった。悪い道には絶対、行かないという強い思いがありました。 世の中、子供が出来ると夫婦仲が悪くなるという現象が多いですが夫婦仲は良かったのですか? 仕事終わったらすぐ家に帰るというように家族を大切にしていました。外に遊びに行かなかった。僕が飲みに来るっていうと奇跡的な感じで「良く来た❢❢」と言われました。 子供のころの思い出を教えてください? 僕は挫折を繰り返しました。 私は小さいときから吃音でした。しゃべれなかった。いじめられたというより、小ばかにされたり、笑われた。 しかし、ある時をきっかけに吃音があまり気にならなくなりました。そのきっかけは挑戦なんです。私の場合は逃げずに挑戦し続けて吃音か軽くなっていきました。 挑戦したのは最近です。今まで人前ではしゃべらないって決めて生きてきました。今から5年前に地域貢献を大切にビジネスをしていたのである時に神奈川オーディションというのがあって応募したらとんとんと進んで最終選考がパシフィコ横浜での発表です。そんなところに登壇したら詰まっちゃうなと思ったので、いつものように逃げてしゃべるところは社長不在という事で社員に頼んだ。 そしたらビジネスオーディションの人に「何考えているんですか?社長が考えてここまで来たビジネスを従業員にしゃべらすなんてことはやってはいけない!」と言われた。それは参ったなと思い、前日の夜はなかなか寝られず、当日は案の定 吃音がかなり出てしまい、応援にかけつけてくれた方々もビックリされたと思います。 でも大きな賞を頂いた。 そのとき、自分が今まで隠していた吃音って隠せないんだと初めて気づきました。それでオープンにしようと思い、お呼びいただいたイベントにて登壇するようになり、登壇するようになったら様々なイベントにお呼びいただけようになって「本業を通して社会貢献」について話す事が月3~4回になりました。今も月に何度か日頃の取り組みについて話すんですけれど、そうこうするうちに吃音が軽くなっていった。 地域で働くという選択肢も与えたい。働くって子供のころは大手などの大きなところしか、知らない。実は地域の為にさせているのは地域の企業なんだよという事を知ってほしいので色んな企業を子供たちに紹介するイベントをしています。   親(ママやパパたち)に伝えたい事はありますか? 私は子供をあまり縛らないようにしている。 子供の考え方を大切にしています。本当に難しいですよね。でも私は子供が何でも親に言える存在でありたい。やりたいことをまっすぐ進んでやってほしい。親は子供の立場になって物事を考えてほしいし、頭ごなしに怒る前に一息ついてほしいと思います。 これからの横浜の発展には? 多世代が集うことが大切だと思う。地域の住民が手と手を取り合い、ゴミ拾いなど、緩いつながりでつながっていく事がこれからの少子高齢化は必要だと思っています。       ◆活動紹介◆   ①地域貢献として 井土ヶ谷アーバンデザインセンター開設、消防団への加入、空き家活用、障がい者等の就労支援、太陽光発電設備の寄付、地域の祭へ出展や協賛、復興支援、学びサポート、グリーンバード 等   ②子ども達に社会経験を提供 地域の為に何ができるかを一緒に考え、子ども達に学ぶ楽しさ、協同でつくりあげることを知ってもらい、「働く」の視点で街を見渡すきっかけに。 子どもの選択肢の一社となれるよう活動を継続していく。   ③グリーンバードについて 世界に100チームあります。私自身が子供の環境創りに力を入れてきました。 子供の参加率で横浜は世界一です。   河原社長、インタビューへのご協力ありがとうございました。   河原社長の会社「株式会社太陽住建」のページへ

第1回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

2019.10.27

第1回 FOS×ぐるっとママ ディキャンプ

by ぐるっとママ横浜編集部

日時:2019年10月20日(日)10時30分~16時 場所:町田市青少年センター 年齢も性別も住んでいる所も違う30人が集まり、第一回が開かれました。FOSの戸高代表の思いにぐるっとママが共感し、このイベントが開催されました。その思いとは健全な子供の育成には自然に触れ、人に触れ、自然っていいな!人っていいな!って感じてもらうことです。 初めて会うお友達に恥ずかしくて・・。でもあっという間にお友達になれました。 園内にある遊具は楽しいものばかり。自分で滑って走って次の人にもっていく。そしてまた、並ぶ。 2チームに分かれて競争をしていました。 三人姉妹の末っ子ちゃんはママと笑顔で。 みんなで大はしゃぎ!マサさんのウクレレの音色が優しく見守っている。 カエルや蛇に大騒ぎの子供達。お昼はここでみんなで作ります。 大鍋、大釜でカレーライスです。日頃、忙しいママとお料理するのは難しいが、こうやってお姉さんたちとお料理するのは楽しい。 そして火をおこすのだが、前日までの大雨でなかなか、日が起きず、みんなで山に小枝を拾いに何度も出かけました。 3種類のカレーが出来上がりました。すご~く美味しかったです。何より、子供たちが作ってくれたカレーです。ママやパパたちも大喜び。 カレーのほかにマシュマロやウインナーを串にさして火に差し出して焼く。非日常的な食事に子供達は大満足でした。 食事が終わってから、マサさんが大きい子達を山に連れて行ってくれました。 樹株にのって大声でこだまを楽しんだり、遠くを見渡したり。 小川ではずぶぬれになって自然と楽しんだ。水の冷たさやそこに住む生き物と触れて何気ない自然を感じていた。 最後に山梨から参加してくれて方がチェロの演奏をしてくれた。子供達も大人もその音色に癒されました。 ◆ディキャンプに参加して◆山本欣子 私は3人の孫を連れて参加した。初めのうちは恥ずかしそうにしていたが、カエルを見たり、蛇を見たり、ロープで渡ったりとするうちに すっかり、皆さんと仲良くあそび始めた。 料理ではお姉さんたちと一緒に楽しそうに野菜を切っていました。男の子たちは火がなかなか起きなくて苦戦していましたが、 火が起きたときは感動を共にしていました。炊事場で洗って切って炒めてそして味を調えていく。皆でテーブルを囲んであっという間の完食でした。 今日の参加者の中には遠くから来てくれた子や事情があって学校にいけない子もいたようですが、みんなみんな笑顔でそして喜び合いました。 自然がもたらす清々しくのびのびとした空間が子供達を緩やかに優しく包んでくれました。ここは鳥のさえずりと葉の擦れ合う音、枯れ草を踏む音、 土の香り、木々の香り。都会では得られない体験がここにはあり、命が喜んでいるよう。 月に一回くらいはこんな自然を多くの子供たちに味合わせてあげたい。 12月15日に第二回のディキャンプを開催予定です。詳細は後日、お知らせいたします。 ふるってご参加ください。   野外学校Feel Our Soul https://www.gurutto-mama-yokohama.com/detail/515/index.html

池畑社長 横浜市の子育て応援者インタビューVol.1

2019.09.30

池畑社長 横浜市の子育て応援者インタビューVol.1

by ぐるっとママ横浜編集部

兄の交通事故がきっかけでこの仕事を知り、資格を取った。兄は2年入院し、リハビリを受けてよくなった。その当時は医療費は低かったし、入院期間も長かったが高齢化が進み、国の負担が大きくなったため、リハビリ途中でも余儀なく退院させられた。その結果、思うように社会復帰が出来ない患者さんを多く見かけた。 池畑さんはリハビリが必要な患者さんが退院してからも安心してリハビリが受けられる施設を建てたいと思い、28歳の時、採用した2名の技術者と共に横浜で立ち上げた。現在までに患者数は延べ600人に及ぶ。昨年は都筑区に横浜一番の床面積を持つ、リハビリテーションを開設した。 当リハビリセンターでは育児中のママ看護師が看護師14名中8名在籍している。そこでオーナーに子育て中のママさんが働きやすい環境について話を伺いました。   ◆看護師の採用に苦労している企業が多い中、採用できているのは? 子育て中のママが働きやすい会社であると言う口コミ。主婦にとって働きづらい環境を働きやすい環境に転換していった。     ◆働きやすい環境とは? 労働条件⇒就労時間の短縮・休日(土日)・急な休みなどの認めている。又、子供が夏休み期間中の休暇も認めている。 多くの企業は採用の面接時に「急な用事がある時は休めます」とか「長期休暇できます」の条件で入社したが、実際は人不足になると帰れないし、休めない。しかし、池畑さんはその状況になっても子育て中のママには依頼しないそうです。又、仕組みとして解決し、実際に休暇を取ることが出来ている。なので不平不満が起きていない。 ◆女性の活用のメリットは? 女性はきめ細かいし、決められた時間で良いパフォーマンスを出します。   ◆他社との違いは何ですか? 人間関係が良いことと雰囲気が良いことです。スタッフは専門職なので和気あいあいやるというより、専門職としてやるべきことはきちんとやってから退社します。しかし、スタッフ同士のコミュニケーションは取れています。  ◆社会はなぜ、看護師の免許を持っているのに看護師が慢性的にいないのか? やはり、子育て中のママが働きやすい環境を提供している企業はまだ、少ない。働きづらい環境をどのようにしたら働きやすい環境になるのかを日々、研究している。子供がいるからできない風土を子供がいるから頑張れるという文化にすれば女性が働ける。フルタイムではなく、時間短縮のパートスタッフを複数採用しているのでこの仕組みが生きている。今後もこの時短パートスタッフを増やしていき、更に子育て中のママが働きやすいリハビリテーションとして日本一を目指している。更には企業内保育園も考えている。     ◆編集後記◆ 池畑さんのインタビューの中でこれからの女性活用について熱心に語ってくださる姿が印象的でした。ご自身もイクメンで年に一回の家族旅行は沖縄。キャンピングカーを借りての旅行など、家族思いの素敵な社長さんでした。 (池畑社長 この度は貴重なお時間を頂戴し、掲載にご協力して頂き、誠にありがとうございました。)   株式会社H&H